ニッケイ新聞 2012年6月23日付け ブラジルの物流の58%を占めるトラック輸送の費用が、法律改定などで20%高くなると22日付フォーリャ紙が報じた。 運転手の走行時間上限は、運送会社の従業員は1日10時間(8時間+残業2時間、4時間毎に30分休憩、昼食休み1〜2時間)で、個人営業は12時間(4時間毎に30分休憩、24時間 ...
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ラーモス、クリチバーノス文協が夕食会開く=パ国太鼓の輸送費捻出で
ニッケイ新聞 2012年6月19日付け ラーモス日伯文化協会(尾中弘孝会長)とクリチバーノス文化体育協会(長南俊会長)共催の夕食会が2日、ラーモス文協会館で開かれた。多くの非日系人を含む約200人が出席し、約4千レアルの収益を挙げた。 日本政府による「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の援助で購入した、パラグアイ・イグアス ...
続きを読む »国家事業救った8人の侍=知られざる戦後移民秘話=第6回=「まだ帰っちゃいかん」=新たな特命、ダム本体も
ドゥーーン。腹に響く爆破音が現場に響いた。仮排水路の上流側と下流側の入り口の壁を爆破した音だ。すごい勢いで水が入り込み、一気に20メートルの高さまで水位が上昇した。おかげで浚渫船が激流に流されて沈没するという予想外の事態が起きたほどだった。 雨期開始寸前の10月14日、無事にイナウグラソンにこぎつけた。世界の建設業界から「ブ ...
続きを読む »「デカセギの母国見たい」=地域問題研究所 宮原知沙さん
ニッケイ新聞 2012年5月15日付け 「在日ブラジル人の母国を訪れ、彼らの性質や生活様式などを知りたい」—。そう好奇心を覗かせたのは、愛知県名古屋市にある「地域問題研究所」(社団法人)の副主任研究員、宮原知沙さん(29、三重)だ。 地域に根ざすシンクタンクとして総合的な地域計画、産業振興、行政経営・自治体改革など様々な分野 ...
続きを読む »イグアスの滝の水量3分の1に
ニッケイ新聞 2012年5月12日付け ペルー沖の太平洋赤道付近で海面温度が下がるラニーニャ現象の故か、イグアスの滝の水量が普段の3分の1に減り、アルゼンチン側のボートツアーが一時的に中止されている。ブラジル側のボートツアーはまだ行われているが、水量次第で催行中止の可能性も出ている。
続きを読む »■訃報■「つがる」のママ=米谷享子さん
ニッケイ新聞 2012年5月4日付け サンパウロ市リベルダーデ区バロン・デ・イグアッペ街のスナック「つがる」を長年経営していた米谷享子さんが先月30日午後9時頃、肺患によりブラス区モオカ病院で亡くなった。79歳だった。 青森県八戸市出身。1962年に両親、夫、息子の三人でパラグアイ・イグアス移住地に入植。約3年後にサンパウロ ...
続きを読む »日大・福井教授が調査に=レジストロなどを訪問
ニッケイ新聞 2012年3月15日付け 日本大学国際関係学部の福井千鶴教授が、日本人移民史と日系社会の現状を調査するため2月6日に来伯、先月18、19の両日、レジストロ市と日本人植民地発祥の地イグアッペ市を訪れた。 福井教授は、南米スペイン語圏諸国を調査し、2010年5月に著書『南米日系人と多文化共生』(沖縄観光速報社、29 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年2月10日付け パラナ州西部フォス・ド・イグアスで8日、7日午後殺された15歳少年の通夜の場に武装した6人組が乗り込み、棺に向かって銃連射という事件が起きた。賊の侵入は未明の3時頃で、息子の友人と2人きりで現場にいた母親は「死者に弾を撃ち込んで何になる」と嘆く事しきり。遺体は法医学研究所に送られたため、 ...
続きを読む »パラグアイ=ブラジル人農夫の危機感高まる=侵入継続し政府介入もなし
ニッケイ新聞 2012年2月9日付け フォス・ド・イグアスのセルジオ・マシャド国際関係局長が、ブラジルとの国境に近いパラグアイ領に住むブラジル人農夫達の状況は非常に危険との見解を発表と8日付エスタード紙が報じた。 〃ブラジグアイオス〃と呼ばれるブラジル人農夫が多いアルト・パラナ県では、〃カルペロス〃と呼ばれるパラグアイの土地 ...
続きを読む »リオ市でデング熱=患者が58%増加
ニッケイ新聞 2012年2月9日付け リオ市での1月〜2月4日のデング熱患者発生が、昨年同期比58%増の2625件に上った。リオ州全体では4681件で、免疫を持たない人が多い4型患者もリオ、ニテロイ、ノヴァ・イグアスの3市で確認。02年、08年以上の流行となる可能性が出ている。
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