現在、サッカーといえば、コッパ・アメリカの真っ最中だが、その真裏で、U―20(20歳以下)の代表によるワールドカップも開催されており、そこでブラジルU―20代表が準決勝入りしている。 U―20とは言え、W杯で準決勝ともなれば、日本であれば今頃は新聞を賑わせているところだろうが、同大会で過去にアルゼンチンの6回につぐ5回の優勝を ...
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ブラジルは世界にこう見られている=国外での検索キーワード
「ブラジルのほかの国からの印象は一体どんなものだろう?」。そうした疑問を持つ人はブラジル国内に少なくないと思うが、このたび、ネットの検索大手、グーグル・ブラジルが6カ国を対象に、「ブラジル絡みでどういう検索が行われているか」を調査し、その結果を発表した。 まず、言語が同じポルトガルでブラジルに関して最も多かった質問は、「ブラジ ...
続きを読む »東西南北
14日、サッカーのセレソンはコッパ・アメリカのグループ・リーグ第1戦の対ペルー戦で先制点を許すなど苦しんだが、2―1で勝利をもぎとった。この日は、オスカール欠場でゲームメーカー役を期待されているフィリペ・コウチーニョが怪我で欠場し、慣れない布陣での戦いとなったが、エースのネイマールの1ゴール、1アシストの活躍で逃げ切った。特に ...
続きを読む »パナマを越えて=本間剛夫=98
それから間もなく、私がベッドに横になろうとすると電話のベルが鳴った。パウリーナからだった。 エスタニスラウは今ごろたぶんゲバラとドブレに会っていると思う。それから彼女は私がゲバラについて十分な認識がないと見たのか、ゲバラが現在までどんな活動をしているのかを説明した。 ゲバラが医師であること。学生時代、彼は考古学を専攻していたが ...
続きを読む »パナマを越えて=本間剛夫=97
待つほどでもなく二人の若い女性が姿を見せ、一人が自分はパウリーナと名乗り、同伴の女性をターニアと紹介した。大使館の中には昼食時で誰もいない。私は面接室に二人を招いて向かい合った。パウリーナはドイツ人といいながら流暢なスペイン語を話した。二人ともアルゼンチン生まれのドイツ系だった。 私はエスタニスラウがこの町に来たはずだがという ...
続きを読む »暴露されたジウマの策略=メルコスールのパ国制裁=伯亜両大国の横暴に泣く=パラグァイ 坂本邦雄
最近出版された(2015)ウルグァイのアンドレス・ダンサとエルネスト・トゥルボヴィツ両新聞記者の共著に成る『権力に挑む一匹の黒羊』(西語原題〃La Oveja Negra al Poder〃の仮訳)によれば、2012年にジウマ大統領は、ウルグァイのホセ・ムヒカ前大統領の一特使を極秘裡にブラジリアで引見し、いかにしてパラグァイの ...
続きを読む »アルゼンチンでゼネスト=伯亜間の航空便もキャンセル
アルゼンチンで9日、クリスチーナ大統領就任後5度目となるゼネストが行われ、ブラジルでも航空便キャンセルなどの影響が出たと9日付伯字紙サイトが報じた。 3月に続く今年2度目の24時間ストは、一般労働者への給与調整上限を現行の27%以上に引き上げる事を求めたもので、バスや電車、トラック、地下鉄、航空便、船舶といった交通機関や、ごみ ...
続きを読む »不双インターナショナル=コーヒー見本市に初出展=日本製包装機の導入図る
お湯を注ぐだけで本格コーヒーが味わえる、日本で大人気の「ドリップ(一杯抽出型)コーヒー」を当地に普及するべく、コーヒーや茶の包装機メーカー「不双産業株式会社」(鈴木保彦代表取締役、本社=静岡県菊川市)の関係者が来伯、情報収集もかねて9日から4日間エキスポセンターノルテで開催中の食の総合見本市「第31回Fispal」に出展してい ...
続きを読む »朝日新聞が本紙に謝罪=抗議受け、誤報認める=週明け、訂正記事掲載へ
朝日新聞1日付け夕刊記事『悩める 邦字新聞』に対する本紙の抗議を受け、東京本社国際報道部の高野弦部長代理が電話とメールで謝罪、週明けに紙面で訂正記事を掲載すると約束した。この記事は、月間150万アクセスを誇るポ語サイト「IPCデジタル」でも翻訳、掲載されるなど(本紙抗議ですでに削除)、各方面に影響が及んでいる。記事掲載までの経 ...
続きを読む »ブラジル労働者の生産性低下=4人で米国人1人分の成果
米国の調査機関が世界60カ国の官営、民営企業1200社について調べたところ、ブラジル人労働者の生産性は米国人労働者の24・1%に過ぎないとの結果が出た。 労働者の生産性は国内総生産(GDP)と労働者総数で割り出され、米国の労働者が1人でこなす仕事量をこなすにはブラジル人が4人必要だという。2000年の調査では、ブラジル人労働者 ...
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