2006年12月8日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】二〇一四年のサッカーワールドカップ(W杯)開催に向けて国際サッカー連盟(FIFA)は六日、立候補国の審査を始めた。決定は二〇〇七年十一月に行われる。 これを受けて同連盟のブラッター会長は同日、ブラジルは開催有望国であり支援は惜しまないが、同連盟が要求する規定や条件 ...
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大耳小耳
2006年12月6日付け アジェンシア・カマラ(議会通信)一日付けによれば、ブラジルとアルゼンチン両国政府は、短期滞在ビザもしくは観光ビザで滞在する双方の国民に、永住権を与えることに合意した。期限が切れていないビザのあるパスポートが必要だが、失効している場合は、一端、帰国して観光ビザで入国すればよい。一方、日本からブラジルへ来 ...
続きを読む »世界選手権で2連覇=男子バレーボール=圧倒的強さを誇示
2006年12月5日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】バレーボール男子ブラジル代表は三日、東京で行われた世界選手権大会の決勝でポーランドを下し、優勝を決めた。 四年置きに行われる同選手権大会で、ブラジルは二〇〇二年の前回に続き、二連覇を飾った。これにより〇四年のアテネ・オリンピックの金メダルに次ぐ制覇で世界最強を誇示 ...
続きを読む »ブラジル優勝=アルゼンチンで南米射撃大会
2006年11月29日付け ANBA(バンデイランテ射撃協会、山本恒夫会長)によれば、南米射撃選手権大会で、ブラジル選手団が団体戦で優勝、個人戦でも一、二位を占めた。 同大会は、六日から十一日までブエノスアイレスで開催された。団体戦のブラジル代表は、山本会長の息子の山本ステニオ昭さん、とジュリオ・アルメイダ少佐。個人戦はジュ ...
続きを読む »記念誌、こうして作る=JICA、手引き発刊
2006年11月28日付け 国際協力機構(JICA)ブラジル事務所サンパウロ支所(野末雅彦次長)が、「ゼロからはじめる記念誌づくり―事例と手引き―」を発刊した。現在、配布中で入手希望者を募っている。 同書は二部構成で、日ポ両語で編纂されている。第一部は、〇五年十一月に行われたJICAの広域研修「記念誌編纂―理念と実践―」を再 ...
続きを読む »不法輸入取締りに本腰=繊維製品対象、業界も協力
2006年11月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】連警は国内主要港や空港で、本格的な繊維製品の不法輸入取締りを行うことになった。対象は東南アジア諸国、特に中国の織布や衣料で、向う一年間にわたり作戦を展開する。 ブラジル繊維協会の訴えによるもので、同協会がスポンサーとなり、製品の格付けなどの技術協力を行う。こ ...
続きを読む »新潟県人会50周年祝う=泉田知事ら慶祝団26人=中越大地震への〃見舞い〃で=母県側、コロニアに感謝
2006年11月22日付け ブラジル新潟県人会(南雲良治会長)は今年、創立五十周年を迎えた。記念式典が十九日、サンパウロ市リベルダーデ地区の宮城県人会会館で開催された。母県から泉田裕彦県知事、渡辺惇夫県議会議長ら慶祝団二十六人が駆けつけたほか、同会会員や各県人会の代表者なども三百人以上が集まり、盛大に挙行された。 式典は鈴江 ...
続きを読む »輸出の伸びにかげり=他途上国との成長の差反映
2006年11月17日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】今年度のブラジルの輸出は増加を見せて世界水準を上回ったものの、開発途上国に比べて低率となり、経済成長の差をまざまざと見せつけられた形となった。 世界貿易機関(WTO)がこの程発表した中間年度報告によると、今年一月から九月までの輸出総額の伸びは一六%で、昨年同期の ...
続きを読む »東西南北
2006年11月15日付け 労働者党(PT)は内閣改造を機会に、ラジオブラス(国営放送)が政府寄りの報道を行うよう圧力をかけている。議会での野党議員の政府批判よりもっと政府の宣伝を行うべきだと。ブッチ総裁は辞任の準備があると大統領に書簡を送ったが、PTの圧力は否定。 ◎ 航空管制官不足に端を発した空港での離着陸遅れ ...
続きを読む »どうなる2期目の外交政策=外相「北との交渉は疲れる」
2006年11月15日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】留任が決まったセウソ・アモリン外相は七日、ルーラ第二期政権の外交政策を説明した。産業界が期待した二期政権での対米・EU関係の修復には消極的な意向であり、IBAS(インド、ブラジル、南アフリカ)を核とする南部同盟の結束に重点を置く意向だ。 メルコスルはブラジルの足 ...
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