2006年7月13日(木) 高野ヒロシさんが、弟の高野ツトムさんを探している。 高野ヒロシさんはアルゼンチンに移住した後、ブラジルに再移住。カンピーナス郊外でウーバ栽培に携わり、その後サンパウロのセアザでカッペリンヤの名前のボックスで働いていた。 弟のツトムさんは、サンパウロ州バストス移住地の養鶏場で働いていた。日本に行っ ...
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ボリビア開発に資金援助=大統領会談で約束=設備接収など未解決のまま=伯製機器購入を条件に
2006年7月12日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】ペトロブラスが設備の接収をめぐりボリビア石油公団と係争中にもかかわらず、政府は十日、社会経済開発銀行(BNDES)を通じてボリビア開発に資金援助することを決定した。ルーラ大統領は四日、ボリビアのモラレス大統領とカラカスで会談し、経済支援を約束。同援助に基づきBN ...
続きを読む »メルコスルに忍び寄る危機=チャベス同盟で伯は孤立?
2006年7月12日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六月二十九日】ブラジルはまたエネルギー問題で悩まされそうだ。パラグアイ政府は二十八日、イタイプー発電所を建設するとき受け取ったパラグアイ側の株券三〇億ドルを、ベネズエラ政府に売る意向を表明した。ベネズエラが正式にメルコスル入りをする七月、パラグアイ政府は正式に提案するら ...
続きを読む »利するはメジャーのみ=貿易自由化には移動で対処
2006年7月12日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六月七日】世界貿易機関(WTO)新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)の決着に向けて七日、実務者レベルの詰めに入り白兵戦が展開された。最終的には多国籍企業を配下に従えるメジャーだけを利すると、国際貿易研究所(IKONE)のサワヤ・ジャンク所長は推測する。 いつも甘い汁を ...
続きを読む »ブラジル社会に広まる「BONSAI」=パラナで10回目の展示会=普及続けるヴィセンチさん
2006年7月11日(火) パラナ州マンダガリの盆栽センターで一日と二日、ブラジル盆栽展(Encontro National do Bonsai)が開かれた。講師と一般をあわせた参加者は約七十人。全伯各地から集まった盆栽家を中心にアルゼンチン、イタリア、ドイツからも講師を迎え、二日間デモンストレーション、ワークショップ、新人対 ...
続きを読む »生活が苦しいブラジル=購買力の割に高い物価
2006年7月7日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】南米諸国十カ国の中でブラジルは、物価高で二位、一人当りの消費力で六位にランクされ、生活苦に陥っている。世銀が二十八日にランキングと指数を発表したもので、物価高ではチリに次いだ。 十カ国平均指数を一〇〇として、ブラジルは一一四・二ポイントでわずかにチリの一一七・ ...
続きを読む »56年7月14日着港チチャレンガ号=同船者会世話人は80代女性3人=「あれから50年、会いたい」=写真持参、この家族、今どこに?
2006年7月7日(金) 【既報関連】五十年間会っていなくても強い愛着――一九五六年七月十四日サントス着港のチチャレンガ号の同船者たちが、さきごろの「パラグァイで会いましょう」に続き、今度はサンパウロで会おうとしている。集いは、八月十七日(木)正午、レストラン「つばき」(ガルボン・ブエノ街、ニッケイ・パラセホテル地下)で催され ...
続きを読む »メルコスル=ベネズエラが正式加盟=経済支援で政治力強化へ=ルーラ大統領、安保理入り支持
2006年7月6日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】ベネズエラがメルコスルに正式に加盟したことで、同国の首都カラカスで四日、セレモニーが行われた。これには加盟国のブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの各首脳が列席した。 関係者はベネズエラの加盟でメルコスルは先行き変貌を遂げるとの見方で一致している。ベネズ ...
続きを読む »JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(49)=平安寺映美=エンカルナシオン日本人会=二つの言葉の間で
2006年7月6日(木) 私がボランティアとしてパラグアイ・エンカルナシオン市に来て、もう一年半が経とうとしている。もう今では、この町で毎日仕事をし、買い物をし、時々は友達とご飯を食べたり、お酒を飲んだりする生活が普通で、あと半年後に日本に帰ることが想像できない。 ここはアルゼンチンとの国境の町。国境にはパラナ川が流れており、 ...
続きを読む »ブラジルの夢、露と消える=ラテンアメリカ統合はお預け
2006年7月5日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】ルーベンス・リクペロ大使は記者会見で、ブラジルがラテンアメリカ統合に掛けた夢ははかなく消えたと慨嘆した。ラテンアメリカ共同体結成の鍵は、お互い同士の信用と同大使は思っていたようだ。 モラレス・ボリビア大統領のブラジルへの敵意ともとれる対応で、双方の信用は失われ ...
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