ニッケイ新聞 2009年10月2日付け 「サンパウロから入ってアマゾン通って、カリブ海、ゴールはメキシコに決めてたんですがね」。真面目な顔をしてユニークなことを言うのは、汎アマゾニア日伯協会の事務局長、堤剛太さん(61、宮崎県出身)の専売特許だ。 飛行機移住3回目の1974年にJICA海外移住研修生として渡伯した。「日本人が ...
続きを読む »アルゼンチン 関連記事
地デジ チリも=日伯方式採用決定=南米で四カ国目
ニッケイ新聞 2009年9月18日付け チリのミチェル・バチェレ大統領は十四日、地上デジタルテレビ放送規格で日本ブラジル方式を採用することを発表した。南米では、四月のペルー、八月のアルゼンチンに続き四カ国目の採用となる。 チリ政府は日本ブラジル方式のほかアメリカ方式とヨーロッパ方式を検討していたが、山間部が多い同国の地形にお ...
続きを読む »トメアスーで祭典が幕開け!=アマゾン日本人移民80年=前夜祭に4百人が参集=ベレン(18日)、マナウス(20日)でも
ニッケイ新聞 2009年9月17日付け 【トメアスー発】ついにアマゾン日本人移住八十周年祭典がスタート――! 一九二九年九月二十二日、初めて日本人移民が踏んだアマゾンの地、トメアスー移住地で十五日夜、前夜祭が行われ、約四百人が参加した。同日午後には同地本願寺で、松峯慈晄・浄土真宗南米総長の導師による慰霊法要、十六日には記念式典 ...
続きを読む »東京農大=実習生4人が帰国報告=充実した1カ月体験=「性格明るくなった」
ニッケイ新聞 2009年9月16日付け 東京農業大学国際バイオビジネス学科〇九年度南米実習生の四人が、約一カ月の農業実習を終え、三日に帰国した。帰国日当日、サンパウロ市のブラジル東京農大会(大島正敬会長)会館で報告慰労会が行なわれ、大島会長、沖眞一副会長、下條昭弘財務理事の前で報告した。 第十一期実習生は、同学科二年生の林大 ...
続きを読む »恐慌から丸1年の回顧=輸出は中国一辺倒=消費とローンは好調だが=ブラジルの産業構造が変わる
ニッケイ新聞 2009年9月15日付け リーマン・ブラザース投資銀行の破綻で火蓋を切った世界恐慌が十五日に一年を迎え、ブラジル経済に一対の影響を残したと十三日付けヴァロール紙が報じた。それは、消費市場や個人ローン、実質所得などが金融危機以前の水準へ戻る一方で、工業生産やエネルギー消費、企業金融などのように失地回復の目処が立たな ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2009年9月15日付け 今週末まで行なわれる「第二十九回花と苺祭り」(オルトランジア協会主催)では、華やかな菊人形が来場者の目を引いていた。 バラやカスミ草、カーネーションで有名なアチバイア。松岡春寿さんが一九五六年にウルグアイとアルゼンチンから苗を持ち込んだ菊の切り花でも名を馳せた。 その後、八〇年代に雇 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年9月11日付け 九日にバイア州サルバドールで行われたW杯南米予選の対チリ戦で、若手のニウマールが三得点の大活躍。四対二での勝利の二点目はジョアン・バチスタによるもの。レギュラー五人を欠く中での圧倒的勝利は、本戦への切符を手に入れたい選手達の思いの表れだ。同日の試合でアルゼンチンに勝ったパラグアイはW杯出 ...
続きを読む »サンパウロ市で南米仏教婦人大会=ペルー、アルゼンチンからも=12、13日
ニッケイ新聞 2009年9月11日付け 第五十回南米仏教婦人大会(山下朋子実行委員長)が十二、十三両日午前九時から、サンパウロ市のサンバチーム、ウニードス・デ・ヴィラ・マリア会館(Rua Cabo Joao da Rocha, 448 – Jardim Japao)で開催される。 九日午前、山下実行委員長と南米浄 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年9月10日付け 〇九年九月九日九時は一生に一度起きるか否かの特別な巡り合わせという事で、この日、この時間に結婚や出産を願う人が世界中に。ブラジルでも帝王切開での出産をこの時間に指定した婦人がいたようだが、欧米ではこの日発売のビートルズのアルバム購入に走る人など、一生に一度の瞬間の過ごし方も人それぞれ。 ...
続きを読む »19回連続のW杯出場決定=宿敵亜国を3対1で沈める=「戦略は正しかった」ドゥンガ
ニッケイ新聞 2009年9月9日付け 五日にアルゼンチンのロサリオで行われたワールド・カップ(W杯)南米予選で、アルゼンチン(以下、ア国)を3対1で破ったブラジルが二〇一〇年の南アフリカW杯出場を決めたと六日付伯字紙が大見出しで報じた。 南米の雄とされ、共にW杯常連国の伯アだが、勝てばW杯出場が決まるブラジルと、出場のため四 ...
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