ニッケイ新聞 2009年9月18日付け ブラジル石川県人会(小堀勇会長)は、南米地域青少年育成協力事業「二十一世紀石川少年の翼」で母県から訪れた派遣団六人の送別会を八月二十六日午後、同県人会館で開催した。一行を温かく送り出そうと、県人会員や同交流事業OBなど五十三人が集まった。 同交流事業参加者は、速見帆並さん(高一)、東明 ...
続きを読む »アマゾン川 関連記事
アマゾンを拓く=移住80年今昔=【パリンチンス/ヴィラ・アマゾニア編】=《1》=武富会長「日本人の歴史残したい」=八紘会館再建への夢=9月にはジュート記念碑建立も
ニッケイ新聞 2009年7月3日付け 奇祭と呼ばれるアマゾンのカーニバル「ボイ・ブンバ」で世界的に有名となったパリンチンス。六月末には多くの観光客が訪れる町だが、かつてアマゾン経済を潤したジュート(黄麻)栽培の発信地であり、その先鞭をつけたのが日本人だった。一九三〇年、現地を視察した上塚司(1890~1978)は、後にアマゾニ ...
続きを読む »第31回県連ふるさと巡り=旧都=歴史あるリオ日系団体との交流=第6回=グランデ島=戦時中に突然、家長拘留=「世界で何が起きてるの」
ニッケイ新聞 2009年3月25日付け 「みんな親切にしてくれるから一回行くと続けて行きたくなる。今度は終いかと思いながら、もう三回目」。そう原口ますこさん(80、熊本)は笑う。十日朝、一行はイーリャ・グランデに向かっていた。 コリンチャンスで活躍する有名サッカー選手の別荘が立つ小さな「ロナルドの島」を右手に見て、一行を乗せ ...
続きを読む »県連=アマゾン80周年慶祝=ふるさと巡り参加者募集
ニッケイ新聞 2009年3月20日付け 県連が主催する第三十二回ふるさと巡りが九月十六日から六日間、二十一日まで開催されるにあたり、参加者を募集している。 今回はアマゾン入植八十周年を記念して企画され、式典参加を中心に十六日にトメ・アスー、十八日にベレン、二十日にマナウスを訪問する。 これ以外にマナウスでは、ネグロ川とソリ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年9月17日付け エンブラツールの発表によれば、移民百周年の影響でイグアスの滝を訪れる日本人観光客が、前年比で三七%増。と言いつつも、最多はお隣亜国の約十三万五千人がダントツ。スペインの二万八千人、米国の約二万四千人、パラグアイ、仏、英、独、チリに続いてようやく九位に日本(一万千四百八十七人)が現れる。欧 ...
続きを読む »大統領府=カリウム鉱山の売却撤回=PBと政府、同舟異夢=戦略物資を知らない公社=農業立国の悲願、肥料自給
ニッケイ新聞 2008年8月23日付け 大統領府は二十一日、ペトロブラス公社(PB)がカナダのファルコン社へ一億五千万ドルで売却したアマゾナス州北ノーバ・オリンダのカリウム鉱山取引きを撤回と二十二日付けエスタード紙が報じた。カリウムは、肥料三大要素の一つで農業立国を目指す、ブラジルにとって戦略物資とされる。 カリウム鉱山の売 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年7月15日付け 生活扶助を受けている家庭の子どもに関し、学校への定着率や出席率は大きく改善したが、保健衛生面でのチェックは不十分との報。二二三の自治体では監査率二〇%以下で、全体では五七%。保健省担当者によれば、五七%がチェックを受けていれば、半年で一一%改善されたことになり上出来というが、州としての生 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年7月4日付け 世界で最長の川はミシシッピ川と教えられた人やナイル川と教えられた人は多いと思うが、衛星写真で分析すると、昨年新しい水源が発見されたアマゾン川が六九九二・〇二キロで世界最長と国立宇宙調査研究院。これまで最長とされていたナイル川は六八五二・一五キロで、アマゾン川は流域の広さでも長さでも世界一に ...
続きを読む »世界の熱帯雨林消滅問題=47・8%はブラジルで起きる=効果的対策打てない政府
ニッケイ新聞 2008年7月2日付け 一日付け伯字紙が、米国研究チームのデータとして、二〇〇〇年~二〇〇五年の世界の熱帯林消失面積二億七二〇〇万平方キロ中、四七・八%はブラジル内で起きた伐採や焼失によるものと報じた。 東京では先週、先進八カ国(G8)と途上国五カ国の代表による環境問題討議も行われたが、森林破壊は地球温暖化ガス ...
続きを読む »コカイン先住民に浸透=麻薬を運搬し乍ら常飲中毒
ニッケイ新聞 2008年3月21日付け アマゾン川上流ソリモンエス流域のタバチンガにある先住民保護財団(Funai)は十九日、ブラジルとペルー、ボリビア国境地帯で先住民の間にコカインが浸透し、社会問題になっていると警告した。 同地域生息の先住民は、五万四千人。種族は多種にわたり、別々の共同体を構成している。先住民の若者は、コ ...
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