12日は「聖女アパレシーダの日」として祝日だったが、本紙でも報じているとおり、今回は最初の奇跡が起こって300周年の記念の年ということもあり、注目度が高かった。ただ、どうやら熱かったのは信者の気持ちだけではなく、気候も同様で、この日のアパレシーダの日中の最高気温は36度を記録。サンパウロ州だと、このくらいの気温で年間最高クラス ...
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東西南北
11日の南米の新聞の朝刊はどこもW杯の南米予選絡み。ブラジル国内紙も表紙は軒並み、ブラジル代表か進出の行方を気にしていたアルゼンチンのメッシが飾っていたが、他の国は最終戦にW杯出場権がかかっていたため、それ以上に盛り上がった。中でも過去にない脱落危機の中にあったアルゼンチンや、プレーオフ進出で36年ぶりの出場に望みをつないだペ ...
続きを読む »□休刊のお知らせ□
12日が「アパレシーダの日」のため、翌13日(金)の新聞が休刊になります。
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明日12日は「子供の日」であると同時に、ブラジルの守護神ノッサ・セニョーラ・コンセイサン・アパレシーダを祭る日だ。今年は最初の奇跡が起きてから300周年という記念すべき年であるため、それを祝う深い思いを見せるため、前日までにサンパウロ州アパレシーダに着こうと急ぐ巡礼者が例年より多い。アゴラ紙の報道によると、9日のヅットラ街道で ...
続きを読む »大耳小耳
聖母アパレシーダの祝日である12日は、「子供の日」でもある。それに併せ、ジャパン・ハウスは「紙芝居」を同日午前11時から同館で行う。紙芝居の題材は『笠地蔵』。ある大晦日の夜、正月のおもちを買うため笠売りに出かけたお爺さんが、道端で雪の積もっていた地蔵尊に笠を被せてやり、その恩返しを受けるという言わずと知れた物語だ。子供に語り聞 ...
続きを読む »《ブラジル》子供の日商戦=今年の売上は昨年比で3・4%増の見込み
毎年10月12日は、ブラジルでは「子供の日」だ。この日は聖母アパレシーダの日でもあり、全国的に祝日となる。 日本と同様に、ブラジル人の子供はこの日にプレゼントを貰うのが大好きで、子供の笑顔が見たい親も財布の紐を思わず緩める。
続きを読む »《ブラジル》聖母婦人会「ウドン、福神漬け楽しみ」=寒中1千人詰め掛ける
「ウドンと福神漬けを楽しみに来たのよ。ここのが一番美味しいから」。サンパウロ市が今年一番の冷え込みに襲われた2日、角田大原アパレシーダ・セツコさん(73、二世)は夫と共にそう微笑んだ。聖母婦人会伝統のバザーはサンゴンサロ教会で行われ、約1千人がつめかけた。 畑中アリッセ会長(79、二世)は「福神漬けの仕込みは5月から。550 ...
続きを読む »《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(29)=1500Haで従業員5人
3月21日(火)朝8時半、一行はホテルを出発し、パウマス市から150キロにあるアパレシーダ・デ・リオ・ネグロ市にある中村エジソンさん(41、三世、リンス生まれ)の大豆農場に向かった。ネルソン会長の従兄弟だ。 パウマスは谷底のように低くなっており標高は100メートル程度だが、セーラを登るといきなり400メートルになる。上は見る ...
続きを読む »フランシスコ・ローマ法王法王がブラジル訪問を拒否=政府の社会保障制度改革に反対し
フランシスコ・ローマ法王が、テメル大統領からのブラジル招待を断っていたことが明らかとなった。19日付現地紙が報じている。 テメル大統領がフランシスコ法王にブラジル訪問の招待を提出したのは昨年末だ。今年は聖女アパレシーダ像にまつわる最初の奇跡から300周年にあたるため、アパレシーダの祝日でもある10月12日の再訪問をと望んでい ...
続きを読む »大耳小耳
俳誌『朝蔭』第447号が1月に発行された。《年送るリオの浜辺は人の波》(田村史子)は「浜辺」と「人の波」という組み合わせが絶妙。《元旦や東を拝す吾祖国》(三瀬孝子)も正月の厳粛な雰囲気を感じさせる一句。《畑打ちも死語となりゆく機械農》(身吉尚子)を読んで、「くわ・すきなどで畑を耕すこと」を意味する「畑打ち」は、もう使えない言葉 ...
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