「ヒドロキシクロロキンを飲んでいるから、だいぶ良くなった。うまくいってるよ」―大統領は7日晩、かねてからコロナ治療薬として強く勧めているヒドロキシクロロキンを自ら飲む宣伝的動画を配信し、これまでと変わらない姿勢をアピールしている。8日付現地紙が報じている。 ボルソナロ大統領コロナ感染の報道は世界を駆け巡った。ところが当の本人 ...
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日本製品をブラジル市場に=ネパール商人サプトカさん=コロナで足止め、商魂光る
サンパウロで外出自粛が始まる6日前の3月18日、日本製の健康グッズを携え、ブラジルでの市場開拓に胸を膨らませ初めてグァルーリョス空港に降り立ったネパール人がいる。カトマンズを拠点に『より明るい未来の生活マーケティング社(Brighter future life marketing Pvt ltd)』を経営するラン・ハリ・サプコ ...
続きを読む »《ブラジル》新教育相が学歴詐称で辞任=相次ぐ否定、指名から5日=政権1年半で3人が交代
6月25日にボルソナロ大統領から次期教育相の指名を受けたばかりのカルロス・アルベルト・デコテッリ氏が、相次ぐ経歴詐称の発覚により、6月30日に辞表を提出。指名からわずか5日間、正式な就任式をする前だった。これで教育相選びが振り出しに戻った。1日付現地紙が報じている。
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昨日付本欄でも報じた新教育相に指名されたカルロス・アルベルト・デコテッリ氏の学歴詐称疑惑に続報があった。まずはアルゼンチンのロザリオ大学とドイツのブッペルタール大学からの反論を受け、デコテッリ氏が履歴書から博士号の記載を外していた。その矢先に、国内のジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)からも「当校で教鞭をとった事実はない」と指 ...
続きを読む »特別寄稿=日本語教育推進法基本方針の閣議決定に思うこと=ブエノス・アイレス在住 秋山 郁美
コロナ直前にアルゼンチンへ家族で赴任 今日学校でどんなことやったの? わからない。 宿題はある? わからない。 明日の予定は? わからない。 明日の持ち物は? 書いてきた。 どれどれ・・・。(文字が読み取れない)。 教科書は? ない。 一日中わからない言葉に溺れ疲れ切って帰ってきた子どもたちに、学校の様子を ...
続きを読む »東西南北
25日に教育相に指名されたカルロス・アルベルト・デコテッリ氏。過激な言動で問題を起こしてばかりいた前任のウェイントラウビ氏に比べ、穏やかそうで学歴の豊富なインテリ派のイメージだったが、その学歴が詐称されたものだった疑惑が浮上している。まず「博士号をとった」とされていたアルゼンチンのロザリオ大学の学長が26日に、「最終論文が認め ...
続きを読む »《ブラジル》新教育相にデコテッリ氏=増える軍部派、減るイデオロギー派
ボルソナロ大統領は25日、新教育相としてカルロス・アルベルト・デコテッリ氏を指名した。25、26日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》南からバッタ、北からサハラ砂塵=養分豊富だが健康懸念も
ブラジル南部ではアルゼンチンからバッタの大群の襲来懸念が続く中、北部ではアフリカ北部のサハラ砂漠からの砂塵到来が起きようとしていると26日付現地紙サイトなどが報じた。 アルゼンチンを襲ったバッタの大群は、トウモロコシやキャッサバ(マンジョッカ)などに甚大な被害をもたらしながら移動しており、ブラジルとの国境まで130キロ足らず ...
続きを読む »特別寄稿=友人の国パラグァイの特質=コロナ対策優等生になったワケ=アスンシオン在住 坂本邦雄
一見国は貧しいが、住民は至って温情で、「おもてなし」好きなのがパラグァイ人である。 そして人種偏見もなく、皆が融和で住み易い結構な国である。 突然の来客でも、一羽しかない鶏を潰してご馳走し、自分の分を提供してまでも接待を惜しまない。 もう大昔の話だが、ラ・コルメナ移住地の建設当初、旧拓務省の田口菅次郎事務官は、パラグァイ ...
続きを読む »《南米》バッタの大群襲来に怯えるウルグアイ=パラグアイ、アルゼンチンに大被害
南米パラグアイで発生したバッタの大群は、すでにアルゼンチンに到達し、ブラジルやウルグアイとの国境地域に移動し始めたと23日付ブラジル国内サイトが報じた。 アルゼンチン農務省や農家によると、パラグアイから南下したバッタの群れは先週末、同国に到着。サンタフェ州やチャコ州、コルドバ州では、サトウキビやマンジョッカ、トウモロコシなど ...
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