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「来年も帰って来たい」=中平マリコさんが帰国=今年は2カ月60公演も=パ国移住地にも曲贈る

ニッケイ新聞 2009年8月27日付け  南米で活動を始めて六年目、コロニアに日本の歌を届け続けている歌手、中平マリコさんが十七日、約二カ月間の滞伯を経て帰国した。日本カントリークラブ(六月十一日)から始まり、憩の園バザー(八月十六日)まで、公演数は大小合わせて六十回以上に上った。帰国当日、挨拶のための母芙早恵さん(79)と救済 ...

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アマゾンを拓く=移住80年今昔=【ベレン・トメアスー編】=《4》=上塚司「極楽も遠くない」=警鐘鳴らす三浦鑿

ニッケイ新聞 2009年8月27日付け  入植が始まった一九三〇年当時、日本でアマゾンは「南米の理想郷」として宣伝されていた。 例えば、元代議士の上塚司は人気の高い大衆雑誌『キング』(三一年六月号)に「大アマゾンの日本新植民地」と題する一文を発表、「台湾九州四国を合わせた大面積の処女地が、日本の植民地として諸君の開発を待つ」とぶ ...

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アルジャ花祭りが開幕=初日は5千人の盛況=「花のアート」楽しんで

ニッケイ新聞 2009年8月26日付け  汎ズットラ花卉生産者協会(AFLORD、林広高会長)主催の「第十八回アフロード・アルジャ花祭り」が二十二日に開幕し、初日は約五千人が訪れる賑わいを見せた。今年のテーマは「花のアート」。パリのベルサイユ宮殿をイメージしたものなど趣向を凝らした花の展示が、来場者の目を和ませていた。祭りは二十 ...

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アマゾンを拓く=移住80年今昔=【ベレン・トメアスー編】=《3》=苦難続きで78%退耕=極限まで体力消耗し罹患

ニッケイ新聞 2009年8月26日付け  移民は生まれた環境に近い場所を選んで定住する傾向がある。沖縄系なら海に近いジュキア線、ドイツ系なら南部三州に集住した。祖国での経験が活かせることを本能的に察知しているのだろう。 だが時に冒険もする。まったく違う環境、例えばアマゾンに挑戦したりする。しかし、人は往々にして持って生まれた習慣 ...

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北伯農大会=30周年記念の座談会=ベレン=母校の3教授迎え=島内大使も参加

ニッケイ新聞 2009年8月25日付け  【パラー州ベレン発】東京農業大学の三教授を招いた座談会が三日午後五時から八時まで、汎アマゾニア日伯協会貴賓室で開かれた。北伯東京農大会(山中正二会長)とパラー日系商工会議所(山田フェルナンド会長)が共催。ブラジル東京農大会が創立三十周年と日本移民百一周年を記念してサンパウロ市で開催した学 ...

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アマゾンを拓く=移住80年今昔=【ベレン・トメアスー編】=《2》=黒水病で両親失う=前人未到の原始林に斧

ニッケイ新聞 2009年8月25日付け  一九二九年九月二十二日午前八時半、第一回移民の四十二家族百八十九人がアカラ植民地(現在のトメアスー移住地)の波止場に到着し、前人未踏の原始林に開拓の一斧を振り下ろした。 沢田哲さん(さとし、90、熊本県)は、「本当は第一回移民で来るはずが、トラホームで引っかかって神戸の移民斡旋所の六カ月 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年8月25日付け  「愛と美に生きるよろこび花まつり」―。汎ズットラ花卉生産者協会にある記念碑には、農業技術者・故北方邦夫さんの言葉が刻まれている。  同協会主催のアルジャ花祭りが、今年も開幕。初日には約五千人が来場し、会場のあちこちで「きれい」という感嘆の声が聞こえた。  パラー州ベレン市から訪れた生け花 ...

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『アマゾンに挑んだ草創の日本人』=アステル・ド・ブラジル=第1回移民の証言映像=ブラジルで初上映会!=2日、文協水曜シネマで

ニッケイ新聞 2009年8月22日付け  「貴重なアマゾン移民の証言を文協で」―。今年アマゾン入植八十周年を迎えるにあたり、映像制作会社「アステル・ド・ブラジル」(篠崎勝利代表)が制作した証言映像集『アマゾンに挑んだ草創の日本人~第一回移民乗船者の証言~』(八十五分)が九月二日午後一時から、文協大講堂である水曜シネマで上映される ...

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アマゾンを拓く=移住80年今昔=【ベレン・トメアスー編】=《1》=移民のアマゾン絵巻=大河のごとき流れに

ニッケイ新聞 2009年8月22日付け  アマゾンで豊饒なのは生態系だけではない。過酷な大自然を縦糸に、極彩色の絵巻のような逸話の数々が横糸として織り込まれ、とても豊かな移民史の大河を形成している。並みいる欧米系植民地がアマゾンの厳しい自然に手を焼き撤退していく中、マラリアなどの病害に耐えて日本移民が根付いてきた八十年の歴史は、 ...

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歌手井上祐見さんを歓迎=支援者集い、エール送る

ニッケイ新聞 2009年8月19日付け  十一回目の南米ツアーのため十四日着聖した歌手井上祐見さんの歓迎会が同日夜、南米ファンクラブブラジル支部世話人を務める小山昭朗さんの事務所で開かれた。マネージャーの中嶋年張さんも交え、関係者ら約三十人が訪れた。  会には文協音楽委員会の羽田宗義副委員長、木下利夫北海道協会会長、高木ラウルニ ...

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