6月27日(金) 在亜日系団体連合会(FANA・石川フリア会長)は、在亜日系社会の代表機関として、所属団体の機能調整役を果たす連合組織体である。 『アルゼンチン日本人移民史』によれば、亜国内の日本人会として、一九一〇年代には鹿児島県人会と沖縄県人会がすでにあったという。 県人会の枠を越えた最初の総合日本人団体「大正会」が発 ...
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日系被告人が陳述=アルゼンチン人学生=殺人未遂事件裁判
6月27日(金) 【既報関連】モジ・ダス・クルーゼス市で昨年十月十日未明、日系人らがアルゼンチン人学生とその弟に暴行を加え、学生が二十日間以上にわたって昏睡状態に陥るという殺人未遂事件が発生した。今月十三日から、モジ裁判所で同件に関する被告人陳述が始まった。ジアーリオ・デ・モジ・オンラインなどが報じた。 殺人未遂の罪に問われ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
肉が美味しく安く食べられるアルゼンチンでは魚は高価な食材だが、寿司の人気は高い。 数年前からのブームは未だに続いている。ブラジルとまではいかないが、階層によっては、もう一般的といっていいだろう。 しかし、ブームに乗ってできた、にわか寿司屋は〇一年末の経済危機後、姿を消したという。 日本人経営の店も競争相手が減ったと喜ん ...
続きを読む »本紙記者がのぞいた=亜国日系社会は今―1―=アルゼンチンの仙人=人里離れて40年=75歳の広島県人=人生の切ない終着駅
6月26日(木) 【ブエノスアイレス・堀江剛史記者】アルゼンチンの北方、ブラジルと国境を接し、イグアスの滝を有するミッショネス州。この地に四十年以上に渡って、原始的?な生活を続けている広島県人がいる。現地人からは「JAPON(ハポン)」と呼ばれているその老人は一九二七年生まれの赤尾辰巳さん。地元邦字紙らぷらた報知などに掲載さ ...
続きを読む »本邦企業を手厚く支援=JBICが業務説明会
6月26日(木) 〃国際協力銀行〃(JBIC)と聞いて、説明できる人は少ないだろう。現在行われているサンパウロ市内のチエテ川浚渫工事現場を通りかかると、日伯両国旗と共に握手する手のデザインが描かれている。あれがJBICの仕事の一端だ。発展途上国向けのODAを司る日本政府系金融機関というイメージも強いが、実は日本からの進出企業( ...
続きを読む »■ひとマチ点描■君の笑顔、グラシアス!
6月25日(水) 「ちょっと前、入れ墨を入れたのよ」と恥ずかしそうに上着をめくると、腰には「媛」の字が。 『Princesa』と入れたくて、辞書で「姫」ではなく、この文字を選んだのだという。 「かわいいでしょ。でも、お父さんには怒られちゃった」とペロリと舌を出すのは日系二世の父を持つアルゼンチン三世の饒平名(よへな)シル ...
続きを読む »法務相の決断迫る=ヒズボラ支援者が亡命申請
6月24日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】バストス法務相は、アサード・アフマド・バラカト氏の亡命申請に対して非常に複雑な政治的決断を迫られている。 パラグアイの反テロ情報局はバラカト氏をレバノンに拠点を持ち、テロリストを支援していると疑われる団体『ヒズボラ』のブラジル、アルゼンチン、パラグアイの三国国境地帯に ...
続きを読む »■ひとマチ点描■丸の内線の亡霊?!
6月24日(火) 「あれ、地下鉄・丸の内線?」 いえいえ、車両はそうですが、走っているのはアルゼンチンの首都、ブエノスアイレスの地下鉄(スブテ)なのです。 車両内部の注意書なども日本そのままになっており、東京に住んでいた人ならちょっとした違和感を楽しめるのでは。 実は、ブエノスアイレスに地下鉄線が開通したのは一九一三年。 ...
続きを読む »MRPかビザを=10月から 米国渡航に注意
6月21日(土) あなたの旅券は大丈夫?――。テロ対策包括法が成立したアメリカは最近になって、査証免除対象国民(例えば日本人)であっても、その旅券が非MRP(非機械読取旅券)だった場合に限り、入国前に査証取得を求める方針を打ち出した。施行は十月一日から。これ以降に同国への渡航を考えている人は注意が必要だ。 非MRPは身分証明 ...
続きを読む »サントス決勝へ=リベルタドーレス杯40年ぶり
6月21日(土) サントスが四十年ぶりの決勝進出――。南米の最強クラブを決めるリベルタドーレス杯準決勝第二戦が十八日、コロンビアで行われた。地元での初戦に先勝したサントスは、メデリンを三対二で下し決勝進出を決めた。交代出場したファビアーノが逆転ゴールを挙げるなど、初戦に続きレオン監督の采配が功を奏した。 引き分けでも決勝進出 ...
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