ボルソナロ大統領は17日、オンラインのBRICS会議の席で「森林伐採を急増させたことでブラジルを非難しながら、実は違法伐採された木材を購入している国のリストを作成し、近日中に公表する」と発言して、欧州諸国を強くけん制し、物議を醸した。18日付現地紙が報じた。 BRICSはブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5カ国の総 ...
続きを読む »アマゾン 関連記事
日本政府がブラジルを支援=医療強化や森林火災消火活動で
10月29日にブラジル外務省(イタマラチ宮)で日本政府がブラジルに対し、「新型コロナウイルス感染症に対する保健・医療体制強化のための医療器材支援プロジェクト」開始と「アマゾン森林火災消火活動支援プロジェクト」による物資提供する記念式典が開かれた。 日本の代表として山田彰駐ブラジル大使が式典に出席。ブラジルからはサルキス・ジョ ...
続きを読む »《ブラジル》モウロン副大統領「バイデンは次期米国大統領」=個人的見解では当選認める=ボルソナロは頑なに認めない中=アマゾン問題でも見解は真逆
アミウトン・モウロン副大統領は13日、ジョー・バイデン氏が米国の大統領選を制し、次期大統領になることに関し、「私見」とはしながらも、「その事実を覆すことは日を追うごとに難しくなっている」と語り、「当選を認める」との見解を示した。ボルソナロ大統領はこの時点ではまだ、バイデン氏を次期大統領として認める発言を行っていない。13日伯字 ...
続きを読む »《ブラジル》アマパー州/住民の怒りピークで暴動頻発=大停電10日すぎても輪番配電
10日間以上も大停電が続くアマゾン川北側のアマパー州では、州民の怒りがピークに達し、各地で暴動が相次いでいる。13日付現地紙、サイトが報じている。 アマパー州では3日に州内16市中14市で停電が発生した。以来、これらの市の住民は電気が満足に使えないだけでなく、水道が使えない、現金を引き出せない、ネットや電話が通じないなどの異 ...
続きを読む »【特集】オンライン=日本移民シンポジウム初開催=「日本文化の継承への課題」等=原田清弁護士ら熱く討論
汎ソロカバナ日伯連合文化協会青年部と、国際NGO「国際キフ機構」ブラジル支部(KIFブラジル)が主催する「ブラジル日本移民シンポジウム」が、7日(土)午後2時から4時半までオンラインで初開催された。モデレーターの原田清弁護士を中心にして、現代における日本移民の歴史の意義や、どうやって日本文化を継承するかなどについて、古参二世の ...
続きを読む »《ブラジル》CNIがバイオ経済を擁護=生物多様性を活かした製品生産へ
ブラジルには地球上の20%に相当する種類の生物が生息しており、その多様性を活かした製品の開発・製造に取り組めば、持続可能な工業生産で優位に立てるとして、全国工業連合(CNI)が「バイオ経済」を擁護している。
続きを読む »《ブラジル》ヴェルデ・ブラジルを延長=不法伐採抑制に新方策検討?=環境相による人事にクレーム
法と治安保障作戦(GLO)の一つで、11日に6カ月の任期を終えた「ヴェルデ・ブラジル第2弾」(以下、VB2)が21年4月まで延長され、法定アマゾンでの環境犯罪(森林伐採、森林火災、不法な鉱物採掘)の予防や取り締まりを続けると11、12日付現地紙、サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ大統領「アマゾン問題は火薬で決着」=バイデン氏へ宣戦布告か?=次期大統領と認めないまま
ボルソナロ大統領は10日、米国のジョー・バイデン次期大統領がアマゾンの森林伐採急増を批判し、他の国々とともに制裁を加える可能性を示唆していたことに対し、「火薬で対抗する」と武力で反抗することをほのめかし、大きな問題となっている。11日付現地紙が報じている。 バイデン氏が米国大統領選を当選確実としてから10日で4日目を迎えたが ...
続きを読む »【バイデン当確】来年の伯米関係に影響大?!=ボルソナロ祝辞送らずトーンダウン=外交や環境問題で変化必至か
7日、米国大統領選でジョー・バイデン氏が現職のドナルド・トランプ氏を破って当選確実とした。トランプ氏は結果を認めず、法廷闘争へ持ち込むとし、ボルソナロ大統領もバイデン氏の当選を認めていないが、結果が覆ることは難しく、伯米外交の変化などを余儀なくされそうだ。8日付現地紙などが報じている。
続きを読む »《記者コラム》コロナ禍に立ち向かう世界の日系社会現地報告
毎年10月に東京で開催される「海外日系人大会」がパンデミックを受け、今年は「オンラインフォーラム2020《「コロナの時代を乗り越える世界の日系人」》(https://www.youtube.com/user/wwtjadesas/)として開催された。 初のオンライン開催のおかげでブラジルから視聴できた。コラム子のように、滅多 ...
続きを読む »