アメリカの料理は手荒く大雑把で不味いのが定評らしい。あの国は移民で成り立っているので家庭での食べ物はお国ぶりがあり色も香りも味も多彩に違いないと想う。ところがどうもあのでっかいハンバーグにばくりとかぶりつくのが庶民の味と耳にしたが、真偽の程はどうだろう。いや、歴史が浅く新しい国だし本来のアメリカ料理はまだ完成されていないのかも ...
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ブラジル コロンビア=麻薬撲滅対策で協定=両国大統領が会談=Farcはテロと認めず=アマゾン流域監視態勢も
3月11日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】ルーラ大統領は七日、コロンビアのアルバロ・ウリベ大統領とリオのイタマラチ宮殿で会談し、麻薬の流通阻止に向けた協力協定を結んだ。また両大統領は、コロンビアのゲリラがブラジル領土内で活動した場合に、コロンビア政府がアマゾン監視システム(Sivam)の情報にアクセスできる体制の構 ...
続きを読む »東北伯の旱魃 深刻化予想=ユネスコが警告=潅漑用水の確保急務=地球規模の渇水現象に
3月7日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】空気汚染と温暖化現象の加速により水源地が恒常的に消滅して二十年後、世界は危機的水不足になるとユネスコ・ブラジル代表のコウイチロ・マツウラ氏は五日、公式発表をした。ブラジルの水資源は、世界百八十二カ国中二十五番目にランクされ、世界淡水資源の一二%を有し恵まれた環境にあるが、治水 ...
続きを読む »コラム 樹海
暑い。カルナバルになると毎年のことながら─それにしても暑い。炎暑や酷暑の呼び方もあろうが、これは熱暑の方がよさそうだ。ここ数日のサンパウロの気温は三四度を超すし真夜中も暑熱には泣かされる。日本の夏は日中温度が三十度を超すと真夏日。夜の気温が二五度以上になって蒸し暑く寝苦しいと熱帯夜と呼ぶ▼東京都で見ると真夏日の日数は平均で四十 ...
続きを読む »アマゾン病院向上へ=ベレーン総領事館草の根無償資金供与
2月19日(水) アマゾニア日伯援護協会とベレーン総領事館は十日、アマゾン病院の医療機器購入に充てる草の根無償資金契約書の署名式を実施した。同協会の大橋俊治会長と、三浦哲雄同総領事が調印した契約書を交わした。 署名式は芳賀克彦JICAベレーン支所長やパラー日系商工会議所の田辺静夫副会頭ら多数の関係者が見守る中行われた。 約 ...
続きを読む »越境する日本文化 ボーイスカウト(3)=訓練所は自然解散=細江氏の理想理解されず
2月13日(木) 五六年から始まったバウー訓練所、そして数年後のアルジャー訓練所の創設にはボーイスカウト移民を始め、すでに来伯していた青年、別の理由で細江に呼び寄せられた青年たちも加わった約五十人が携わっている。 初期のバウーでは制服を着て、野外技能を取り入れたハイキングを行ったり、スカウティング・フォア・ボーイズ(一九〇七 ...
続きを読む »越境する日本文化 ボーイスカウト(1)=戦後、日系二世たちの方向づけ=勝ち負け抗争がきっかけ
2月11日(火) ーあめりか丸からー ボーイスカウト第一號として着伯した内田克明、大和田誠一郎の両君と出迎えの細江静雄氏―。(一九五六年二月二十一日のパウリスタ新聞・写真) 内田、和田両氏を筆頭に五六年から六〇年までに『ボーイスカウト移民』として来伯した青年は二十九人。 これらの青年の呼び寄せ人となったのは援護協会、サンタ ...
続きを読む »長雨で洪水、土砂崩れ=サンパウロ市 寒冷前線の停滞で
1月30日(木) 【既報関連=アゴーラ紙二十九日】大サンパウロ市圏各地で土砂崩れ被害を起している大雨で二十八日、サンパウロ市の六十九カ所が洪水となった。雨は二十七日午後九時三十分ごろから振り出した。 二十八日午後二時ごろ、サンパウロ市南部ジャルジン・ダス・フローレス区ボイ・ミリン街道二六〇〇番付近で、約百メートルほどの塀が崩 ...
続きを読む »川上事業団総裁ブラジルを初訪問=日系社会「協力」を強調=転換期迎え事業見直し
1月28日(火) 二十日から協力事業の視察にブラジルを訪問していた国際協力事業団(JICA)の川上隆朗総裁が二十五日午後、サンパウロ市内のホテルで記者会見し、平成十二年度の移住審議会での見直しから、日系社会向け事業について、「支援」から「協力」へとシフトしている姿勢を改めて強調。今後は日語教育・福祉・人材育成の三事業を柱に力を ...
続きを読む »人気集めるエコ観光=自然の醍醐味満喫=全伯のポイント月別に
1月24日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】数年前からエコロジー観光が流行している。世界観光機関(WTO)が、世界中で最も拡大している観光分野として認めており、その成長率は年間二〇%。エコ観光の最大の課題は、自然資源などを破壊せずにエコ観光地をつくること。ブラジルでは、二百万人以上がエコ観光のとりことなっている。ただ ...
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