2010年4月17日付け デリーからロンドンまでユーラシア大陸をバスで旅する日本人バックパッカーの軌跡をつづった沢木耕太郎氏の紀行文「深夜特急」に刺激された方は多いだろう。私もその一人で、かつて世界各地を安旅で歩き回った。今、特派員として南米全体を管轄する身にあり、ブラジル以外の国々にも長く滞在し、若き沢木氏を彷彿させる若者に ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年4月16日付け サンパウロ市のイビラプエラ公園には今まで国や民族が関係する施設は「日本館」しかなかったが、このほど「エコ・ドイツ館」が開館した。これは効率的な省エネ住宅の見本のような建物で、82平米の中に最新技術が詰まっている。入り口の壁面が太陽光発電パネルで、内部を一定温度に保つ仕組み、数層の特殊な壁 ...
続きを読む »Brics首脳会議=食糧や金融安定議題に=世界の42%住む4カ国=互恵関係の強化に向け
ニッケイ新聞 2010年4月10日付け 【既報関連】来週15、16日にブラジリアで行われるBrics首脳会議(ブリックス=伯印露中)で、共同通貨創設(本面1日付けで詳報)が話し合われる件などに関し、9日付け伯字紙各紙が一斉に報道している。中でも中国の温家宝首相の来伯には、2国間協定も含めて注目が集まっている。 EFE通信1日 ...
続きを読む »フォード=国内開発モデルを世界に=ブラジルを世界戦略の要に=来伯中のCEOが発表=40億レアルの大型投資で
ニッケイ新聞 2010年4月8日付け 3日からブラジル訪問中のフォード社CEO(最高経営責任者)のアラン・ミュラリー氏が8日、ルーラ大統領に対し、2009年11月20日に発表した40億レアルの投資計画を拡充し、ブラジル生産車両を世界市場に売り出す意向である事を発表すると7日付エスタード紙が報じた。2011年から15年にかけての ...
続きを読む »日伯論談=テーマ「日伯経済交流」=第44回=佐々木光=日本貿易振興機構(ジェトロ)サンパウロ・センター所長=アジア型に移行する日本企業の対伯投資
2010年4月2日付け ▼点の投資が中心 伯経済が今日本で注目されているのは言うまでもない。ジェトロの貿易・投資相談の国別ランキングでも、伯は08年8位、09年9位、と2年連続ベスト10にランクインしている。米国、アジア以外の国が10位以内に入るのは初めてのこと。こうした動きに伴って日本企業の対伯投資件数も増加している。 現 ...
続きを読む »エクアドルも日本方式=地デジ規格、6カ国目
ニッケイ新聞 2010年3月31日付け 【共同】総務省は26日、エクアドルが地上デジタル放送規格として日本方式の採用を決めたと発表した。ブラジル、ペルー、アルゼンチン、チリ、ベネズエラに続く6カ国目。原口一博総務相は「決定をうれしく思う。技術協力や人材育成などを支援したい」とコメントした。 放送開始時期は未定。総務省は日本方 ...
続きを読む »地デジ日本方式を拡大へ=エクアドルも年内に決定か
ニッケイ新聞 2010年3月30日付け 【リマ共同=名波正晴記者】南米のペルーを訪問している原口一博総務相は21日、首都リマで開かれた地上デジタル放送に関する国際会議に出席、ペルー、ブラジル、アルゼンチン、チリの南米4カ国と「リマ宣言」に署名し、日本方式の普及に向け協調していくことを確認した。 地デジ日本方式の拡大を目指す国 ...
続きを読む »伯亜2カ国間で協力=対中国貿易に対策を
ニッケイ新聞 2010年3月27日付け 伯字紙各紙によれば、25、26日の両日に行われたブラジル・アルゼンチンの2カ国間協議で、勢いを増す中国輸出品に対する協力体制が協議された。 両国への中国製品の大幅な輸入増加により、相互間の貿易割合が低下していることから、両国が協調して、中国製品輸入の抑制、対中国輸出の増加に向けた政策を ...
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ニッケイ新聞 2010年3月27日付け 県連主催第33回移民のふるさと巡り。一行が2日目訪れたポウゾ・アレグレの南ミナス文協。本面連載第3回目で紹介したが、広い文協の敷地は、押川栄敏副会長が提供したもの。聞けば「12アルケールのつもりで購入した土地が、実際22アルケールあった」とか。その一部1アルケール(2・6ヘクタール)寄付 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月19日付け ホンダは、2月27日未明に南米チリで発生した地震の被災者を支援するため、義援金などを寄付すると発表した。レスポンスサイトによれば、ホンダの南米地域事業を統括するホンダ・サウス・アメリカは、ブラジル、チリ、アルゼンチン、ペルー、ベネズエラの現地法人を代表して、災害支援を行う関係機関や関係団 ...
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