5月22日(土) 世界最強二チームが激突――。FIFA(国際サッカー連盟)の創設百周年を記念する親善試合が二十日、パリで行われた。ブラジル代表とフランス代表が対戦し、〇対〇の引き分けに終わった。両チームとも、勝利にこだわる姿勢は見せなかったが、二〇〇二年W杯王者ブラジルと、前回王者の対戦だけに、時折好プレーを披露。FIFAが迎 ...
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東西南北
5月22日(土) 二十一日、伯字紙でマルタサンパウロ市長(PT)が卵液をハンカチで拭いている写真が掲載された。市長は、サンパウロ市東部で元カメロー(露天商)らが開業したショッピング・ポプラール(大衆)の開店式典に出席。だが同店前には、「俺たちにはショッピングに店を出す金などない!」と怒りのこもった卵を手にしたカメロー約百五十人 ...
続きを読む »「もう取り合いしなくていい」=Vグランデ日語校にピアニカ30台届く=奈良県の中学校寄贈
5月22日(土) サンパウロ州ヴァルジェン・グランデ・パウリスタ日本語学校に十九日、奈良県月ヶ瀬村中学校より、鍵盤ハーモニカ・ピアニカ三十台が寄贈された。聖南西文化体育連盟コロニア・ピニャール日本語学校で日本語を指導している、JICAシニアボランティアの福井たかよさんの仲介で実現した。 昨年八月、福井さんはヴァルジェン日語校 ...
続きを読む »SP、準決勝進出に王手=リベルタドーレス杯準々決=サントスは痛恨の引分け
5月21日(金) サンパウロが準決勝進出に王手――。サッカーリベルタドーレス杯準々決勝が十九日、サンパウロ州内二ヶ所で行われた。サンパウロはデポルチーヴォ・タチーラ(ヴェネズエラ)に三対〇で完勝し、準決勝進出に大きく前進。一方、昨年準優勝のサントスはオンセ・カルーダス(コロンビア)と一対一で引き分け、次戦でPK戦に持ち込むには ...
続きを読む »教科書 時代を移して変遷(27)=教師を育成、支援=日本語センターの役割
5月21日(金) 給与が安いと教師のプロ意識が低下、自己トレーニングをしない。その結果、授業が面白くないといって、生徒が学校を辞める。学校は生徒数を確保しようと、月謝を高く設定しない。 コロニアの日本語教育は、そんな状況にあるとよく言われる。教師養成を支援することで悪循環を断ち切ろうというのが、関係者の一致した認識だ。 ...
続きを読む »明治記念短歌大会で好成績=ブラジルの5人佳作
5月21日(金) 明治記念綜合短歌大会の入選発表が、さきごろ行われた。ブラジルから五人が佳作に入った。献詠短歌総数は三千二首だった。ブラジル関係の五人の作品は、 移民たりし父の持て来し国語辞典いたましきまで手垢つきをり 伊藤 国子 道の辺で玉蜀黍を焼きてゐる歯並み真白い若い黒人 上岡寿美子 鍋底の景気におはれ ...
続きを読む »リベルタドーレス杯=8強決まる=クルゼイロ、PK戦で惜敗
5月15日(土) サッカーのリベルタドーレス杯が十三日、南米各地であった。昨年のブラジル王者クルゼイロは、本拠地のベロ・オリゾンテ市内でデポルティーヴォ・カリ(コロンビア)と対戦した。アウエーでの初戦に敗れたクルゼイロは、二対一で勝利し、PK戦に持ち込むものの敗北した。 敵地で〇対一で敗れたクルゼイロ。二点差で勝てば、八強入 ...
続きを読む »高齢化、日本文化伝承…悩みは一緒=亜日文化財団から視察団
5月15日(土) アルゼンチンの亜日文化財団(高坂和憲理事長)指導部メンバーが十三日、サンパウロ市の日系団体視察のため来伯。十六日まで滞在し文協、援協、日伯文化連盟などを訪問する。 あいさつに来社した高坂理事長は「アルゼンチンのコロニアは高齢化が進んでいる。このままでは日本文化伝承が難しくなってくる。同じ問題を抱えているこち ...
続きを読む »サンパウロも8強入り=リベルタドーレス杯決勝ト=GK、奇跡的大活躍
5月14日(金) 神様、仏様、ロジェーリオ様――。サッカーリベルタドーレス杯の決勝トーナメントが十三日、サンパウロ市モルンビー競技場であり、サンパウロはロサリオ・セントラル(アルゼンチン)に二対一で逆転勝ち、PK戦に持ち込んだ。主将を務めるゴールキーパー、ロジェーリオが相手のキック二本を止める大活躍を見せ、サンパウロを八強に ...
続きを読む »過去3年で1万兵器を密輸入
5月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】ブラジル、アメリカ、アルゼンチンの諜報局の情報によれば、ブラジルは過去三年間に少なくとも一万千個に及ぶ軍事用兵器を密輸入してきたという。 密輸入された兵器の数は、コロンビア左翼ゲリラの革命武装戦線(FARC)が使用する兵器の半分に相当する。兵器は小銃、手榴弾、銃弾など ...
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