ニッケイ新聞 2009年8月27日付け 発刊式典が二十二日にあった記念史『山本喜誉司賞のあゆみ』。その中に収録されている「ポンカンと竹次郎さん」というコラムによれば、今やどこのフェイラでも見かける〃ポンカン〃は八十年前、紀州有田の桑原竹次郎氏によって苗が持ち込まれ、レモンの木に接木して増やしていったのが始まりとか。同史を読んで ...
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日系社会に安心感覚える=岩手県人会=母県の高校生らを歓迎
ニッケイ新聞 2009年8月21日付け ブラジル岩手県人会(千田曠曉会長)は、創立百三十周年記念海外交流事業でパラグアイ訪問の後、来伯した岩手県立盛岡農業高等学校一行の歓迎会を十二日昼過ぎから同県人会館で催した。約三十人が参加した。 同事業には二、三年生の橘拓真さん、川又健人さん、上野健人さん、佐藤遥さん、吉田吏樹さん、槻舘 ...
続きを読む »プロミッソン=コロニア最古の鳥居!?=1920年の建築か=安永忠邦さん「見たことある」
ニッケイ新聞 2009年8月8日付け コロニア最古の鳥居――!? 本紙の取材でノロエステ線プロミッソンに、一九二〇年建築と見られる鳥居があったことが明らかになった。写真も掲載されている『プロミッソン開拓十周年記念誌』(安永家所有)によれば、お宮もあったようだ。プロミッソン出身で現在も同地に住む安永忠邦さん(88、二世)は「家の ...
続きを読む »日に13人の青少年殺害?=12年までに3万3千人以上=銃や麻薬が絡む所ほど危険
ニッケイ新聞 2009年7月24日付け ブラジルでは、二〇〇六年から一二年までに三万三五〇〇人以上、日に一三人の青少年が殺害されるとの衝撃的な報告を二十一日付サイトや二十二日付伯字紙が報じた。 リオ州立大学(Uerj)研究班考案のIHA(一二歳の子供一〇〇〇人中、一九歳未満で殺される可能性のある人数を示す指数)による数字で、 ...
続きを読む »ブラジル東京海上が50周年=隅社長迎え記念式典=「新たな歴史の一ページ」
ニッケイ新聞 2009年7月22日付け 東京海上ホールディングス株式会社グループのブラジル東京海上保険株式会社(Tokio Marine Seguradora、原島朗取締役社長)はブラジルでの営業開始五十周年を祝い、十三日夜、サンパウロ市ピニェイロ区のエスパッソ・ローザ・ロザールンで記念式典を開いた。式典出席のため、日本本社か ...
続きを読む »煙草増税で密輸増=自動車減税代替のツケが
ニッケイ新聞 2009年7月14日付け 政府は四月、自動車へのIPI(工業税)減税の代替を求めて煙草に三〇%の税金を課したため、パラグアイの密輸品が大量に市場へ出回っていると十二日付けフォーリャ紙が報じた。 密輸品は露天商を介してバス停留所などで販売されている。煙草増税と不安定な為替のお陰で、犯罪組織には有利な新ビジネスが増 ...
続きを読む »県連=優勝は日本往復切符=10月に第3回弁論大会
ニッケイ新聞 2009年7月7日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(県連、与儀昭雄会長)は十月十八日午後一時から広島県人会館(タマンダレー街800)で「第三回県連主催弁論大会」を開催するにあたり、現在参加者を募集している。 今回のテーマは「私の周りの日本文化」。身近に感じる日本人会や運動会、盆踊り、マンガ等の日本文化を自分 ...
続きを読む »南米7カ国1万7千キロ=自動車旅の板垣さん講演
ニッケイ新聞 2009年6月25日付け 【既報関連】還暦の節目に自動車での南米夫婦旅行を計画、本紙二月十四日付けで紹介した板垣勝秀さん(61、北海道)が去る四月に四十二日間の旅を終えて帰聖した。訪れた国は七カ国、走行距離一万七千キロ。板垣さんは五月十四日、日本語センターで開かれたブラジル日本商工会議所異業種交流委員会月例会合に招 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年6月19日付け この六月十八日からは「百二年目」ではないか――と日本のジャーナリストから指摘があった。確かに、一九〇八年六月十八日からが一年目と計算すれば、二〇〇七年六月からが百年目となり、昨年〇八年六月をもって実は百一年目に入っており、今年六月からが百二年目となる。ただし「周年」と考えれば、一九〇九年 ...
続きを読む »「ただいま! ブラジル」=中平マリ子さん今年も=6年目の南米ツアー
ニッケイ新聞 2009年6月18日付け 「ただいま! 日本でも皆さんのことばかり考えてた。また帰ってこれて嬉しい」――。昨年の百周年では百日間の南米滞在で合計九十四回の慈善コンサートを行った、〃ブラキチ〃ならぬ〃コロキチ〃の歌手中平マリ子さんが、今年も来伯。ニッケイ新聞を訪れ、コロニアへあいさつした。 南米で活動を始めて今年 ...
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