公式な公示日を5カ月後に控え、大統領選候補として名乗りを上げている人物が現時点で11人いると、9日付エスタード紙が報じている。 8日、民主党(DEM)と民主労働党(PDT)は、それぞれに党大会を行い、前者はロドリゴ・マイア下院議長、後者はシロ・ゴメス氏が大統領選に出馬する旨を正式に発表し、共に所信表明演説まで行った。
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《ブラジル》マイア下院議長が正式に大統領候補に=早くもアウキミンを牽制=連立与党の代表候補説は否定=すでにPPなどが連立に意欲
8日、民主党(DEM)党大会が開かれ、ロドリゴ・マイア下院議長が同党公認の大統領候補に指名された。マイア氏は、長らく選挙協力してきた民主社会党(PSDB)から離れ、現テメル政権の代表としてでもなく、独自の立場で大統領選を戦う。8日付現地紙やサイトが報じている。 8日に行われた党大会で、DEMはマイア氏を正式に大統領選の候補に ...
続きを読む »《ブラジル》アウキミン氏が大統領選の連立拡大に動く=対象はセントロン系政党=メイレレスを副候補で狙う?
ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)が大統領選における政見放送の時間確保のため、セントロン系の政党はもちろん、あわよくばテメル大統領の民主運動(MDB)との連立も狙っていると、4日付現地紙が報じている。 現在、アウキミン氏が大統領選の政見放送で獲得している時間は21%で、これは現在予想される出馬予 ...
続きを読む »《ブラジル》メイレレス財相=「テメルを敵に回しても出馬」=大統領選へ強い意欲語る=「連立与党代表」は風前の灯=最終判断は4月4日まで
エンリケ・メイレレス財相は22日、10月の大統領選に関し、たとえテメル大統領と対決することになっても出馬する意向であることを明かした。だが、メイレレス氏をめぐる状況は厳しいと、23日付現地紙が報じている。 メイレレス氏がこのような発言を行ったのは、当初、不出馬の予定だったテメル大統領が、再選を目指して出馬するのではという説が ...
続きを読む »《ブラジル》民主社会党=州知事選、どう戦う?=アエシオ巡り揉めるミナス=サンパウロは4候補での争いに=大型州で目立つ連立候補支持
民主社会党(PSDB)が10月の州知事選で、支持者が多く、基盤となる州でどう戦うかの現状分析を21日付現地紙が行っている。カギを握るのは、JBSショックでマイナス・イメージが植え付けられたアエシオ・ネーヴェス氏が上議再選を狙っているミナス・ジェライス州となりそうだ。 各州のPSDB党員・支持者が全国の同党員・支持者に対して占 ...
続きを読む »《ブラジル》ルシアノ・フッキ=「大統領選には不出馬」=カルドーゾ氏らが食指示すも=中道右派は候補再確認へ
大統領選への出馬が噂されていたTVグローボの司会者ルシアノ・フッキが15日、前年11月に引き続き、改めて選挙には出馬しないことを明言した。これで中道政党がそれぞれの候補をしっかりと固める必要が出てきていると、16日付現地紙が報じている。 フッキはこの日、政治ウェブサイトの「アンタゴニスタ」の取材に対し、「私は立候補はしないし ...
続きを読む »移民110周年=サンパウロ州知事「全力で支援する」=実行委員が州政庁で働きかけ=公式行事認定の発令に期待
サンパウロ州政府がブラジル日本移民110周年祭典事業に全面協力へ―。サンパウロ州政庁バンデイランテス宮殿で9日、ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事は、主要日系団体代表者らと会合した。7月21日に県連日本祭り内で開催される移民110周年記念式典への招待状が手渡され、同知事は同記念事業に対して積極的な協力姿勢を示した。昨年末か ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=「彼こそ民主社会党(PSDB)のスタイル」=党の重鎮カルドーゾ元大統領が、TVタレントのフッキを評価
大統領選に出馬か否かで注目されているグローボ局司会者のルシアノ・フッキに対し、フェルナンド・エンリッケ・カルドーゾ元大統領が、自身の民主社会党(PSDB)のスタイルに良く合っているなどと語っていたことが明らかとなった。9日付現地紙が報じている。 カルドーゾ氏は8日、「フッキの政治スタイルはPSDBに近いとかねてから思っていた ...
続きを読む »サンパウロ州、市の、蚊の繁殖抑制対策費が削減=黄熱病流行の下地作った?!
黄熱病などの原因にもなる蚊の対策費用の2017年分支出を、サンパウロ州政府、サンパウロ市役所が共に削っていたことがわかったと、2日付現地紙が報じている。 2017年の保健対策への費用の見積もりは、サンパウロ州で1億9100万レアル、サンパウロ市で1億4300万レアルと、共に2016年分のそれを上回るものだった。 だが17年 ...
続きを読む »大統領選世論調査=2審有罪でもルーラ優勢=約35%で断然トップ=不出馬なら大混戦模様に
1月30日にダッタフォーリャ社の世論調査が発表され、第2審で有罪判決を受けた直後にも関わらず、ルーラ氏が約35%の支持率を得て依然トップだった。ルーラ氏抜きの場合を想定した場合は、混戦状態になることも確認された。1月31日、1日付フォーリャ紙が報じている。 いくつか異なる状況のシミュレーションが試されたが、いずれの場合もルー ...
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