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アルゼンチン 関連記事

パラグアイに根付いて70年=ラ・コルメナ=日本移民発祥の地=記念行事で節目祝う

2006年5月20日(土)  パラグアイのラ・コルメナ移住地で十五日、同市の創立と入植七十周年を祝う記念行事が挙行された。戦前で唯一の移住地として、パラグアイ日本移民の道を切り開いたラ・コルメナ。開拓初期の苦難、戦中の困難を乗り越え、ここから幾多の人材が同国社会に巣立って行った。パラグアイ独立記念日にあたるこの日、式典には周辺各 ...

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コラム 樹海

 南米の政治が「反米」を標榜する傾向を一段と強めている。チャベス大統領のアメリカ嫌いは有名だが、ボリビアのモラレス大統領も左翼系でありチリを始めメルコスール4か国も革新系である。近く、決戦投票が実施されるペル―でも左派のウマラ氏とガルシア氏の二人が戦うことになっており、ここでも左翼の政権が誕生する▼ペロン、アジェンデ、チェゲバラ ...

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年々低下する国際競争力=足を引っ張るのは経済政策

2006年5月19日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】経済の国際競争力でブラジルは六十一カ国中五十二位に位置し、昨年よりワンランク下げた。ランキング付けを専門とし定評のある、スイスに本部を置く国際企業開発院(IMD)が十日に発表したもので、ブラジルが意外と停滞していることに注目している。  二〇〇二年には三十七位に ...

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政治・宗教的行為は禁止=サッカーW杯=問題の発端は伯代表

2006年5月19日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】開幕まで一カ月を切ったサッカーのワールドカップに向けて、国際サッカー連盟は十七日、ピッチ内で選手やチーム関係者による政治及び宗教的行為を禁止することを決定した。違反した選手らは退場処分になるほか罰金が科せられる。  同連盟によると、純粋であるべきスポーツの場で政 ...

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デカセギ犯罪の国内裁判は可能=伯日比較法学会=討論会で確認=法案検討委を設置へ=外務省、州高裁からも出席

2006年5月18日(木)  【既報関連】「日本で行われた犯罪を、ブラジルで訴訟を起こして裁くことは可能」との見解が、十六日午後七時過ぎから文協ビル内の百周年祭典協会会議室で行われた、伯日比較法学会(渡部和夫理事長)の帰伯逃亡デカセギ問題に関する第一回討論会で確認された。ブラジリアの外務省はじめ、サンパウロの法曹界からも約三十人 ...

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東西南北

2006年5月18日(木)  PCC(州都第一コマンド)の襲撃事件を大統領選の宣伝材料に使おうと労働者党(PT)とブラジル民主社会党(PSDB)が水掛け論を展開している。一方は政府の公安対策不在を突き、他方はサンパウロ州政の脆弱さを訴える。しかし、市民の生命保全を忘れた政治論争は逆効果という意見もある。公安問題は国の責任か州の責 ...

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南米の暴れ馬をどう御す?=ルーラ大統領に世界が注目

2006年5月17日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】南米のリーダーを自負するルーラ大統領のお株を奪い、メルコスルをかき回したベネズエラのチャベス大統領は、ウイーンで開催されるEU・ラテンアメリカ会議へも南米代表として乗り込むことになりそうだ。南米がからむ会議がいつも難航するところへ、同大統領の登場である。  会議の ...

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ブラジルを吊し上げるボリビア=国有化は無能政権の常套手段

2006年5月17日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】ボリビアの資源国有化は、ブラジルに深刻な問題をもたらすと国際経済研究所(ICONE)のサワヤ・ジャンク教授が憂慮している。これは国内の政治改革や構造改革に取組まず、大衆迎合と国際条約破棄がボリビアの抱える問題解決の近道と考えているからだという。  ラテン・アメリカ ...

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ボリビアの兄弟は裏切った=妄想覚めやらぬルーラ=国有化宣言の裏を読み誤る=南米外交は砂上の楼閣

2006年5月10日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ルーラ大統領の南米外交は、モラレス・ボリビア大統領の国有化政策により砂上の楼閣のように崩壊したと、リオデジャネイロ国立大政治学科のウエフォート客員教授が分析する。ルーラ政権の失政で済むことではなく、政権がインフラ整備に取組まなかったことが問題だとした。ボリビア・ガ ...

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ガス供給への懸念広まる=困難な2国間調整=大統領と関係者の発言に齟齬

2006年5月9日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙六、七、八日】ボリビア政府が石油やガスの天然資源を国有化宣言したのにともない、ペトロブラス(石油公団)の天然ガス生産施設も接収されたことを受けて、ブラジル国内ではガス供給に対する懸念が広まっている。  ルーラ大統領は五日、一般消費者向けの供給不足および値上げは一切あり得な ...

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