国連難民高等弁務官事務所のブラジル代表アンドレス・ラミレス氏によれば、メルコスール諸国間で結ばれた協定でコロンビア人、アルゼンチン人、パラグアイ人、ウルグアイ人、チリ人、ペルー人はブラジルに永住する権利が与えられている。この協定のため、これらの国の出身者は難民申請手段を取らないケースがほとんどだという。 コロンビア人の次に多い ...
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2言語併用大学で卒業者
ブラジルとアルゼンチン、パラグアイの国境近くにあるポ語とスペイン語併用大学で、今年半ばに初の卒業生が出る。普段から日本語とポ語の2言語や多言語併用環境にいると、成否が気になる取り組みだ▼ラテンアメリカ統合大学(ウニラ)は現在、イタイプー発電所のテクノロジー広場で授業を行っている。学科は16で、来年までに24コース増える。175 ...
続きを読む »車業界の苦難は続く?=消費者の購入意欲最低に=アジア系企業は気を吐く
ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)が4月30日、92%の消費者は今後数カ月間に車購入や買い換えの意思はないとの消費動向調査結果を発表と1日付エスタード紙が報じた。数カ月中に購入を希望する消費者は6・8%で、過去最低に近い数字だった。 4月の車の売上げは3月より増えたが、昨年同月比約4万台減の29万台で、1~4月の売上げも昨年同 ...
続きを読む »東西南北
1日付本紙でも報じたように、同日はアイルトン・セナの20回忌だった。この日、セナが命を引き取ったイタリアのサンマリノGPのイモラ・サーキットで行われた追悼イベントには、2万人が殺到した。ファンは事故現場となったタンブレロのコーナーの壁に設置された記念ボードにセナへのメッセージを思い思いに綴った。そこには現役、往年の名レーサーの姿 ...
続きを読む »大耳小耳
和歌山県人会60周年式典では、アルゼンチン支部から会計の佐藤太二アレハンドロさん(24、二世)が出席。母親が田辺市出身で、今年、子弟受け入れ事業で初めて県を訪れた。流暢な日本語で「自分のルーツはここにあるんだと実感して、感動した。とてもいい経験になった」と笑顔。佐藤さんによれば、現在同会の会員は100人ほどで、約60人が活動に参 ...
続きを読む »東西南北
ルーラ前大統領がポルトガルのテレビ局RTPに対して行なった「メンサロン裁判は80%が政治的なもので、法的根拠は20%に過ぎない。支持取り付けのための計画などなかった」との発言に対し、最高裁判事らが早速反撃に出た。同裁判の報告官でもあったジョアキン・バルボーザ長官は「ルーラ氏が法廷業務に関して失格との烙印を押したことは断固拒絶した ...
続きを読む »GGマルケスが死去=南米文学史上最高の巨匠=「百年の孤独」で世界に影響
ニッケイ新聞 2014年4月23日 コロンビアが生んだ1982年のノーベル文学賞作家で「南米文学史上最高の作家」と称されるガブリエル・ガルシア・マルケス氏が17日、メキシコシティの自宅で死去した。18日付伯字紙が報じた。 1927年にコロンビア北部のアラカタカで生まれたマルケス氏は、1947年にボゴタ国立大学の法学部に入学し ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=開拓古戦場に思い馳せる=パライバ平野と聖北海岸=(15・終わり)=サンセバスチャン=勝ち負けから逃れ海岸部へ=次のペルー行きで再会約束
ニッケイ新聞 2014年4月16日 原発事故で損なわれた故郷に対する、ありがちな感傷的コメントを期待した記者の期待を見事に裏切り、永井文子さんは「私は小さい時に来ているから、何も分からんのよね。息子が日本に働きに行っているから、地震の前に一度遊びにいったらしいけど…」とサバサバした様子をみせた。 1945年から47年の終戦直後に ...
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ニッケイ新聞 2014年4月12日 サンパウロ市中央部でバラバラ死体となって発見されたアルヴァロ・ペドローゾさんと思しき男性の殺害事件に関して、市警殺人課は、同氏と愛人関係にあった売春婦を容疑者と見て捜査を進めている。アルヴァロさんの家族によると、アルヴァロさんは3月22日にこの女性に会うと言って出かけたまま、行方不明となってい ...
続きを読む »亜国への航空便キャンセル=ゼネストで公共交通も麻痺
ニッケイ新聞 2014年4月11日 ここ12カ月で給料が35%目減りし、生活苦に直面しているアルゼンチンの労働者達が10日朝からゼネストに入り、公共交通などが混乱、ブラジルからの航空便もキャンセルと同日付G1サイトなどが報じている。 労働者の要求は給与などの待遇改善や減税、年金生活者の生活保障、インフレ対策等で、100万人以上 ...
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