3月30日に、サンパウロ市内とグアルーリョス空港をつなぐパウリスタ都電公社(CPTM)13号線が開通した。3月31日付現地紙が報じている。 この13号線は、サンパウロ市東部を走る、CPTM12号線のエンジェニェイロ・グラール駅と連結しており、同駅から、CECAP駅、グアルーリョス空港駅までの3駅の線だ。 これまでは、サンパ ...
続きを読む »アウキミン 関連記事
ドリア、アウキミンの腹のうちを推測すると
ドリアという男は野心家だとつくづく感じる。現サンパウロ市長のジョアン・ドリア氏(PSDB)のことだ。昨年末から日系社会代表と110周年事業に関する会議を行い、「市長と4回も会議をやって何の具体的な事業の提案もしてこないのか」と嘆き、「貴方たちはジャポネースじゃないみたいだ」と切って捨てた。 さらにイタリア系コミュニティは40 ...
続きを読む »《ブラジル》ルーラ氏のキャラバン隊銃撃=バスの車体に3発、タイヤもパンク=石や卵投げからエスカレート=大統領候補者らは暴力を批難
ブラジル南部を巡回中のルーラ元大統領のキャラバン隊が27日にパラナ州で銃撃を受け、バス2台に対し、計4発の銃弾が打ち込まれる騒ぎがあった。28日付現地紙が報じている。 キャラバン隊への銃撃は27日夜のことだった。ルーラ氏一行は、パラナ州ケダス・ド・イグアスーでのイベント後、同州のラランジェイラス・ド・スルに向かったが、銃撃は ...
続きを読む »《ブラジル》メイレレス財相が4月に辞任へ=大統領選への希望捨てられず=どうなる?!経済スタッフ=MDBへの移籍も強行へ
エンリケ・メイレレス財相(社会民主党・PSD)が大統領選への出馬を目指し、4月初旬に財相を辞任することが判明した。同財相は、民主運動(MDB)に移籍し、大統領候補もしくはテメル大統領の副候補として出馬することが有力視されている。27日付現地紙が報じている。 メイレレス氏は23日、テメル大統領を訪ねて、辞任の意思を伝えたという ...
続きを読む »《ブラジル》PSDB大統領候補はアウキミンに=社会保障制度改革を最優先=コーディネーターにタッソ上議
民主社会党(PSDB)は20日、ブラジリアで党中央執行部会を開き、ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事を同党の大統領候補とすると正式に発表した。アウキミン氏は社会保障制度改革に重点を置くことなど、自身の公約も掲げた。21日付現地紙が報じている。 アウキミン氏が同党の大統領候補となることは同氏が同党党首に就任した時点で確実 ...
続きを読む »東西南北
20日、ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事はブラジリアで行われている「第8回世界水のフォーラム」に参加し、スピーチで「2014~15年の水危機の際、カンタレイラ水系で使用した未開水域からのくみ上げ用ボンベが、現在、北東部の旱魃対策に使われている」と発言し、自身の水危機対策の手柄として話した。確かに、カンタレイラの危機を断 ...
続きを読む »《ブラジル》民主社会党(PSDB)予備選=ジョアン・ドリア現サンパウロ市長がサンパウロ州知事候補に=8割を超す支持で圧勝=複雑な心境のアウキミン州知事=市長後任はブルーノ・コーヴァス現副市長
民主社会党(PSDB)は18日のサンパウロ州支部大会で、サンパウロ州知事選候補選出のための予備選を実施。ジョアン・ドリア現サンパウロ市長が圧勝して、党公認の知事候補の座を得た。だが、サンパウロ市市長選のときに後押ししたジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事の出席は今回はなかった。19日付現地紙が報じている。 党内選挙の結果 ...
続きを読む »米国保護主義への懸念相次ぐ=サンパウロ市開催の世界経済フォーラムで=「対話が重要」とテメル大統領=来賓ペレは教育の充実訴え
【既報関連】「ミニダヴォス会議」とも呼ばれる、ラテンアメリカ世界経済フォーラムが、13~15日にサンパウロ市で開催された。13日はプレス・オープンのため、事実上の開会となった14日の開会セッションで、ミシェル・テメル大統領(民主運動・MDB)は、米国との鉄鋼・アルミ関税問題に関し、2国間交渉が不調に終わった場合は諸外国と歩調を ...
続きを読む »サンパウロ州知事選=ドリア市長が正式に出馬の意向を表明=既にPSDB内部選で優勢=アウキミン党首にも圧力=副知事にカサビとの説も
サンパウロ市のジョアン・ドリア市長(民主社会党・PSDB)は12日、10月に行われるサンパウロ州知事選への出馬希望を公式に発言し、18日にPSDBサンパウロ州支部で行われる候補選出のための予備選に正式に名乗りをあげた。既に強力に調整も行っており、PSDBの候補になることも有力な状況だ。13日付現地紙が報じている。 ドリア市長 ...
続きを読む »《ブラジル》民主運の大統領候補選び難航=テメル続投望むモレイラ=財相熱望の官房長官と党首=「後継者必要」とサルネイ
テメル大統領の民主運動(MDB)が10月の大統領選での出馬候補を出しあぐねているのは、大統領に極めて近いMDBの要人たちの間で意見が分かれているためだと、12日付エスタード紙が報じている。 10日付本紙でも報じたように、8日の時点で10月の大統領選には既に11人が出馬の意思表示を行っているが、現与党のMDBは今日までまだ候補 ...
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