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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(65)

ニッケイ新聞 2013年12月18日 「神様なんてとんでもない、熱帯魚漁師の松栄です」 「マツエさんはいつもアマゾンに来られるのですか?」 「毎年一回は必ず。河の水位が下がり、漁がやり易いこの時期に来ます」 「そうですか。アマゾンに生きる方達は沢山の苦労話があるのですが、あの本には苦労話が載っていませんでしたね」 「人間とは面白 ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(64)

ニッケイ新聞 2013年12月17日 「?! 省吾? あの省吾? 日本語を学びたい一心に、我々の小屋を毎晩訪れ、水運びを手伝って、あの少年が!? こんなに大きくなって!」 「もうあれから三十年ですよ」  遊佐氏が、 「省吾が日本人会長に選ばれると、最初にやった事が、西谷さんの墓標を立てる事でした」 「すんません西谷さん」 「遊佐 ...

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ロライマ州に初のショッピング=小売業者が北部に熱視線=パラー州内陸でも激戦

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇大戦編◇ (86)=泣く泣く日本語の本焼く=独潜水艦攻撃で死者1000人以上

ニッケイ新聞 2013年12月7日  《1942年1月19日、サンパウロ州保安局、敵性国民に対する取締令を公布告示》(人文研年表)とある。具体的には自国語で書かれたものの頒布、公衆の場での自国語の使用、保安局発給の通行許可証なしの旅行や転居などが禁止された。  同年1月29日、リオの汎米外相会議で亜国以外、ブラジルを含む10カ国 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2013年12月5日  4日付エスタード紙が掲載した、先週アクレ州で交通事故に遭い、病院に運び込まれたという78歳の男性の写真が目を引いた。この男性は、88年12月22日に起きた「環境運動の先駆者」シコ・メンデス殺害事件で殺害を命じたとして、90年に19年の実刑判決を受けた農園主だ▼アマゾンの熱帯雨林を伐採して牧草 ...

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本紙『アマゾン』など3作=にっけい文芸賞佳作を授与=トッパン印刷に功労賞

ニッケイ新聞 2013年12月4日  優れたコロニア文学を表彰する「2013年度にっけい文芸賞」の授賞式および「第4回全伯俳句大会」の授賞式が、先月16日に文協貴賓室で開催された。中山雄亮副領事、国際交流基金の深野昭所長ら来賓含め約130人が出席し、受賞者らの功績をたたえた。ブラジル日本文化福祉協会のにっけい文芸委員会(浜照夫委 ...

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刊行『蜂鳥』

ニッケイ新聞 2013年11月14日  句集『蜂鳥』315号が刊行された。  「蜂鳥集」より3句「春風にさそはれ歩く一万歩」(森川玲子)「足裏をくすぐる芝生青き踏む」(須賀吐句志)「買はねどもアルカショフラの値段聞く」(渋江安子)、特別作品「微笑んで」(畔柳道子)、「日系移民 アマゾンで俳句」(細川周平)ほか。

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(44)

ニッケイ新聞 2013年11月15日 「言いたいとは?」 「私の家は江戸時代から続くお寺の・・・」 「じゃー、そのお寺の・・・」 「ですが、それに関し、勉強すればするほど迷いまして・・・。だから、今は誰にも認められない坊主です。それが今回初めて、ずうずうしく宮城県人会で法要をしてしまいました」 「いいえ、立派な法要でしたよ。ほん ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(45)

ニッケイ新聞 2013年11月19日  窓側の中嶋和尚は、日本の援助を受け、荒野を切り開いて造られた丸や長方形の幾何学模様に区切られた大規模農場を眼下に、一時間ほど外を眺めていた。それが次第に単調な牧場の緑の絨毯に変わり、いつの間にか密林の海に変わっていった。その中に蛇行しながら太陽の光を反射して煌めくアマゾン河の支流が雄々とあ ...

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新宅、松原、岡島、堀田4氏に=山本喜誉司賞の授賞式=功労者を150人超が祝福

ニッケイ新聞 2013年11月20日 写真=受賞者4氏と夫婦、来賓が揃って記念撮影  農業分野の貢献者に与えられる、山本喜誉司賞(山添源二選考委員長)の『第43回授賞式典』が8日、リベルダーデ区の文協ビル貴賓室で執り行われ、新宅義美(76、二世)、松原宗文(75、二世)、岡島博(72、群馬)、堀田ワルテル幸夫(50、二世)の4氏 ...

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