2007年8月8日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】中南米諸国を歴訪中のルーラ大統領は六日、最初の訪問国であるメキシコに到着した。大統領の今回の歴訪の目的は、中米諸国との外交ルートによる通商および技術提携などの二カ国間条約の締結が前提となっている。特に訪問初日のメキシコでは具体的な煮詰めを行い、他国からの関心を深めると ...
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東西南北
2007年8月8日付け ブラジルとメキシコの関係は過去十年間、ボレロの台詞ではないが、愛し合いながらコソコソ不倫をする愛人のようだ。不倫相手は金持ちでコトが強引、オルガスムスがない。不倫相手抜きで、二人はヨリを戻したいと思っている。ところが国連常任理事国入りのことで、メキシコがアルゼンチンへ色目を流しながらブラジルと千鶴。看過 ...
続きを読む »ブラジル人の米国短期ビザ免除?=テロ対策協力への見返りに
2007年8月7日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】ブラジル人が観光目的で米国に九十日以内の期間滞在する場合、ビザ(査証)が不要になる可能性が出てきた。ブッシュ大統領が三日に署名した法案「安全旅行・テロ対策協力2007」では、テロリストの移動・入国などの情報を提供するなど、米国との相互協力関係を強化する国への見返りとし ...
続きを読む »東西南北
2007年8月7日付け メキシコ紙エル・ウニベルサルは、「必要不可欠な同盟」と題し、ルーラ大統領の訪墨を一面トップで報じた。エネルギー協力で南北米大陸は壁が不要だが、然るに道路やガス・パイプライン、送電線などで壁を設けていると批判。AP通信は、ルーラ大統領が中米諸国へ「根回しの旅」と。いっぽうチャベス大統領が、ブラジルを包囲す ...
続きを読む »初夏のパタゴニアへ=アルファインテル=16日間の旅に誘う
2007年8月4日付け 旅行代理店・アルファインテル南米交流は、十一月六日から二十一日までの十六日間、初夏のパタゴニア・ツアーを行う。ノルウェージャン・ドリーム船による南米大陸南端の海のクルーズである。 グアルリョスからチリのサンチャゴに飛び、ホテル一泊のあとは、バルパライソ港からドリーム船で出港、十四日間がすべて船中泊であ ...
続きを読む »各国日系社会の現状と将来~海外・汎米合同大会を振り返る~=連載《2》=分科会=「日本語と日本文化」=継承日語教育の意義は
2007年8月4日付け 分科会「日本語と日本文化」(栗原章子コーディネイター)は七月十九日、午前九時半頃から国際交流基金一階、多目的ホールで開催された。 同分科会は、会場が合同大会本部のあるブルーツリーホテルから離れていたことも影響し、参加者は当初予定の半分程度の約二十人。 ブラジル日本語センターの谷広海理事長、サンパウロ ...
続きを読む »TAM機事故=自動制御が事故原因?=人為操作を無視=離陸態勢へ自動切り替えか=結論には調査不十分
2007年8月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】航空事故解明を担当するケルスウ空軍少将は一日、下院で行ったTAM航空機のブラック・ボックス点検は、人為ミスか欠陥機か結論を出すのに不十分であると述べた。スロットル・レバーが誤った位置にあったことは、中枢系統を自動コントロールするコンピューターの誤作動で減速装置をブロッ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
2007年8月3日付け アルゼンチンの読者が同船者の消息を尋ねていると聞き、紙面で呼びかけた。船中で親しくなり、約十年間文通をしていたが、度々の引越しで消息が途絶えたという。 記事が出た当日、二人の読者から連絡が。その同船者は七〇年代に帰国したことが分かり、日本の住所も判明。早速お伝えした。 気にかけ、ずっと探していただ ...
続きを読む »伯軍事政権樹立の舞台裏=元駐伯米大使が回想=米政府「政変プラン」立案=赤の活動を逐次把握
2007年8月1日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙七月十五日】リンコン・ゴードン元駐伯米大使(93)は十四日、一九六四年のブラジル軍部クーデターを回想し、米政府がブラジルの赤化活動を逐次把握していたと述べた。放置すれば、ブラジルは第二のキューバになると予感し「政変プラン」を立案した。しかし、米政府はブラジルの政治をコントロ ...
続きを読む »トレンド
2007年8月1日付け ドバイ・ダービーでブラジル産の競争馬が優勝し、ブラジル生まれの馬が一躍有名になった。輸出頭数も、前年の一二五頭から三七六頭へ急増。しかしブラジルは、調教技術にイマイチらしい。 ◎ 農機具発明展が八月二日、アグードス市で開催される。世紀の発明とされる種まき器に続くユニークな作品四〇点が、展示さ ...
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