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アウキミン 関連記事

ルーラ大統領が再選達成=変貌の第二期政権=公約は政治改革と経済成長=パロッシ財政理論に終止符

2006年10月31日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】ルーラ大統領(PT=労働者党)は二十九日、有効投票総数の六〇・八二%、五八二七万票を獲得して再選を果たした。一方のアウキミン前サンパウロ州知事(PSDB=民主社会党)は、三九・一八%の三七五三万票に留まった。大統領は二〇〇七年早々に、政治改革を実施し経済成長に努 ...

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東西南北

2006年10月31日付け  南米の左傾化は、世界の注目のようだ。現時点では南米各国の左翼政権は足並みが揃っているわけではないが、南米の新しい勢力圏形成で試行錯誤している。ルーラ政権も米国に一定距離を置いているが、二期政権が決まったいまG20の結束に動くらしい。      ◎  ペードロと妻エジャネ、妹のスラミッタは馬車をロバに ...

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◇コラム 樹海

 選挙は投票箱の蓋を開けて見ないとわからない。確かに―一般の予想を裏切るような結果がでることもある。軍事政権の下で大蔵大臣として活躍し「70年の奇跡」を生んだデ・ネット氏が落選しみんながアッと驚いた。弟子筋にあたる日系人を政府要職に抜擢し財政と金融政策の指揮官にし大きな成果を上げアジアンポ―トを提唱したりもした▼その一方では1億 ...

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終盤迎えた大統領選挙=ルーラ候補続投か=ダッタフォーリャ 調査 世論調査で61%が支持

2006年10月26日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】残すところわずか三日となった大統領決選投票に向けて、世論調査ではルーラ候補がリードを広げ政権を続投する可能性が強まっている。その中アウキミン候補が、逆転できるのかで国民の関心が高まっている。  選挙は水もので必ずしも世論調査が当てはまるものではなく、現に第一次 ...

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出所はノーヴァ・イグアス=裏金網に連警のメス=決選日まで真相判明成るか=党資金の流れを把握

2006年10月24日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】ヴェドイン調書の購入資金について出所を追及する連邦警察は二十二日、同資金がリオ州ノーヴァ・イグアス市のヴィカトゥール旅行社によりラランジャ(名義賃貸人)名義で両替されたことを突き止めた。同旅行社はこれまでにも、数々の偽名や名義賃貸人による両替を行い、リオ検察局 ...

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冷静さ取り戻した討論会=大人の言葉で語る=保健と経済で雰囲気転換=大統領は得意の皮肉と冗談

2006年10月21日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】SBTテレビ局の公開討論会で対峙した大統領選のルーラ候補とアウキミン候補は十九日、前回のつば迫り合いとはうって変り、配役を取り替えたような立ち回りを演じた。アウキミン候補は尖鋭的な攻撃を止め汚職告発にも矛を納め、専ら保健と経済成長へ標的を転換。ルーラ候補は公社民 ...

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「アウキミン候補」大統領再選制の廃止を=「公機関が党の道具に」=ア候補、ブラジルの悪弊を指摘=新政権は就任前に崩壊?

2006年10月19日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】全国弁護士協会(OAB)で行われた大統領候補者の口頭試問でアウキミン候補は十八日、大統領の再選制度廃止を訴えた。PSDB(民主社会党)の方針でも同候補の政治改革案でもないが、ブラジルの発展にとって大統領再選が好ましくないことは明白だと述べた。再選容認の趣旨は理想 ...

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「大統領選支持率調査」ルーラ大統領が大差独走=20ポイント差に拡大=ア候補、浮動票吸収に失敗=公社民営化批判で仇討ち

2006年10月19日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】大統領選の決選投票を一週間後に控えダッタフォーリャ社は十七日、ルーラ大統領がアウキミン候補に一二ポイントから二〇ポイントへ差を広げ独走と発表した。発表によれば、ルーラ候補がさらに四ポイントを加え、有効票の六〇%を押さえた。アウキミン候補は四ポイント下げ、四〇%に ...

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「救急車CPI」調書購入で違法資金調達=連警が政治的振舞い?=ア陣営、終盤戦へ猛追求=バ法相を吊るし上げか

2006年10月18日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】救急車CPI(議会調査委員会)のビスカイア委員長(PT=労働者党)は十六日、ヴェドイン調書の購入資金一七五万レアルが違法資金であることをほぼ確認と声明を発表した。同調書は、野党を攻撃する根拠となるものであった。CPIは資金の出所を調査したところ、正規の金融ルート ...

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PDT、中立路線を発表=期待外れのアウキミン陣営

2006年10月18日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】PDT(民主労働党)は十六日、大統領選の決選に備えPDT党会議を開き、表決の結果一二八票対四九票で中立路線の踏襲を決定した。先の一次選で落選したブアルケ上議は、アウキミン支持を表明したが独自発言と位置付けをした。  アウキミン陣営は、同上議の二五三万票がアウキミ ...

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