2007年3月7日付け 【既報関連】ブラジル日本語センター(谷広海理事長)がデカセギ向け短期日本語講座「日本語速成塾」の開校準備を進めていることに対し、塾への寄付金が日本から続々と集まっている。十一月末に最初の募金を呼びかけてから二月二十日までの約二カ月間に寄せられた寄付金額は、二千百十四万円。海外日系人協会を窓口に日本側で募 ...
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関心大きかった古武道=二天の岸川さん、ブエノスへ
2007年3月7日付け 二天武道研究所の岸川ジョージ主宰は、去る二月二十三、二十四日、アルゼンチンのブエノス・アイレスを訪問、同地の研究所道場二周年を記念して会員に古武道の「稽古をつける」ともに、一般対象でも普及に努めた。訪問は、同地のマスコミも多大な興味を示し、岸川さんの動きを紹介した。 初日は、ブエノス市内の日本大使館で ...
続きを読む »JICA招待=日本を直に見た=中学生世代、驚きや〃発見〃
2007年3月3日付け JICA(国際協力機構)は年に二回、カナダや中南米各国から日本語学校に通う日系人子弟を日本に招き、海外移住の歴史や現在の日本について学ぶ「日本語学校生徒研修生派遣制度」を実施している。 今回、その第二陣として去る一月十日から二月九日まで、ブラジル、ペルー、ボリビア、パラグアイ、アルゼンチンの三十八人の ...
続きを読む »やせ薬の使用率、世界最高=保健省、リスクの周知徹底へ
2007年3月2日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】ブラジル人のやせ薬使用率が世界で最も高いことが、国連麻薬犯罪対策局の管轄組織の調査で明らかとなった。 ブラジル人は昨年、住民一〇〇〇人当たり一日一二・五錠のやせ薬を使用し、使用率は世界でトップ。これは米国(四・八錠)の二・六倍に上る。二位はアルゼンチン(一一・八錠) ...
続きを読む »リオのカーニバル入場者の構成
2007年3月2日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二月二十四日】リオ観光公社(RIOTUR)がカーニバル期間中に調査したリオデジャネイロ市サプカイ会場でのカーニバル・パレードの入場者のうち、二二%は国内観光客で、外国からは一三・八%だった。残りはパレードの出場者を含む地元リオ市民だった。 国内ではサンパウロ州が約半数を占 ...
続きを読む »大統領、ウルグアイを訪問=Mスル脱退を阻止=米とのFTA締結目前にし=見返りは輸入と投資促進
2007年2月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ルーラ大統領は二十六日、ウルグアイにヴァスケス大統領を訪ね、同国のメルコスル脱退阻止を取り付ける三カ条の合意文書を交わした。政府が最も懸念した隣国のメルコスル脱退は、ブラジルにとって国際外交の足場ともいうべき地域経済ブロックに隙間風が吹き、米国の通商戦略にかく乱 ...
続きを読む »役割、高い評価=イグアスー移住地=JICA総合農事試験場=学生にも機会提供=DIA DE CAMPO
2007年2月28日付け パラグアイのイグアスー移住地管内にあるJICA総合農事試験場(CETAPAR)で去る二月十五日、Dia・de・Campoが行われた。約五十名が参加、非日系の参加者が三分の一を占めた。大豆を中心にほ場の見学と説明が行われ、熱心な質疑応答で活気あふれる半日となった。 この試験場はイグアスー移住地(一九六 ...
続きを読む »「左傾化、実像を見よ」=JETRO渡辺所長=ベ国に留意促す
2007年2月27日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)は、十四日、JETEROの渡邉裕司サンパウロ事務所長によるセミナー「中南米政権『左傾化』の潮流~その虚像と実像~」を開催した。 中南米には、十カ国(ニカラグア、キューバ、ベネズエラ、エクアドル、ブラジル、ペルー、ボリビア、チリ、ウルグアイ、アルゼンチン)の左派政権 ...
続きを読む »■ひとマチ点描■夫婦で世界2人旅
2007年2月27日付け 夫婦で世界旅行を続ける宮川敦さん(33)と美佐さん(31)(奈良県出身)。日本を出て2年半になる。 東京で働いていた2人が日本を出たのは2004年7月。世界のものを自分の目で見たかった――その理由の通り、アジアからインド、中東、ヨーロッパを経てアフリカ大陸を縦断。 2年の予定が「とても終わらない」 ...
続きを読む »東西南北
2007年2月24日付け ブッシュ米大統領の南米訪問からアルゼンチンが外されたことで、アルゼンチン・ベネズエラ蜜月時代の演出を亜国民が求めている。ベネズエラは国際通貨基金(IMF)に代わる南米銀行を創立し、両国は舎弟関係にあるという。伯米関係は最近、両首脳が熱々のメッセージを送った。新左翼思想を米国に売り込み、急接近を図るらし ...
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