4年に一度のサッカーの祭典FIFAワールドカップが、いよいよ14日に始まった。世界各地域の予選を勝ち抜いた31カ国に開催国のロシアが加わり、7月15日までの一カ月をかけてサッカー世界一を決める。ロシア大会は21回目で、ブラジルは世界で唯一、全ての大会に出場し、世界最多5度の優勝を誇る。 4年前の2014年は地元開催で、ブラジ ...
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米国利上げでブラジルのレアルたちまち下落=ブラジル中銀は為替介入を継続=国内でも追って利上げとの観測燻る
【既報関連】米国の中銀にあたる連邦準備制度(FRB)は13日、3カ月ぶりに政策金利を年利1・75~2・0%へと引き上げた。これにより、翌14日はブラジル通貨レアルが更なる下落に苦しんだと、14、15日付ブラジル現地各紙が報じた。 これは今年2度目の利上げだ。「年内の利上げは計3回、つまり年内にもう1回」と見られていた利上げペ ...
続きを読む »東西南北
サッカーのW杯が14日に開幕。開会式後は早速、オープニング・ゲームのロシア対サウジアラビアが行われ、ロシアが5―0で快勝。開催国の意地を見せた。この試合に、ブラジル人選手のマリオ・フェルナンデスがロシアの右サイドで先発し、最後までグラウンドで雄姿を見せた。サンパウロ州サンカエターノ・ド・スル出身で、ブラジルではグレミオで201 ...
続きを読む »日本移民110周年に相応しい遺産としてワーキングホリデー制度を
「日本移民110周年に相応しい遺産」とは何か?――一つは、ビザ制度の整備ではないか。「7月から四世ビザが始まるのに…」と疑問に思う読者が居るかもしれない。 だが、コラム子にはこの制度は日本政府による一種の「フェイント」に見える。要望が多いから制度を作ったが、実は実現が難しい条件をこっそり入れている。「日系四世受入れサポーター ...
続きを読む »大耳小耳
アルゼンチンのブエノスアイレスで開催された20カ国・地域(G20)の外相会談に先駆けて、19、20日に当地を訪問した河野太郎外務大臣。忙しい合間を縫って、日系社会との懇親に時間を割いていたが、時事通信など日本のメディアで配信された記事では、JHの講演で北朝鮮情勢での連携呼びかけたことを強調するのみ。これに対し、河野大臣は自身の ...
続きを読む »ブラジル代表=国内合宿もあとわずか=マリオ・ザガロも激励に
ロシアW杯まで、残すところあと19日。6度目のW杯制覇を目指すブラジル代表は、21日からリオ州テレゾポリス市の合宿所で一次キャンプを行っている。 グランジャ・コマリーの愛称で知られる合宿所には、選手の姿を一目見ようとブラジル各地からファンが訪れ、大会直前の雰囲気も、一層盛り上がっている。 黄色と緑のセレソンカラーに身を包ん ...
続きを読む »《ブラジル》大西洋岸森林=伐採面積が56%減少=「植林の促進が課題」とも
ブラジルには、大西洋岸の北部から南部にかけて分布し、一部はパラグアイ、アルゼンチンにまで至る森林地帯、大西洋岸森林(マタ・アトランチカ、以後「MA」)が存在する。 国立宇宙調査研究院と、SOS・MA財団の共同調査、「MA再生地図帳」によると、2016/17年期のMAの伐採面積は、15/16年期比で56・8%減少した。 16 ...
続きを読む »明治大学、USPに漫画寄贈=1000冊を図書館に
【既報関連】明治大学はサンパウロ大学(USP)に漫画本1000冊を寄贈し、21日、日本文化研究所内の図書館で引渡し式を行った。 明治大学の学長特任補佐でUSP法学部教授の二宮正人氏、菊池渡所長らが出席。両学が法学部間の部局間協定を締結していることから寄贈が実現した。漫画で日本文化の発信を目指す明治大学はすでにジャパン・ハウス ...
続きを読む »ブラジルでもっとアジア映画を見るチャンスを!
さる19日、フランスの権威あるカンヌ映画祭で、日本の是枝裕和監督の「万引き家族」が、大賞に相当するパルムドールを受賞した。日本の作品としては21年ぶりの快挙となった▼ブラジルに住む日本人としては、是枝氏の受賞自体も嬉しいものの、「ああ、これでこの映画もブラジルに上陸するな」という安堵感も正直ある。というのも、それくらい、ここブ ...
続きを読む »東西南北
本日報じたように、出馬を諦め、後継大統領候補としてメイレレス前財相に期待したテメル大統領。本来ならトップ・ニュースのはずだが、事前から噂が立っていたことも手伝い、報道の扱いは小さいものに。それよりも、トラック業界の起こしたデモによる混乱の方が、報道陣も国民も関心が高いという結果になってしまった。また、メイレレス氏の出馬はMDB ...
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