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アマゾニア 関連記事

コロナ災禍 連帯メッセージリレー=(4)=重要な役割果たす日系医療・福祉機関=全伯500日系団体の連携緊密化へ=ブラジル日本文化福祉協会会長 石川レナト

 新型コロナウイルス(Covid-19)のパンデミックという新たな課題に人類が直面しているこの時期において、ニッケイ新聞社による「連帯メッセージリレー」の呼びかけ、および、ホームぺージでの情報無償提供の決定は、我々日系社会にとって大変心強いものであると、心からの感謝と支持を表明致します。  我々文協は、ブラジル社会全体はもとより ...

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《ブラジル》非正規雇用者らに月額600レアル支給の緊急援助法が裁可=翌日には関連の暫定令も発表

 【既報関連】ボルソナロ大統領は1日、既に議会で承認されていた緊急援助法を、3項目に拒否権を行使した上で裁可。翌2日夜には連邦官報特別版に記載された。コロナショックで困窮する国民へ月額600レアルの援助金が支給されるには、支払い実務を支える法整備も必要だが、政府は暫定令(MP)を出してこれに対処すると、2日付現地サイトが報じた。 ...

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心田を開発するアマゾン森林農法=フィリピン農業に貢献した日本人=神奈川県在住 松田パウロ(林業技師)=(5)

少食知多の時代へ  ラテン社会では、東洋の仏教思想である『小欲知足』は通じない。  強欲な支配者との対立が深まる社会で、個人の欲を制限することは弾圧と受け取られやすい。  万人が理解できるご利益(りやく)のある表現として、小欲を少食と表現してみたい。  農作物や家畜や人には、栄養の吸収性を高め、無駄なく有効に吸収させる手法は、す ...

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心田を開発するアマゾン森林農法=フィリピン農業に貢献した日本人=神奈川県在住 松田パウロ(林業技師)=(4)

カカオの楽園アマゾニア  戦前の高拓生は、教養の高い若者ゆえに、すぐれた発酵食品に巡り会い、アマゾニアの風物を楽しんできた形跡がある。アマゾニアは1960年代に入り、南伯から押し寄せるブドウ酢に圧倒され、農家の自家製のカカオ果実酢は、ほとんど消滅してしまった。  南伯のブドウ酢は、安定した品質と価格であるが、酢酸発酵の進行を楽し ...

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心田を開発するアマゾン森林農法=フィリピン農業に貢献した日本人=神奈川県在住 松田パウロ(林業技師)=(3)

椰子酒で乾杯  太平洋戦争直後、ビザヤの島々に進駐したアメリカの海兵たちは、島の男が全く働かないことに驚いたと言う。朝から椰子酒を呑み、まどろんでいるからだ。  その椰子酒は「チュバ」と呼ぶ。適時ココヤシに登り、花穂を切り、直径20センチメートルほどの竹の筒をぶら下げれば発酵は開始する。  好みの酸度で仲間でまわし呑む。天然の麹 ...

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心田を開発するアマゾン森林農法=フィリピン農業に貢献した日本人=神奈川県在住 松田パウロ(林業技師)=(2)

お米の神様  太平洋戦争時、ルソン島山岳地帯の激戦地バギオは、今なお山岳信仰の玄関であり、精霊たちの 棲み家へと私たちを、いざなう。ベンゲット・マツは、清浄が空気を生み出しているのだ。  イフガオ族の棲むボントック地方は、世界遺産の棚田が天高く、視界いっぱいに開けている。 二千年の時をきざみ、2万へクールにおよぶ棚田を見守る神様 ...

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心田を開発するアマゾン森林農法=フィリピン農業に貢献した日本人=神奈川県在住 松田パウロ(林業技師)=(1)

 南洋から南米へ――海外雄飛する日本人の勤労の美徳は、進化を続けている。  モーレツな奥地前進主義に挫折し、勤勉の限界を知る時、余暇の有効活用の重要性に目覚める。  熱帯圏では、機械も人間も消耗が激しく、燃料以上に潤滑油の補給が重要になることを。  完全に壊れてしまっては修理できない熱帯圏の過酷さは、移り住まないことには理解でき ...

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援協役員会=介護と造園のJICA隊員着任=60周年誌完成は5月頃か

 サンパウロ日伯援護協会(与儀上原昭雄(あけお)会長)は月例定例役員会を1月30日、サンパウロ市リベルダーデ区の援協本部ビルで行った。着任した2人の国際協力機構(JICA)ボランティアが出席し、援協創立60周年記念誌の完成が遅れていることなどが報告された。  与儀会長はあいさつで「ブラジルの経済は相変わらず厳しいが、援協の運営は ...

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日本人に対しても変わらないボルソナロの偏見

 26日夜のことだった。コラム子は妻から、「これ、あなたが書いたの?」と、彼女が開いたノート・パソコンを指して言われた。読んでみるとそれはフォーリャ紙の記事で「日系の新聞がボルソナロ大統領を批判」と書かれてあった。  「えっ、どれのことだろう」とコラム子も一瞬、自分のことかと気になったが、ポルトガル語の記事は書かないので、コラム ...

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パラナ連合会総会=今年は兵庫県姉妹提携50周年=ロゴマーク、記念式典準備=西森下義「今まで以上に活動展開を」

 今年はパラナ州・兵庫県姉妹提携50周年――パラナ日伯文化連合会(鈴木エドアルド会長)は「第52回定期総会」を26日、パラナ州ロンドリーナ市の同連合会会館で行った。州内各地の傘下約55支部から、代表者約120人が出席し、同連合会の運営に関する提案が行われた。ほか昨年度の事業・会計報告、今年度の事業計画・予算案を発表した。州県提携 ...

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