7月30日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】バナナ生産で世界第三位を誇るブラジルだが、その国内第一の生産地サンパウロ州バーレ・ド・リベイラ地区が危機に直面している。シガトカと呼ばれる病害がすでに同地区にまん延し始めており、放置するとバナナ全滅の事態にまで発展するため、地元では対策に追われている。この地区は国内でも ...
続きを読む »アルゼンチン 関連記事
東西南北
7月27日(火) 学生のカップル(19、20)が二十三日未明、稲妻誘拐された後サンパウロ州タウバテ市で裸のまま路上に放置された。二人は同州サン・ジョゼ・ドス・カンポス市の女性のマンション前に車を止め、車内でいちゃついていたところ二人組の男が襲撃。男らは車を運転して現場まで行き、二人を放置しそのまま走り去った。近くを通りがかっ ...
続きを読む »手作りの味=売切れ続出=おからパン、牛タンも
7月27日(火) 予想外の売り切れ続出に、あちこちで嬉しい悲鳴が――。 入り口の鳥居のすぐ横にあったブラジル農協婦人部連合会(上芝原初美会長)のブースは、開幕前は「去年は真中にあったのに今年は隅に追いやられた」と不評だったが、いざフタを開けてみると次々と客が来る絶好の場所であると分った。 「持ってきた九九・九%が売切れで ...
続きを読む »コラム オーリャ!
カシャッサと日本。その「距離」が近年グッと縮まってきている。先週末アニエンビーで開催されたカシャッサの国際見本市で実感した。 流暢な日本語で説明を付けている商品。有機栽培のサトウキビを原料に造るのは、日本移民の町アサイにある企業だ。業界誌を経営する父親を助ける日系三世もいた。 エスタード紙二十六日付の特集「日本移民百周年に ...
続きを読む »汎米日語教師30人サンパウロ市に集う=教授法習得を
7月24日(土) 日本語教師が教える技術の基礎を身に付けるため参加する「第十九回汎米日本語教師合同研修会」が、二十一日からブラジル日本語センター(谷広海理事長)で始まった。二十九日までの九日間、三十人の参加者は教授法の習得に励む。主催は同センターで後援はJICA。 国内からは十七人、カナダ、メキシコ、アルゼンチンなどの外国 ...
続きを読む »第7回日本祭り盛況開幕=新メニュー一杯=亜国の名産も=大豆普及運動にも力
7月24日(土) 二十三日、日本祭りが始まった。会場入り口には赤の鳥居が立ち、来場者を「日本」へと誘う。朝方降った雨も上がり、平日にも関わらず初日は多勢の人でにぎわった。 今年はアルゼンチンから同拓殖協同組合(新垣善市理事長)が初参加。アルゼンチン産のワイン五十四本、チーズ、梅干しなどを販売している。 「四人で持てる限り ...
続きを読む »南米公演6年連続井上祐見さん着聖=「コロニアが育てた演歌歌手」
7月24日(土) 演歌の井上祐見さん(28)が二十四日から来月八日までブラジル、アルゼンチン、パラグアイとボリビアの四カ国で公演する。南米でのコンサートは六年連続。昨年は戦後移住五十周年記念式典(サンパウロ州議会)の大舞台を経験した。今回は、リオ・グランデ・ド・スル州都ポルト・アレグレのほか、イボチ(同)、ロサリオ(アルゼン ...
続きを読む »大統領、閣僚を叱咤=経済回復の前兆は〃水泡〃
7月23日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二日】ルーラ大統領はブラジリア市で二十一日、閣僚十七人を前に経済政策について不満をあらわにし叱咤激励した。同大統領は経済回復の前兆について触れ、あくまでもそれは〃水泡〃であるとし、長期的かつ安定したものにするべきだとして〃効率〃と〃正当な投資〃を念頭におくよう指示した。 ...
続きを読む »農畜産物輸出、過去最高に=懸念される伸びの鈍化
7月23日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十六日】農畜産物の今年上半期の輸出は史上最高を記録したものの、GDP(国内総生産)の成長率や他産業の輸出の伸びと比べて鈍化傾向にあり、関係筋は憂慮している。特に輸出の二本柱といわれる大豆と肉類は国際相場の高騰が追い風となったが、大豆は中国と、肉類はアルゼンチンとロシアとの間で紛 ...
続きを読む »3国境までペダルこぎ
7月22日(木) 5月28日付本紙で伝えた自転車旅行で世界1周する、宇都宮一成・トモ子夫婦から便りが届いた。あの後、イグアスまでの1000キロ強を1ヵ月かけてサイクリング。現在、パラグアイやアルゼンチンを経由し、ウルグアイを目指しているそう。 「偶然出会った日系3世の男性に『日本で働いていた頃、沢山の人に良くしてもらったか ...
続きを読む »