寒い日の間に暖かい日射しがさし、鳥も鳴いて〃春近し〃が感じられるこの頃です。そこに住む人間の世界でも今月から正式に選挙運動が開始されて、新聞、TVなどのマスコミも賑やかになっています。 そんな矢先、大統領選挙のトップを走っていたボルソナロ候補が選挙運動中に暴漢に襲われ重傷を負うなど、選挙戦も白熱化しはじめました。 10月7 ...
続きを読む »アマゾン河 関連記事
慶應大派遣団が医学実習=当地の患者、学生らと交流=アマゾン流域で医療研修など
慶應義塾大学医学部国際医学部研究会(IMA)の「第41次派遣団」(田中守団長)が7月15日から8月18日までブラジルで実習を行なっている。同派遣団は医療資源の乏しい地域での活動を通し、医の原点を体験すること、各地の医学生との交流を目的とし1978年から継続して行なわれている。7月31日に来社した派遣団に取材した。 本派遣団メ ...
続きを読む »いよいよ眞子さまご来伯、一世最後の周年行事
いよいよ、明日18日に眞子さまがリオにご到着になる。19日にはパラナ州に足を運ばれ、21日からはサンパウロ、今週末は県連日本祭り、日本移民110周年式典だ。平均年齢が80歳前後とみられる一世の大半にとっては、10年ごとの大きな周年行事としては今回が「最後」だろう▼祭典実行委員長の菊地義治さん、県連会長の山田康夫さんなど、今回の ...
続きを読む »宇宙開発から原子力潜水艦まで=海軍中枢になう日系将校が講演=日系初将官の和田、コガ両氏
ブラジル広島文化センター(平崎靖之会長)とわんわん会(同会長)の共催で、講演会「伯海軍の今」が先月29日、同センター講堂で催された。ブラジル海軍で初の日系人将官となった和田典明少将、コガ・ミズタニ・セウソ少将の2氏が招聘され、最新の軍動向を紹介する貴重な機会となった。国民生活の安全を守る海軍の任務や、ブラジル初となる原子力潜水 ...
続きを読む »大耳小耳
蜂鳥誌友会(編集兼発行人=富重久子)による俳誌『蜂鳥』341号が発行された。2月頃にNHKを見ると、まさに《大雪の祖国テレビで見る酷暑》(鈴木文子)という感覚。《焼肉ののこり火で焼く秋なすび》(田中勝子)。昼間から息子たちがシュラスコで大宴会。ひと段落したところで肉より季節の野菜が好きな作者が、おもむろに秋なすびを焼き始める様 ...
続きを読む »大耳小耳
豚骨ラーメン店『博多一幸舎』が1月5日、サンパウロ市トマス・ゴンザガ街に本オープンした。豚骨ラーメン専門店の当地への進出は初。早速、本紙のラーメン好き6人が店舗に向かうと、綺麗な内装と漂う豚骨独特の香り。本格的な味に全員が高評価。本場・福岡の出身者も「ブラジルでここまで上手い豚骨ラーメンを食べられるとは!」と感嘆の声をあげた。 ...
続きを読む »わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(44)
青年隊の中には、妻帯し、5~6名の子の父として、円満な家庭と経済的基盤を築き、子弟の教育は勿論、県人コロニアの範たる中堅指導者として多くの成功者と肩を並べて手広く商売を営む者、また模範的篤農青年としての農業経営者、あるいは工業経営者としている者が輩出している。 いまやあらゆる方面に於いて青年隊は、それぞれの個性に沿って、種々 ...
続きを読む »ブラジル三井物産=基金で社会貢献10年目=教育、医療、漁業など多彩=改革で自立自走化支援へ
ブラジル三井物産(土屋信司社長)が運営する「ブラジル三井物産基金」が設立10年目を迎え、『基金改革』を行っている。『支援対象プログラムの自立自走支援』などを社会貢献活動の新たな方針として掲げ、広報も強化していく。日系企業が基金を作って社会貢献をするのは、三菱系企業によるUSP(サンパウロ大学)向け奨学金制度などもあるが、数とし ...
続きを読む »大耳小耳
テメル大統領の告発受け入れに関する連邦下院議会での投票が2日に行われた。日系下議4人の投票は次の通り。飯星ワルテル氏(社会民主党、PSD)、西森ルイス氏(共和党、PR)、高山ヒデカズ氏(キリスト教社会党、PSC)の3氏は、テメル告発お蔵入りを意味する「Sim」に投票した。太田慶子氏(ブラジル社会党、PSB)のみが告発の審議継続 ...
続きを読む »自殺する勇気があるなら一度、日本を出てみたら?
残業月200時間を超える過重労働に耐えきれず、今年3月に自殺した建設会社の男性社員のことが、日本で先日報じられたのを読んで驚いた。残業だけで200時間なら、月25日間働いたとして残業だけ毎日8時間だ。なんと一日16時間労働…、ブラジルなら「奴隷労働」と訴えられる。 25日付共同通信には、《(日本の)年間の自殺者は、16年は2 ...
続きを読む »