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アルゼンチン 関連記事

コラム 樹海

 ブエノスは「南米のパリ」と呼ばれタンゴとダンスに明け暮れる素晴らしい栄華を誇った。あの広大なパンパの緑豊かな草ですくすくと育つ畜牛の輸出がアルゼンチンを大金持ちにしたのだが近ごろはさっぱり元気がない。どころか―日本やアメリカなどから借りたお金を返すことも苦しくなり「30%は払うけれども残りの70%は棒引きにして呉れ」の勇ましす ...

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生魚食べ寄生虫に感染=1年間で28件確認=鮭とスズキが媒介した可能性=サンパウロ市

4月6日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五日】すしや刺身などの生魚や過熱が不十分な魚を食べることを通じて列頭条虫類の寄生虫に感染したケースが、二〇〇四年三月から〇五年三月までの一年間にサンパウロ市で二十八件確認された。うち十八件は今年に入って記録されている。感染した患者らは、様々な地域ですしや刺身を食べていた。  九八年 ...

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GDP世界ランク12位へ=ポウパンサ、投資伸びる=一般家庭の所得と消費は横ばい

4月2日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】ブラジル地理統計院(IBGE)が三十一日に発表した統計によると、昨年のブラジルの国内総生産(GDP)は五・二%増加し、一兆七千六百九十億レアルに達した。これにより世界GDPランキングでは、これまでの十五位から十二位へ上昇した。  GDP世界ランキングのトップはアメリカで十一兆 ...

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1月の経済成長率9・1%=アルゼンチン

4月1日(金)  アルゼンチン国家統計センサス局(INDEC)は二十三日、同国の一月の経済成長率が前年同月比九・一%増だったと発表した。前月比では〇・四%増で二十六カ月連続の成長となった。  一月は自動車製造、建築資材の販売、商業や観光が伸びた。今年の好調な出だしを受けて、経済アナリストらは今年の経済成長率を六―七%と予測し、ア ...

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ブラジル遠征、好感触=サッカー20歳以下日本代表=サンパウロ州有力プロチームと6連戦「刺激になった

4月1日(金)  二十歳以下の日本代表のブラジル遠征が三月二十八日の対コリンチャンス戦を最後に終わった。二十二日の来伯翌日から六日間で六連戦という超強行日程にも関わらず、二十六人の選手たちは懸命なプレーで六月の世界大会(オランダ)に向けアピール。対戦成績こそ一勝三敗二分けに終わったが、「ブラジルで経験したことを反芻したい」「刺激 ...

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国連人権報告=ブラジル司法機関を酷評=国民の要望に応えず=ノロノロ審理、縁故者優遇=社会的弱者は泣き寝入り

3月31日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】滞伯中のレアンドロ・デスポウイ国連人権委員は二十九日、ブラジルの司法当局が知人を優遇する縁故主義に偏り、国民の要望に応えていないとする報告書を提出した。裁判所の審理はのろく、一般庶民が司法機関で対応されることはほとんどなく、一部縁故関係者の専有物になっているとした。国民が ...

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アグリビジネス

3月30日(水)  バイオ保全委員会(CTNBio)は二十四日、遺伝子組み替えでお馴染みのモンサントが開発した害虫に強い綿ボルガード種の栽培を正式に許可した。同綿の中には、害虫を駆除するタンパク質が合成される。在来種と新品種が混交しないために、栽培する場所を引き離す必要がある。同委員会は遺伝子組み替えとうもろこしについても栽培の ...

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食と健康そして環境=考えよう健全な水と食材の確保=連載(9)=世界中の海で水産物減少=森・川・海一連の生態系破壊

3月30日(水)  私たち人間はたんぱく質を採って生きています。とくに日本人は昔から魚介類のたんぱく質に依存してきたところがあります。日本は海に囲まれ海産物に恵まれた素晴らしい環境にあります。  「岡目八目」という言葉があります。私たちブラジル在住のものは、日本の事情がよく見えてきます。ニュースやドキュメント番組等によると、いま ...

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東西南北

3月29日(火)  セレソンがW杯に大きく前進――。サッカーブラジル代表は二十七日、W杯南米予選でペルーに一対〇で辛勝した。首位こそ宿敵アルゼンチンに譲るものの、勝ち点で三位以下に差をつけ、十八回連続出場に向け大きく弾みをつけた。過去二試合の予選で勝ちのないブラジルはホームでの試合だけに前半からペルー陣内に攻め込むがエース、ロナ ...

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出稼ぎ送金、大豆輸出上回る=年々増加する移住者=「人」の輸出が新産業に=米国では100万人が就労

3月15日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】米州開発銀行(BID)は十二日、外国で就労するブラジル人の本国送金が二〇〇四年に五十八億二千四百万ドルに達したと発表した。この額は同年の大豆輸出五十四億ドルを上回り、メキシコの百六十六億ドルに次ぐ。二百五十万人に上るブラジル人のサービス輸出は、大豆輸出を上回る新産業として ...

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