2007年7月13日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】隣国アルゼンチンでエネルギー不足が深刻化している。十一日にはパダゴニアのアリクラー水力発電所が水不足で供給を停止、このため観光スポットのバリロッチ市では気温が氷点下十五度の中で、十六時間にわたり停電となった。首都ブエノス・アイレス市でも各所で部分的に三時間以上にわ ...
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サッカー南米選手権=決勝進出決める=ウルグアイにPKで辛勝
2007年7月12日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】プロサッカーの南米選手権の準決勝第一戦が十日夜、ベネズエラのマラカイボで行われ、ブラジル代表がウルグアイをPK戦で破り、準決勝進出を決めた。決勝は同地で十五日、十一日に行われる準決勝第二戦のアルゼンチン対メキシコ戦の勝者と行われる。 準決勝のブラジル対ウルグアイ ...
続きを読む »イタクアケセツーバ=新築の市立体育館で=相撲「全伯」と「南米」選手権大会
2007年7月7日付け 第四十六回ブラジル相撲選手権大会、第十二回南米相撲大会、第十回南米女子相撲大会が、二十一日、二十二日の両日、午前八時から、イタクアケセツーバに新築された市立ナカハラダ(中原田)スミヨシ体育館(Rua Santa Rita de Cassia, 151 Vila Japao-Itaquaquecetuba ...
続きを読む »チャベス大統領が最後通牒=伯とパラグアイに=3カ月内にMスル加盟承認を=さもなくば加盟を断念
2007年7月5日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】ベネズエラのチャベス大統領は三日、ブラジルとパラグアイ議会が三カ月以内にベネズエラのメルコスル(南米南部共同市場)加盟を承認しないならば、ベネズエラに対する蔑視であり自国の尊厳を守るため加盟を断念すると通告した。ブラジルとベネズエラ両政府は、エネルギー対策と南米地域の ...
続きを読む »上半期の輸出が過去最高に=杞憂だったレアル高=一次産品の市場開拓努力実る
2007年7月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】今年の一月から六月までの上半期の輸出が七三二億一〇〇〇万ドルと過去最高を記録したことで、政府では年内輸出達成目標を上方修正する動きが出ている。 政府目標は昨年対比一〇・九%増の一五二〇億ドルだが、上半期が一九・九%の高率で伸長したことで、過去十二カ月間の累計ですでに ...
続きを読む »内外の注目集める北東部=平均超えた経済成長=「貧困の代名詞」汚名返上=貧困家族手当が引き金
2007年6月30日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】北東部地方が今、目ざましい発展を遂げて内外の注目を集めている。工業や商業が国内平均よりも成長したことで、既存の企業はもとより新規の進出を計画するところが増えている。これに加えて常夏のパラダイスと言われる海岸リゾート地区の観光作業も止まることを知らず発展している。 ...
続きを読む »『ハルとナツ』より不思議な〃再会〃=1通の手紙が結ぶ地球の反対側の家族=約60年の歳月を超えて=予期せぬ感動の出会い
2007年移民特集 2007年6月27日付け 熊本県にある古い家で、亡き母の荷物を整理していた息子が、大事にしまわれた宝箱の中から、五十九年前にブラジルから届いた一通の手紙を見つけた。「ブラジルに渡った親類に会えるかもしれない」。昨年五月、その手紙がきっかけとなって家族が来伯した。地球の反対側、ようやく辿りついたミナス州ベロ・ ...
続きを読む »伯企業、海外進出に拍車=多岐にわたる業種と規模
2007年6月27日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】ブラジル企業は二〇〇七年一月から三月までに、生産のベースと製品のマーケットを拡張するため、五二億ドルを海外へ投資した。昨年同期比で五七・五%増である。 グローバル市場の中でブラジル産業が成長するのは自然であり、健全である。同様に中国やインド、メキシコも、企業誘致ば ...
続きを読む »「笠戸丸以前の渡伯者たち」―大武和三郎、藤崎商会、隈部三郎を中心として―ブラジル日本移民史料館特別企画展=その一部を紙上で紹介=8月12日まで開催
2007年移民特集 2007年6月27日付け ブラジル日本移民九十九周年の幕開けイベントとなる企画展「笠戸丸以前の渡伯者たち―大武和三郎、藤崎商会、隈部三郎を中心として―」(ブラジル日本移民史料館主催)が同史料館九階で開かれている。初の日本移民船、笠戸丸がサントスに到着する以前に、ブラジルに足跡を残した日本人たちを検証する企画 ...
続きを読む »百周年で「荒馬座」南米公演=イグアスー太鼓工房=澤崎代表らが来聖
2007年6月26日付け パラグアイ・イグアスー移住地からこのほど、同地で和太鼓製作に取組む「イグアスー太鼓工房SRL(有限会社)」の澤崎琢磨代表と広報担当の澤村壱番さんが来聖。同工房の活動とともに、来年百周年事業としてパラグアイ、ブラジル両国で予定されている日本の民族歌舞団「荒馬座」の公演を紹介した。 「今回新しくHPを作 ...
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