アマゾン
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樹海
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日本の水が飲みたい=広橋勝造
連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(83)
ニッケイ新聞 2014年1月23日 『宴会やお祭りが好きな仏様や神様がたくさんおられます。それで、この宴会が開かれたのです。この酔っ払いの方達は、もしかして酒好きの仏さま達の化身かも知れません。お願い
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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年
日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦後編◇ (108)=筆禍事件起こした石川達三=実は『植民』編集部に勤務
ニッケイ新聞 2014年1月22日 海興が植民希望者を集めるために戦前に発行していた雑誌『植民』編集部に、片岡松枝は編集主任として勤務していた。松枝は1923年に青山女学院卒業後、東洋大学専門部に入学
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日本の水が飲みたい=広橋勝造
連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(82)
ニッケイ新聞 2014年1月22日 『成仏して、仏様達に守られ、苦しみの無い浄土で安らいで下さい』 《成仏出来ません。先に死んだ幼い妹も含め、まだ行方不明の霊がいっぱい居るのです。妹の霊はどこに宿った
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大耳小耳
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日本の水が飲みたい=広橋勝造
連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(80)
ニッケイ新聞 2014年1月17日 「野田さんは、日本国策として設立されたアマゾニア産業研究所の幹部社員だったので、戦中、超敵性外国人として捕らわれ、当時、陸の孤島と云われたこのトメアスに留置されまし
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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年
日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦後編◇ (104)=叩き上げの山本、世界相手に=学歴なくとも近代化を先導
ニッケイ新聞 2014年1月16日 山本周作(1923―2001)は和歌山県那賀郡出身で、1930年に両親に連れられ、女兄弟らと渡伯した準二世だ。目立った学歴はないが「日ポ両語が達者で、どちらで演説さ
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日本の水が飲みたい=広橋勝造
連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(79)
ニッケイ新聞 2014年1月16日 「西谷さん、この方達、大正生まれの古根性の叔父に会ったみたいです」 「特にアマゾンへの移住者がなくなり、この方達は、何十年も、新しい日本人と接する事がなく現代社会か
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日本の水が飲みたい=広橋勝造
連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(78)
ニッケイ新聞 2014年1月15日 「その様な段階を踏んだからこそ、このアグロフォレストリー農法に辿りついたのですよ。日本メーカーも無農薬に興味を抱き、明治製菓がカカオ豆の発酵技術の指導に来て、原料の
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日本の水が飲みたい=広橋勝造
連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(77)
ニッケイ新聞 2014年1月14日 真黒く日焼けした男がビール瓶を持って来た。 「御酌させて下さい。今日は有難うございました。近辺の方が集まり慰霊祭が行われ、その後、こんな盛大な宴会で・・・、こんなに
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