7月29日(火) ブラジル戦後移住五十周年記念式典が二十六日午前十時、サンパウロ州議会モヌメンタル・ホールで、『ありがとうブラジル』をテーマに開催された。式典には約六百人が参加。サンパウロ州のアウキミン知事や、広島、高知、宮城、岩手各県の知事と福岡、兵庫両県の副知事も出席。同州の行政分野で活躍する政治家、官僚の姿も目立った。ル ...
続きを読む »アウキミン 関連記事
トップはイビラプエーラ公園=サンパウロ市の名所・美観損なう場所=有名人30人が審査
7月26日(土) 【ヴェージャ・サンパウロ誌】サンパウロの名所はどれか?―。ヴェージャ誌は、有名人30人にサンパウロで最も美しい場所と美観を損なう場所の審査を依頼し、ランキングを作成した。審査員(敬称省略)はジェラウド・アウキミン(サンパウロ州知事)、マルタ・スプリシー(サンパウロ市長)、シッコ・ピニェイロ(TV記者)、アナ・ ...
続きを読む »大物来賓ぞくぞく=4県知事 2副知事=50周年祭で一堂に=総勢300人の来伯団
7月17日(木) 近年まれに見るVIP(大物)ラッシュ――。二十六日に開催される戦後移住五十周年記念式典。移住再開半世紀に加え、日本移民九十五年の節目の年にも当たることから、式典には多数の来賓が来伯を予定している。日本からまとまった数の政治家が来伯するのは一九九八年の「移民九十周年祭」以来。日系社会の大きな節目として五年後に挙 ...
続きを読む »東西南北
6月26日(木) 国立衛生監督庁(Anvisa)は二十四日、プロドッチ製薬が製造したロット番号〇三〇四〇三二のペニシリンの販売と使用を中止した。タウバテ大学病院で二十一日、同薬品を服用した生後一カ月に満たない赤ちゃん二人が肺炎で死亡したことが中止理由。製薬会社社長は七九年以降同薬品が製造されているが、品質に問題が発生したのは初 ...
続きを読む »東西南北
6月21日(土) 大統領の息子のガードマンがサンパウロ州で射殺された事件で、過去にも同州では似た事件が発生した。昨年十月、ジェラウド・アウキミン同州知事の息子・トーマスさん(一九)を護衛していたジオージェネス・B・パイヴァ軍警官(三八)が射殺され、もう一人の軍警は首を負傷した。 ◎ サンパウロ市の交通状態の混乱を招 ...
続きを読む »東西南北
6月19日(木) 二日連続の地下鉄ストで、渋滞など市民に迷惑をかけたことに対しアウキミン知事は、「不当なストである」と発表した。同知事は、地方労裁の「ピーク時間は電車を一〇〇%運行させよ」との命令に逆らったことで、メトロ職員労組は一日に二十万レアルの罰金を支払わなければならないと指摘。「市民は一労組の人質ではない」と厳しく批判 ...
続きを読む »東西南北
6月10日(火) 大サンパウロ市圏リオ・グランデ・ダ・セーラ市のラモン・ヴェラスケス市長(PT、三九)が七日夜、自分を殺そうとした男を車でひいた。市長によると、ロンバーダでスピードを落とした時、覆面を被った男に銃を向けられたという。市長は慌てて男をひき、そのまま警察署へ直行。「バックミラーで覆面男を助けたもう一人の男を見た」と ...
続きを読む »東西南北
5月31日(土) 二十九日、大サンパウロ市圏サンベルナルド・ド・カンポ市で演説したルーラ大統領は、記念品として「ジョアン・フェラドール(鉄工)」の木像をプレゼントされた。漫画家ラエルテが一九八〇年代、ABC地帯金属工労組のマスコットとして描いたキャラクターで、スローガンは「きょうは機嫌が悪い」。だが木像には「きょうは調子がいい ...
続きを読む »公立校=週末に開放=暴力事件減少をめざす
5月30日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】今年八月以降、サンパウロ州の公立学校六千校が土日・祝日の朝九時から夕方五時まで開放され、職業資格や健康につながる文化・スポーツ活動を提供する。 生徒と家族を集め、青少年の暴力事件を減らすこの計画はサンパウロ州教育局、ユネスコ、アイルトン・セナ協会が合同で策定し、一学期 ...
続きを読む »政府内の対決白熱=ブラジル経済分ける「金融」と「生産」
5月28日(水) 【イスト・エー誌】ブラジル経済は、いまや船頭多くして船山に上らんとしている。金融経済の舵をとり高金利政策の継続を支持する派と、実体経済の舵をとり金利引き下げを主張する派が対立している。 前者はジルセウ官房長官とパロッシ財務相、メイレーレス中央銀行総裁、クーニャ下院議長、大統領府、さらに国際通貨基金(IMF) ...
続きを読む »