2006年9月5日付け 華道家元池坊では日本からの特別派遣教授、森部隆さんを迎えて、六日から八日の三日間、教授職を対象にした講習会を北海道協会会館で行う。 六日、七日は立花について、八日は自由花の中でも加工素材と生の花の取り合わせ方について、午前に講義、午後に実演という日程。 池坊は毎年日本から講師を派遣しており、今年で二 ...
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東西南北
2006年9月1日付け 三十一日に議会に上程予定の二〇〇七年度国家予算案では、連邦政府の税収が四〇〇三億レアルと国内総生産(GDP)の一七・三三%に達すると見込まれている。今年度のGDP比は一七・二三%。逆に支出は、連邦予算基本法の定める削減が同案に盛り込まれていない。 ◎ 連邦裁判所は二十九日、三十年前に航海中の ...
続きを読む »貧富の格差の実態報告=4人に1人が貧困層=リオ市の一角が示す典型例=家族手当では解消しない
2006年9月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】政府発表のブラジルにおける貧困層は四七一〇万人で、全人口の二五%に相当するとされている。このうち一一一〇万人が貧困家族手当(ボウサ・ファミリア)の支給を受けており、ルーラ政権の人気につながる目玉政策となっている。しかし関係者は手当て受給者が手当て打ち切りを恐れて就 ...
続きを読む »見せた文化水準の高さ――盛況だったEXPO Yguazu 2006――仙台七夕飾り華そえる=名物になるか鯉など養殖魚=岩手のソバ食い競争も
2006年9月1日付け [既報関連]パラグァイのイグアスー移住地で、八月二十四日に始まった第九回EXPO Yguazu 2006が、盛況の中で二十七日に四日間の日程を終えた。イグアスー市の人口は約九千人(日本人・日系人は約二百五十世帯九百名ほど)。その数倍に匹敵する来場者があったようだ。 この移住地は、パ国を代表する農業地帯 ...
続きを読む »扇参院議長がイグアスー産和太鼓を絶賛=移住地を訪問、歓迎受ける=「ちょっと叩いてみようかしら」=農協サロン、拍手湧く
2006年8月31日付け 「この太鼓、ここで作られているの?素晴らしい出来ね」と絶賛したのは扇千景参議院議長。「ちょっと叩いてみようかしら」とイグアスー農業協同組合のサロン前に展示されている太鼓を叩いて関係者の拍手喝采を受けた。同議長一行は、ブラジル、アルゼンチンなどへの視察と親善旅行途次の二十七日、入植四十五周年を迎えたパラ ...
続きを読む »チャベス外交は超現実主義=ルーラ大統領に離れ業は無理?
2006年8月30日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ルーラ大統領のお株を奪ったチャベス大統領は、幻想外交に忙しい。同大統領の話を鵜呑みにすると、神話の主人公カストロ首相の後継者になるのではないかと釣り込まれる。ベネズエラは島ではなく、ブラジルと地続きの南米大陸なのだ。 チャベス大統領は最近、イランへ出かけシーア ...
続きを読む »民間に刑務所運営委託=新プランで収容枠拡大へ=サンパウロ州
2006年8月22日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】サンパウロ州政府は年内に新しいシステムによる刑務所建設プランを固める方針を打ち出した。官民合弁事業法に基づくもので、民間の出資で刑務所運営を委せるもの。とりあえず四カ所の新刑務所で三〇〇〇人の収容枠を広げたいとしている。 サンパウロ州では初のパイロットプランで、 ...
続きを読む »アウキミン候補語る=減税と投資増で成長実現
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】前サンパウロ州知事で大統領候補のアウキミン氏は十六日、エスタード紙のインタビューに応じ、減税や税制改革、経済政策、年金改革などについて自身の考えを明らかにした。 減税と税制の堅実な調整により、経済成長を実現すると述べた同氏は、もし当選すれば、早速来 ...
続きを読む »たゆまず学ぶ=東京農大校友会員=シスコで持ち回り汎米大会=大学の最先端農場見学=ブラジルからも16人参加
ニッケイ新聞 2006年8月17日付け 「大学多しといえども、私たちの母校のように、(海外の)校友会支部が回り持ちで大会を開いているところはないでしょう」と誇らしげに語るのは、東京農業大学ブラジル支部の沖真一さんだ。今年の第八回パンアメリカ・サンフランシスコ大会が、去る三日から三日間、同地で開催された。親睦を前面に出してはいる ...
続きを読む »ブラジル日本商工会議所=業種別部会長シンポ=06年上半期回顧、下半期の展望=【金融部門】=困難乗り越え正常に戻る=【貿易部門】=レアル高、輸出の勢い減少
ニッケイ新聞 2006年8月17日付け 【金融部門】 今年の上半期を「〇四年以降拡大を続けてきたブラジル経済が初めて経験する試練の時期」だったとしつつも、結果的には「困難を乗り越え、正常に戻った」と評価。 これから、外部環境の変化、つまり①原油価格の上昇によるインフレリスクの増加、②米国経済の減速感、③日本における金融政策の ...
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