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アウキミン 関連記事

東西南北

 民主社会党(PSDB)の重鎮、カルドーゾ元大統領は、14日付のフォーリャ紙の取材で、ジャイール・ボルソナロ氏に関して、「私の嫌いな要素が全部詰まっているような男だ」として、大統領選決選投票での支持を全面否定した。カルドーゾ氏は軍政時代に国外逃亡を経験するなど、「民主政治のために戦った」という印象が強い。さらに、ボルソナロ氏から ...

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「樹海」拡大版=ボルソナロという虚像=デジタル空間に移った選挙活動の主戦場

このようなmemesがインターネットやSNSであっという間に広まって、有権者の印象を左右した

 今選挙の特徴の一つは、前回までは道端にあふれていた候補者のサンチーニョ(ビラ)を配ったり、候補者の応援旗を振ったりする人がほぼいなかった点だ。にも関わらず、「ボルソナロ効果」が起きて、政治地図が大激変した。これが意味するのは、「宣伝活動の主戦場が道端という実際の空間から、インターネットやSNSというデジタル空間に完全に移行した ...

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飯星下議、無念の落選=「4年後の再選目指す」

来社した飯星議員

 今月7日に投開票が行われた統一選挙で、惜しくも再選を逃した飯星ワルテル連邦下院議員(PSD、二世、57)は、11日午後に本紙を訪れて選挙戦を振返り、有権者に感謝の言葉を述べた。  飯星下議は、4期目の再選を目指して戦ったが無念の落選。14年選挙では8万8070票を獲得し、補欠で繰り上がり当選していたため、今回は万全を期して12 ...

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なぜシロは健闘し、アウキミンは惨敗したのか

シロ氏(Heloisa Cristaldo/Agência Brasil)

 大統領選はジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)とフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)という、世界中が「危険」と目する極右候補と、汚職で凋落したかつての長期政権の再挑戦という対決になっていることは本紙でも何度も報じていることだ。だが、今回ここではあえて、この対決以外から伺える、今回の選挙の特徴を見ていくことにしたい ...

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《ブラジル》アウキミン=「裏切り者は、私じゃない!」=声荒げてドリアに当てつけ=「君はテメル派」と罵声=PSDBは大統領選中立に

かつての師弟関係に亀裂が入ったアウキミン氏とドリア氏(Ciete Silvério/A2img)

 9日、民主社会党(PSDB)が大統領選の決選投票では中立の立場をとると発表したが、会見に先立つ党執行部の会合で、党首で大統領候補でもあったジェラウド・アウキミン氏が、サンパウロ州知事候補のジョアン・ドリア氏を「テメル派」呼ばわりし、同氏と言い争いを行ったことが話題を呼んだ。10日付現地紙が報じている。  アウキミン氏とドリア氏 ...

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一次投票の結果に市場好感=議席バランスで改革容易に?=株式5%弱上昇、ドル下落

選挙結果は株式や為替の動きにも影響する(参考映像、Marcello Casal Jr./Agência Brasil)

 7日の統一選一次投票で、ジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)がフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)に16・5%ポイントの差をつけた事や、PSLが連邦議会で議席数を増やした事に、8日の市場が好感を示したと9日付現地紙が報じた。  サンパウロ平均株式指数(Ivobespa)は8日、先週の終値を4・57%上回る8万60 ...

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《ブラジル》PSDBのサンパウロ市支部が17人を追放=アウキミンとドリア裏切りで

 民主社会党(PSDB)のサンパウロ市支部は8日、大統領選とサンパウロ州知事選でジェラウド・アウキミン氏とジョアン・ドリア氏を投票日前に裏切った17人の党員の追放を決めた。その中には党の大物も存在している。9日付現地紙が報じている。  一次投票前のアウキミン氏やドリア氏への裏切り行為はかねてから問題視されていたが、追放された17 ...

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大耳小耳

 在浜松ブラジル総領事館の発表によれば、在日ブラジル人の投票総数は5316票。うち圧倒的多数3915票(73・65%)はボルソナロ候補が獲得。2位はシロ・ゴメスの243票(4・5%)、3位がアウキミンの218票(4・11%)、4位がジョアン・アモエドの202票(3・8%)、5位がアルヴァロ・ジアスの134票(2・53%)、6位に ...

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《ブラジル》大統領選=ボルソナロが46%で1位に=ハダジと決選投票へ=反PT票による大躍進=PSDBの票をそのまま奪う

ボウソナロ氏(左)とハダジ氏(Tânia Regô/Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 7日、大統領選が行われ、ジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)が有効投票の46・1%を獲得し、2位のフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)と28日に行われる決選投票に進んだ。今回の選挙はこれまでのブラジルの大統領選の流れを変えたものでもあった。8日付現地紙が報じている。  投票日の1週間前から更に支持率を伸ばしていた ...

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《ブラジル》議員選でPSLが驚異的に躍進=下院で一気に2位政党へ=ジウマなど大物政治家落選も

ジャナイーナ氏(Edilson Rodrigues/Agência Senado)

 7日は上下両院と州議会の議員選も行われ、ジャイール・ボルソナロ氏の社会自由党(PSL)が大躍進して下院で2位になるなど、「ボルソナロ効果」が如実に現れた。8日付現地紙が報じている。  下院第一党は、14年と同じく、労働者党(PT)だが、議席は56人で、現状の62人より6人減った。

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