24日に発表されたブラジル世論調査・統計機関(イボッピ)による大統領選の世論調査の結果によると、首位のジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)は支持率の上昇が28%で止まり、逆にフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)の支持率が22%に上昇してきた。ボルソナロ氏は拒絶率も上昇し、決戦投票のシミュレーションでも、18日発表 ...
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アウキミン氏=ダルマで大統領当選願掛け=リベルダーデ広場を訪問
民主社会党(PSDB)の大統領選候補ジェラウド・アウキミン氏、サンパウロ州議選に出馬中の野村アウレリオ氏、連邦下議選候補者のジョゼ・アニベル氏が25日午後、選挙キャンペーンの一環としてリベルダーデ区を訪問した。10月の大統領選候補者で1人目の訪問者となったアウキミン氏は、同区内の店舗を回り、住民らと気軽に握手を交わした。 午 ...
続きを読む »大統領選を左右するか「戦略投票」
「Voto util」(戦略投票)が大統領選を左右するかも――「戦略投票」とは、自分が入れたい候補に投票するのではなく、世論調査などから予測される数字を考慮して、「まだマシ」な結果になるように投票先を替えることだ。 6日に暴漢に刺された後、ボウロナロ候補(PSL)へのマスコミの注目度が一気に高まり、同情効果もあって支持率がグ ...
続きを読む »《ブラジル》アウキミンが大統領選二極化に激しく抵抗=「どっちが勝ってもベ国化」と警告=中道訴え、両極を激しく攻撃=討論会ではハダジが標的に
民主社会党(PSDB)のジェラウド・アウキミン氏が、大統領選が極右候補のジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)とフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)の二極化の様相を見せはじめたことに強く警鐘を鳴らし、対抗する姿勢を強めている。21日付現地紙が報じている。 アウキミン氏はかねてからボルソナロ氏への批判を展開していた ...
続きを読む »争点不毛なままの情けないブラジル大統領選
現在、大統領選真っ盛りのこの時期。連日、報道も盛り上がっている。だが、ブラジルに住む外国人(日本人)として「こんな選挙でこの国は本当に大丈夫なのか?」と正直なところコラム子は大いに不安だ▼それは、投票日まで3週間を切った現在の状態で、いまだにこの国にとって急務に思えることの議論が候補者のあいだで行なわれていないからだ▼現時点で ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選でハダジの支持率が急上昇=ボルソナロと直接対決の様相=両者共に拒絶率も抜群=切り崩したいアウキミンら
18日に発表されたブラジル世論調査・統計機関(イボッピ)の世論調査の結果によると、フェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)の支持率が急増しており、ジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)との一騎打ち状態となっている。他候補たちはこの状態を打破する準備に入っている。19日付現地紙が報じている。 イボッピが18日付で発表し ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=反PT派でボルソナロ浮上=刺傷やハダジ擁立以降急増=事件後、二極化強める政局=PSDBは割食い人気凋落
労働者党(PT)への嫌悪感がジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)の支持率上昇の原動力となり、その影響で民主社会党(PSDB)のジェラウド・アウキミン氏の支持率が落ちていると、16日付エスタード紙が報じている。 イボッピ(ブラジル世論調査・統計機関)の最新世論調査では、「何があってもPTの候補には投票しない」と答えた ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=決戦投票狙う各候補の思惑=ボルソナロとの決戦投票想定=シロとマリーナはハダジ牽制=アウキミンはセーラの戦術再現
大統領選でジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)との決選投票を狙い、シロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)、マリーナ・シウヴァ氏(REDE)、ジェラウド・アウキミン氏(民主社会党・PSDB)がライバル叩きに出はじめていると、12日付現地紙が報じている。 大統領選は、6日に起こった刺傷事件で、極右候補のボルソナロ氏の決選 ...
続きを読む »ボルソナロ=人種差別発言は無罪に=イボッピの世論調査も好結果
最高裁は11日、極右大統領候補ジャイール・ボルソナロ氏が行った人種差別が疑われる発言に対する起訴を受け入れるか否かの審理を再開し、起訴受入れを拒否。ボルソナロ氏は被告にはならずに済んだ。12日付現地紙が報じている。 同件の審理は8月28日にはじまったが、最高裁第1小法廷での投票が2対2になった時点でアレッシャンドレ・デ・モラ ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選支持率調査=ダッタフォーリャでボルソナロに予想外の展開=刺傷後わずか2%の微増=左派が逆に活気づく結果に=戦況はますます混沌化
10日に発表された、大統領選に関するダッタフォーリャの世論調査によると、6日に暴漢に刺された極右候補のジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)は、首位を維持したものの、支持率の伸びはわずか2ポイントに止まった、逆にシロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)とフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)の左派勢力がそれ以上にポイント ...
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