2005年9月16日(金) 【東京支社】十三日から東京都内で開催されていた第四十六回海外日系人大会は十五日、閉会した。初日の式典には秋篠宮同妃両殿下がご臨席し、海外からの一般参加者十四カ国百四十二人のほか、留学生・研修生七十一人らが列席。日本と日系社会との関係が新しい時代に入ったことや、各国日系社会の連携強化の重要性が改めて確 ...
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食品包装――ジェトロ――技術研修
2005年9月15日(木) ジェトロ南米食品産業高度化プログラム食品包装技術研修が十月二十日から三十日まで、ブラジルで実施される。対日輸出を目指す企業の包装技術レベルを高めるため、当該企業の技術担当者を育成するのが目的。合わせて、対象国の食品産業の向上を図る上で、当該企業がリーディングカンパニーとなることを期待する。 受講生 ...
続きを読む »商取引モラル、中南米5位=主因は汚職と低い教育レベル
2005年9月10日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】商取引のモラル面での信頼性において、ブラジルは中南米諸国で五番目にランクされる。スペインのコンサルタント会社マネージメント・エクセレンスが中南米八カ国を対象に国政、官民協力、経済管理能力、治安、社会、教育など六十項目にわたって分析してランク付けしたもの。 それに ...
続きを読む »第47回南米仏教婦人大会=「念仏に生きる」=テーマに1千人=モジ市=亜国からの参加者も
2005年9月10日(土) 第四十七回南米仏教婦人大会が三、四の両日、モジ市のコクエイラ日本人会館で開かれた。テーマは「念仏に生きる」、スローガンは「ご消息に学ぼう」。全伯の仏教婦人会から約千人が参加、遠くはアルゼンチンからの出席者もあった。三日は、安部順二モジ市長も駆けつけた式典や基調講演、総会が行われ、四日は追悼法要やお別 ...
続きを読む »大耳小耳
2005年9月10日(土) 在外公館投票の投票率は、投票所を整理して、時間を短縮化すれば、もっと上がる、というサンパウロでの話。高齢者は真面目で、投票に熱心だ。ただ、本人は時間があるが、付き添いが忙しい。〃拘束〃が二時間余にも達すると、付き添いが「もう帰らなければ」と言い出す。やむなく、投票をせずに帰宅したケースもあった、とあ ...
続きを読む »貧富の格差大きいブラジル=生活環境は世界63位=国連HDIは2年連続横ばい=富裕が総所得の半分
2005年9月9日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】国民の生活環境や位置付、人間形成などを示す、国連が設定する人間向上指数(HDI)で、ブラジルは今年生活環境の質はいくばくか向上したものの、未だ先進国の仲間入りをしていないことが明らかになった。世界ランキングでは二〇〇三年の六十五位から昨年と同じ六十三位を維持したもの ...
続きを読む »モラトリアムの経済史=借金大国米国も例外ではない
2005年9月7日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八月二十七日】経済の歴史を調べると、モラトリアム宣言をしたのは途上国だけではない。ドイツも一九二二年、歴史上未曾有のインフレに見舞われ、モラトリアムをやった。 さらに遡ると一五〇一年から一九〇〇年の間に、オーストリア六回、フランス九回、ギリシャ五回、ドイツ六回、ポルトガ ...
続きを読む »W杯出場勝ち取る!=チリに5対0で圧勝=アドリアーノがハットトリック
2005年9月6日(火) サッカーブラジル代表は四日、首都ブラジリアのマネ・ガリンシャ競技場でチリ代表とのドイツW杯の南米予選に挑んだ。アドリアーノの三得点を含む五対〇で快勝し、唯一の全十八大会出場を勝ち取った。 大会王者として予選を免除された九八年大会を除くと、近年のブラジルは予選に苦しんできた。九四年、二〇〇二年の両予選 ...
続きを読む »先輩たちが作業指導=コチア農学校=8期生23名実習始まる
2005年9月3日(土) サンパウロ市近郊のジャカレイ市にあるコチア農業学校で、ブラジルを含む南米諸国からの農業研修生の実習が始まった。八月初旬に入所した八期生二十三名だ。二〇〇〇年に始まった実技研修は七期までに南米八カ国(アルゼンチン、チリ、ウルグァイ、パラグァイ、ボリビア、ペルー、コロンビア、および、ブラジル)の研修生二百 ...
続きを読む »投資先が隣国にシフト=国際債券市場で地位低下
2005年9月01日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十一日】ブラジルの政治危機と最近のアルゼンチン経済の好調により、新興経済国を始めとする公債市場において、ブラジルの地位が低下し始めた。 米国のコンサルタント会社イマージング・ポートフフォリオの調査によると、一月末には調査対象となった投資ファンド資金の二〇・四%がブラ ...
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