15日までに出馬登録を行った大統領選候補13人の内、ルーラ(労働者党・PT)、ジェラウド・アウキミン(民主社会党・PSDB)、ジャイール・ボルソナロ(社会自由党・PSL)の3氏にクレームが出た。
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《ブラジル》大統領選世論調査=ルーラ氏の支持率が断トツの39%=マリーナは討論会で躍進=注目されるテレビ宣伝効果=伸びないハダジの数字
ダッタフォーリャの大統領選に関する世論調査の結果が発表され、服役中のルーラ氏(労働者党・PT)が39%と支持率を伸ばした。ルーラ氏抜きの場合、ジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)とマリーナ・シウヴァ氏(REDE)が争う展開となっている。支持率に直接影響を与える政見放送は31日からはじまる。22日付現地紙が報じている。
続きを読む »《レアル安》2年半ぶりに1ドルが4レアルを突破=「選挙が影響」の声が大勢=展開次第では更なる落ち込みも
ドル高レアル安がとまらない。21日の為替相場は、5営業日連続ドル高の、前日比2・13%高1ドル=4・04レで引け、2016年2月18日以来、2年半ぶりに1ドル=4レアルの水準を突破したと、22日付現地各紙が報じた。
続きを読む »ブラジル大統領選=立候補者13人の資産総額8億レアル(240億円相当)超=上位2人で全体の96%=「保有資産ゼロ」と届出の候補も
ブラジル大統領選の全13候補者の申告資産総額は8億3380万レアルに上ったと、15、16日付現地各紙・サイトが報じた。
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7月開通との話が8月になり、月半ばにして情報が途絶えていたサンパウロ市地下鉄5号線の4駅について、サンパウロ州運輸局のクロドアウド・ペリッシオーニ局長が16日、ラジオのジョーヴェン・パン局の取材で「最悪でも1カ月以内に開通」と答えた。それによると、現在、懸案となっているのが1号線との連結駅となるサンタクルス駅で、確認事項が多い ...
続きを読む »日・メルコスールでEPA調印を!=進出企業の84%が必要と回答=県連、嘆願書で早期交渉求める
日本・メルコスール(南米南部共同市場)間の経済連携協定(EPA)交渉に、民間企業や日系社会からの注目が集まっている。今年7月、日本経済団体連合会(経団連)とブラジル全国工業連盟(CNI)が「第21回日本ブラジル経済合同委員会」を開催し、EPAの早期交渉開始を両国政府に働きかけるための共同研究報告書を採択した。メルコスール4カ国 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選討論会 初回はぬるい議論に終始 ボルソナロは攻撃せず アウキミンに質問が集中 PTは同時間にネット放送
9日夜、バンデイランテス局で今回の大統領選では初となる候補者の討論会が開かれたが、労働者党(PT)候補が参加せず、高支持率の極右候補ジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)に質問があまり飛ばないなど、議論の盛り上がりに欠ける内容となった。10日付現地紙が報じている。
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本面で報じたように、いまひとつ盛り上がりに欠けた9日の大統領選のテレビ討論会。だが、その参加者中、ツイッターで最も話題になったのは、ボルソナロ氏でもアウキミン氏でもなく、泡沫候補のカボ・ダシオロ氏だった。「パトリオッタ(愛国者)」党候補の同氏は、話の中で頻繁にイエス・キリストの名前を出し、聖書の一説を読んだ上、「この国が今直面 ...
続きを読む »期待の候補は政界の地図を変えられたのか?
5日に各政党の党大会が終わったことで、各大統領候補の連立や、8月31日からの政見放送の時間が決まった▼今回の大統領選は、ラヴァ・ジャット作戦、ジウマ前大統領の罷免の後の初の大統領選挙ということもあり、本来なら「政界改革への期待」が高まるはず・・のものだった▼だが、ふたを開けてみると、連立と政見放送の持ち時間のトップはジェラウド ...
続きを読む »《ブラジル》PTがジウマ罷免に賛成の党とも連立=15州での知事選挙で=裏切ったはずの与党とも=「矛盾はない」とグレイシ党首
労働者党(PT)が、10月の地方選では15州において、2016年にジウマ前大統領の罷免に協力した党と連立を組んでいることがわかった。8日付現地紙が報じている。 PTが州知事選で連立を組んでいる、「ジウマ罷免」に投票した政党には、副大統領の立場なのにジウマ氏を裏切った形となったテメル大統領の民主運動(MDB)をはじめ、社会民主 ...
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