ニッケイ新聞 2009年7月16日付け 日本国外務省は十三日、二〇〇九年度外務大臣表彰の受賞者を発表した。今年の受賞者は六十七個人、二十五団体。海外では、各国の邦人援護活動や日本との相互理解促進、日本文化普及などに尽力した五十個人、十八団体が選ばれた。ブラジルではパラー州ベレンから四個人とブラジル農牧研究公社(ブラジリア)が表 ...
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感染者急増でワクチン増産へ=新型インフル猛威振るう=南米の保健相が対策会議=WHOは緊急警報
ニッケイ新聞 2009年7月15日付け WHO(世界保健機関)が十三日、新型インフルエンザの世界的蔓延を不可避とし各国政府に緊急態勢をとるよう要請したことを受けて、ブタンタン研究所が今後開発生産する新型インフルエンザ用ワクチンの一〇%を、貧困国へ供給するワクチン確保のためWHOに提供することを決定と十四日付けエスタード紙が報じ ...
続きを読む »寄稿=リオ=グランドスラム柔道観戦記=(下)=柔道家=石井千秋
ニッケイ新聞 2009年7月14日付け 期待されたブラジル勢の六十五キロ級のジョアン・デルリは五位、チアーゴ・カミーロは三位、百キロ級のルシアーノ・コレアも決勝でオランダのバンジェストに手の内を読まれ、完敗したのは残念だった。 ブラジルの女子陣は、北京オリンピックの銅メダリストで期待のキャサリンがケガで出場できず、その分、ジ ...
続きを読む »インフルエンザA=二次感染者増え始める=保健省が検査基準を変更=薬の自己処方にも注意を
ニッケイ新聞 2009年7月7日付け 【既報関連】五日現在の新型インフルエンザ患者数が八八五人と報告されているブラジルで、二次感染者が増え始めていると四日付伯字紙が報じた。 外国滞在または旅行中にH1N1型ウイルスに感染した人は、帰国後に発症しても一次感染で、一次感染者と接触し罹患した場合が二次感染。ブラジルの二次感染者は三 ...
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ニッケイ新聞 2009年7月7日付け 新型インフルエンザについて、異常に高い致死率を指摘されたアルゼンチンでは、保健対策費の増額や国政選挙の延期を避けるため、特別な警戒態勢を敷かなかったことが患者の蔓延をもたらした可能性があるという。六日付G1サイト掲載の世界保健機構統計では、同国の患者数は二四八五人で死者六〇人とされているが ...
続きを読む »ルーラ大統領=ビザ切れ外国人の特赦法に署名=2年間の滞在合法化へ=先進国の移民政策批判=ウー下議上程の法案
ニッケイ新聞 2009年7月3日付け ブラジルへ二〇〇九年二月一日以前に入国したビザ切れ外国人の滞在を合法化する特赦法に、ルーラ大統領が二日に署名したと同日付け下院議員通信などが報じた。同特赦法は六月四日、下院で承認され大統領の裁可待ちとなっていた。署名後、六日付け官報に掲載される予定。ビザ切れ外国人は、その時点から六カ月以内 ...
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ニッケイ新聞 2009年7月2日付け 南アフリカでのコンフェデレーション・カップ後、スペイン直行のカカーが、六月三十日にレアル・マドリードの選手として正式デビュー。五万人を超える観衆を前にスペイン語で挨拶する様子は、テレビでも放映されたが、六五〇〇万ユーロ(一億七八〇〇万レアル)という移籍料で獲得した選手となれば、期待されるも ...
続きを読む »亜選挙で与党後退=国会議席で過半数を失う
ニッケイ新聞 2009年7月1日付け アルゼンチンの国会議員選挙は六月二十九日、キルチネル大統領夫妻の与党が三一%で最多議席を保ったものの、過半数を割ったことが判明と三十日付けエスタード紙が報じた。野党の社会市民連合は、第二位で二九%を獲得した。 総合して有権者十人のうち七人が、野党へ投票したことになる。これまでペロン派政権 ...
続きを読む »新型インフルで初の死者=南大河州のトラック運転手=保健省が診断基準など変更
ニッケイ新聞 2009年6月30日付け 【既報関連】六月十五日の七四人以降、患者が急速に増えている新型インフルエンザで、二十八日に初の死者が出たと二十九日伯字紙が報じた。 同疾患最初の犠牲者となったのは南大河州のトラック運転手で、アルゼンチンでの仕事中の十五日に発症、十九日帰伯。 二十日にエレシンの町で受診し入院、症状悪化 ...
続きを読む »28日に亜上下議選挙=強硬政治たたり与党苦戦
ニッケイ新聞 2009年6月27日付け アルゼンチンは二十五日、二〇一一年の亜大統領選挙の前哨戦ともいえる二十八日の国会議員選挙キャンペーンを終了と二十六日付けエスタード紙が報じた。 キルチネル大統領夫妻は「ブラジルに追いつけ、追い越せ」を旗印にブラジル方式導入をアピールした。野党は公社の民営化を訴え、与党は一連の公営化移行 ...
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