2006年10月10日付け 八日の島根県人会創立五十周年式典で全伯講道館柔道有段者会の岡野脩平会長は、県人である故・竹下登氏元首相の直筆色紙「竹節上下(竹に上下の節あり)」を寄贈した。講堂館創立百周年記念があった一九八四年に訪日した岡野氏、鶴賀栄治名誉会長、安達敬之助県人会長が時の大蔵大臣だった竹下氏と懇談したさい、贈られたも ...
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久光、決勝トーナメントに残った=強い伯、サロンパスカップ
2006年10月7日付け 現在開催中の第六回サロンパスカップは、五日、予選を終え、決勝トーナメントに参加する四チームが決まった。日本から参加している久光製薬スプリングスは、予選四位でトーナメントに駒を進めている。 予選一位通過はFINASA/OSASCO。二位にCIMED/MACAE、三位にREXONA―ADESと、上位をブ ...
続きを読む »〃琉僑〃=日本との新しい関わり方=世界ウチナーンチュ大会が目指すもの《第4回》=南風原町=「移民は郷土の誇り」=続々と町史に編纂
2006年10月6日付け 【沖縄発】「ブラジルを第二の沖縄に」(移民への喜屋武学生会からの寄せ書き=一九五七年=)。壁には「南風原の移民の先駆者達」という写真パネルが一四人分掲げられ、その大半が笠戸丸移民。まるでサンパウロの移民史料館にいるかと一瞬、とまどった。 ここは南風原文化センター。日本ではJICA横浜にある移民資料館 ...
続きを読む »久光対伯クラブ=3連敗のあと=サロンパスカップ=リバー・P(ア国)に1勝
2006年10月6日付け 第六回サロンパスカップ(ブラジルバレーボール連盟主催、久光製薬(株)後援)が、九月二十九日開幕。予選が行われ、日本のVリーグからは久光製薬スプリングスが参戦した。九月三十日、十月一日、三日、ブラジルのクラブと試合を行ったが、力及ばず三連敗を喫した。四日夜、アルゼンチンのリバープレイト戦を3×1で勝ち、 ...
続きを読む »イビラプエラ=「南米講道館」有効活用=初の大規模強化練習=欧州、南米から14カ国、200人=柔道国際交流の拠点=積年の夢、具体化へ
2006年10月5日付け 日本政府の「草の根文化無償資金」の援助を受け、今年三月に完成したサンパウロ市イビラプエラの「南米講道館」(柔道オリンピック・アリーナ)は、〃南米柔道の中心拠点〃として有効に活用されている。 現在は先月二十五日から同館で、ヨーロッパや南米各国の柔道選手が集まり、強化練習がおこなわれており、十四カ国、二 ...
続きを読む »南米から60人を招待=兵庫県=のじぎく国体が開幕=震災支援への感謝込め
2006年10月4日付け 【兵庫発】「こんな素晴らしい舞台に招待してもらって感無量です」。天皇皇后両陛下のご臨席のもと、九月三十日午後に神戸ユニバー競技場で行われた「のじぎく兵庫国体」開会式に、県庁の招待で出席したブラジル兵庫県人会の尾西貞夫会長は満面に笑みを浮かべた。十一日間に渡る日本最大のスポーツの祭典は幕開けを祝った。 ...
続きを読む »経済競争力125カ国中66位=昨年より9位低下=途上国多数の後塵拝す=低成長が最大要因
2006年9月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】スイスに本部を置く世界経済フォーラム(WEF)がこの程発表した二〇〇六年―〇七年世界経済競争力ランキングでブラジルは一二五カ国中、六六位にランクされた。昨年より九位下がり、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)をはじめ、多くの発展途上国の後塵を拝したことで ...
続きを読む »サロンパスカップ女子バレー国際大会=久光スプリングス来伯へ
2006年9月23日付け 第六回サロンパスカップ(ブラジルバレーボール連盟主催、久光製薬(株)後援)が、二十九日からイビラプエラ体育館で開催される。今大会には、三年ぶりに日本から久光製薬スプリングスが来伯。三十日、十月一日、三日、四日、五日に試合を行う。 同大会は、国際バレーボール連盟から承認を受けた女子バレー国際大会。ブラ ...
続きを読む »世界のデパートで買い物気分=増える輸入品目=主流は品質向上の中国製品=レアル高にもメリット
2006年9月22日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】ブラジルにいながらにして、世界各国のデパートで買い物をしている気分が味わえるようになった。ドル安レアル高の影響で輸入が急増し、一昔前までは考えられないような商品が店頭に並ぶようになった。しかも魅力は国産類似品と比べ値段が四〇%も安いことだ。インドネシアの鍋類、イラ ...
続きを読む »亜国日系120年を総括=アルゼンチン=移民史戦後編が完成=歴史残す使命感に支えられ=資料はデジタル、ネットワーク化
2006年9月22日付け 二〇〇二年に刊行された「アルゼンチン日本人移住史(戦前編)」に続き、先月、戦後編がまとまった社団法人在亜日系団体連合会(FANA)内のアルゼンチン日本人移民史編纂実行委員会(一色田眸委員長)によるもの。日本人第一号とされる牧野金蔵氏が一八八六年、イギリス船で上陸してから、百二十年。同国日系社会を総括す ...
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