ニッケイ新聞 2011年9月16日付け 愛媛県海外協会とブラジル愛媛県人会が実施する相互研修制度で、二宮邦弘(31)、藤原恒太(同)、竹宮華美(21)、眞田稜太(19)さんが13日に来伯、県人会の西村定栄相談役とともに来社し、それぞれ抱負を語った。 同制度は15年前から行なわれており、日本、ブラジル双方に毎年4人が訪問、ホー ...
続きを読む »イグアス 関連記事
鹿大学生が充実した研修=南米の進取の気風学ぶ=「学生連れてきて良かった」
ニッケイ新聞 2011年9月15日付け 「南米における進取の気風を学ぶ」ために鹿児島大学から派遣された大学生12人と引率の原口泉教授、加藤泰久教授が8月17日に来伯し、充実した研修を終えて帰国した。今回初めてとなる南米への同研修派遣事業は、昨年10月に原口、加藤両氏が来伯し、県人会員や鹿大OBと交流、サンカルロス大学との学術協 ...
続きを読む »イグアス移住地50周年=パラグアイの若い息吹=最終回=藤倉電線が社員50人募集=「第2期開拓」に向けて
ニッケイ新聞 2011年9月14日付け 入植時に家長だった「第1世代」の多くは鬼籍に入り、当時二十歳前後の青年だった「第2世代」が60〜70代の重鎮となって第一線を退き、当時幼少の子供もしくは当地生まれの「第3世代」である40〜50代が現在の日本人会や農協役員の中心となった。 その一人、3歳で移住した日本人会の福井一朗会長( ...
続きを読む »イグアス移住地50周年=パラグアイの若い息吹=第9回=高い日本語能力持つ子弟=ここ数年も移住者絶えず
ニッケイ新聞 2011年9月13日付け 「移住地で生まれ育ちました。日本語検定試験2級を持っています」。イグアス移住地にある農協スーパーのレジ係、非日系パラグアイ人のアギレラ・ロレナさん(22)からは、そんな流暢な日本語が聞こえてきた。日語学校に通う非日系なら当たり前のことらしい。ブラジルなら同2級の日本語教師もいる。 園田 ...
続きを読む »イグアス移住地50周年=パラグアイの若い息吹=第8回=国際空港へ15分の好立地=採石場経営する日本人会
ニッケイ新聞 2011年9月10日付け サンパウロ市から50周年式典に出席したブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)の慶祝団一行約45人は、式典前日の8月21日に現地入りし、農協経営のスーパーでマカデミア・ナッツ、大豆製品などの買い物を楽しんだ。ラパス農協で生産された日本米「ひとめぼれ」など、サンパウロ市では見ることのない農産物 ...
続きを読む »イグアス移住地50周年=パラグアイの若い息吹=第7回=百人いれば百通りの移民史=「踏ん張りぬいた人残った」
ニッケイ新聞 2011年9月9日付け 「百人いれば百通りの移民史がある」。イグアス移住地の多様性をそう説明するのは、園田八郎さん(やつろう、61、鹿児島)だ。ブラジル日本都道府県人会連合会の園田昭憲会長の実弟に当り、移住地で大豆栽培をするほか、ペンソン園田も経営しており、南米を放浪するバックパッカーの定宿として有名だ。 八郎 ...
続きを読む »大阪サンパウロ市親善大使の送別会=井寺さん「考え深まった」
ニッケイ新聞 2011年9月9日付け 大阪・サンパウロ姉妹都市協会(岡田茂男会長)が主催した「第1回ポルトガル語スピーチコンテスト」で協会長賞に輝き、親善大使として16日から滞伯していた大阪大学外国語学科4年生の井寺美樹さん(22、山口)が先月31日に帰国するにあたり、リベルダーデ区のレストランで送別会が開かれた。 岡田会長 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年9月9日付け イグアス移住地には戦後移民が圧倒的に多く、現在の日本に近い雰囲気、若い感じを受けた。いったい何が原因なのかと考えた結果、あちらが新しいというより、ブラジルのコロニアが古風なのだと思い至った▼ブラジルには戦前移民が約20万人も入り、錦衣帰郷叶わずに第2次大戦が起きたため、定着率は異例の9割以 ...
続きを読む »イグアス移住地50周年=パラグアイの若い息吹=第6回=「子や孫の代まで土守る」=原始林を再現する栽培法
ニッケイ新聞 2011年9月7日付け 「不耕起栽培を以前に試験した人たちは、50%の減収、あるいは雑草による収穫不能な状態になった人もいるし、今はみんな辞めているので小面積で試験するように」との忠告をピラポ移住地の人たちからも受けたという。 それでも深見明伸さんの決心は変らなかった。「多少収量が減っても、土壌保全を優先すべき ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年9月7日付け ピラポ、イグアス共に9万ヘクタール(以下Ha)弱を誇るパ国移住地とブラジルのそれを比べてみて、規模の違いに愕然とした。ブラジルの直営移住地で戦後最大なのは、1960年に建設が始まった第2トメアスーの2万5800Haだろう。ただし、アマゾンでありテーラ・ロッシャ(以下、赤土)ではない▼当地の ...
続きを読む »