連邦警察が21日、サンパウロ大都市圏の幹線道路「ロドアネル(環状線)」の北側部分の工事での不正に関し、ジェラウド・アウキミン氏が知事時代に州交通局長や交通開発公社(Dersa)総裁などを務めたラウレンセ・カーザグランデ・ロウレンソ氏や、該当区間の工事を担当する企業役員ら計14人を逮捕したと22日付伯字紙が報じた。 今回の汚職 ...
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《ブラジル》10月統一選は知事選、上下両院選にも注目=女性の知事候補は全体の15%のみ=再選狙いの上議は6割以上も=問われる有権者の眼力
10月7日に行われる統一選。この日は大統領だけでなく、州知事、上下両院の連邦議員、州議会議員の選挙も行われる。州知事に女性候補が少ない事、再選狙いの上議の多さなど、大統領選以外でも注目される動きについて、16~18日付現地各紙が報じた。 テメル大統領の民主運動(MDB)、ジェラウド・アウキミン氏の民主社会党(PSDB)、ジャ ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=民主党と進歩党は誰と組む?=選挙戦を左右する連立相手=PSDBはDEMと復縁熱望
10月の大統領選やサンパウロ州知事選をめぐり、民主党(DEM)と進歩党(PP)がどの党と連立を組むのかが、選挙の行方を占うカギとして注目されはじめている。14日付現地紙が報じている。 DEMとPPは、選挙キャンペーン中の放送時間の決め手となる下院議員の数が、それぞれ44人(5位)と49人(3位タイ)と多いため、選挙の連立相手 ...
続きを読む »《ブラジル》PSDBがアウキミン候補に不安?=なかなか伸びない支持率=マリーナやドリア勧める声も
世論調査でなかなか好結果が出ないことから、民主社会党(PSDB)の中にジェラウド・アウキミン氏が大統領候補であることに焦りを感じている人が少なくないと、12日付フォーリャ紙が報じている。 昨日付の本紙でも報じたように、ダッタフォーリャの支持率調査でのアウキミン氏は、逮捕中のルーラ氏(労働者党・PT)を除いた場合でも、ジャイー ...
続きを読む »聖総領事館=大任終え、佐藤領事が帰朝=元本紙記者の池田副領事着任
在聖総領事館(野口泰総領事)の広報文化班の佐藤卓央領事(43、奈良県)が離任し、池田泰久副領事(34、静岡県)が着任するため、11日に挨拶に来社した。 佐藤領事は2015年9月に着任し、秋篠宮同妃両殿下のブラジル訪問に関する業務という大任を最初からこなした。さらにジャパン・ハウス(JH)の開館準備を印象に残る仕事として挙げた ...
続きを読む »《ブラジル》ルーラ抜きの大統領選ならボルソナロが1位=決選投票ならマリーナが逆転=シロやアウキミンにも勝機=上位2人に厳しい選挙放送時間
9日、ダッタフォーリャが大統領選について、最新の世論調査の結果を発表した。ルーラ元大統領(労働者党・PT)抜きの調査ではジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)が1位だったが、決選投票でマリーナ・シウヴァ氏(REDE)やシロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)に敗れるという調査結果が出るなど、混沌とした状況に変化はない。10 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選候補を絞る動き本格化=左派ではマヌエラが出馬断念=乱立状態収束させたい中道
10月の統一選候補擁立に向けた各党の党大会がはじまるまで1カ月半を残すのみとなり、候補乱立状態の大統領選で、左翼、中道の中に候補一本化への動きが出はじめていると5日付現地紙が報じている。 4日、ブラジル共産党(PCdoB)の大統領候補だったマヌエラ・ダヴィラ氏が、「左翼票をまとめるために自分の出馬をあきらめる」と表明した。
続きを読む »110周年=サンパウロ州知事、式典出席を約束=ルアネー法100万レ支援検討も
マルシオ・フランササンパウロ州知事は16日夕方、州政庁バンデイランテス宮で主要日系団体代表者から日本移民110周年記念式典の招待状を受け取り、出席を約束した。加えて、ルアネー法で100万レアルを財政支援する可能性について検討すると発表した。 予定より1時間40分遅れで会合に顔を出したフランサ州知事は、「(記念式典に)必ず出席 ...
続きを読む »《ブラジル》MDBがメイレレス氏を大統領候補に=テメル氏の出馬断念により=MDBには内部分裂の危機
22日、大統領選出馬を断念したテメル大統領が記者会見を開き、エンリケ・メイレレス前財相を民主運動(MDB)の大統領候補にすると宣言した。だが、この選択はMDB内でも反対が多く、内乱の要素をはらんでいる。23日付現地紙が報じている。 記者会見はリオにあるMDBの拠点のひとつ、ウリセス・ギマリャンエス記念館で行われ、テメル氏はメ ...
続きを読む »《ブラジル》メンデス判事がまた大物容疑者釈放=PSDB高速道疑惑の中心=国外に巨額の隠し口座所有=口封じ疑惑にも「根拠なし」
最高裁のジウマール・メンデス判事は11日、4月6日から贈収賄工作の容疑で逮捕されていたサンパウロ州高速道開発公社(DERSA)の元技術部門理事のパウロ・ヴィエイラ・デ・ソウザ(通称・パウロ・プレット)容疑者の釈放命令を下した。同氏は民主社会党(PSDB)のオペレーターのひとりと見られており、国外の隠し口座に巨額の預金があること ...
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