ニッケイ新聞 2008年11月15日付け 県が実施し今年で第三十一回目となる兵庫県若手地域農業リーダー育成研修海外派遣団(北本暢男団長)の十四人が今月一日に来伯。二週間弱の研修を終えて、帰国日の十三日に行われた記者会見でそれぞれの実り多き収穫を報告した。「帰国して、身に付けたことをどう飛躍させてゆくか。今後のテーマです」と北本 ...
続きを読む »イグアス 関連記事
大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年11月12日付け コロニア文芸賞の選考委員会賞『開拓』を執筆した林良雄さん(茨城県、グァタパラ在住)は、養鶏業の傍ら、地道に資料収集を行い、モジアナ線の日本移民を調査した『我がグァタパラ耕地』の前作もある。「雑草のように生きた人の歴史を残したい気持ち」が執筆意欲の源流だ。授賞式では、「十一歳で移住した私 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年10月28日付け 以前、援協に三千ドルを寄付した元日本人移住者を紹介したが、このほど、パラグアイのある日系人青年が援協福祉センター建設事業のために二千五百ドルを寄付した。 援協関係者によると、二十代後半のこの青年はイグアスー移住地の農業者。三年前にトラクター事故に遭い、全身ほか、声帯や気管を強く損傷し ...
続きを読む »外国人との共生に関心=元銚子市長・野平氏来伯
ニッケイ新聞 2008年10月23日付け 元千葉県銚子市長の野平匡邦さん(61、同成田市出身)が、従兄弟でサンパウロ市在住、貿易コンサルタントASTORIA社の広川真一社長に伴われて二十一日に来社した。 野平さんは岡山県副知事(九七年)、〇二年から四年間は銚子市長などを歴任した。その後、司法研修生として研鑚に励み、来年一月か ...
続きを読む »イグアスーに16番目の森=パラグアイ=〃信濃の森〃に1万本植樹=4カ国の県人が生みの親
ニッケイ新聞 2008年10月21日付け 【イグアスー発】九月二十五日、パラグアイのイグアスー移住地で〃信濃の森〃が誕生した。ブラジルから長野県人会の新井均会長が夫人と共にはせ参じ、アルゼンチン県人会からも小林ダニエル会長と今井均前会長が駆けつけた。現場では長野県人会の千村敦会長がイグアスー日本人会の自然環境保護委員たちと連携 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年10月15日付け ブラジル三井住友銀行の設立五十周年を記念した式典が十三日夜に開催された。今回の式典のために日本から奥正之頭取が初来伯。イグアスの滝などを訪問する予定だったようだが、現在の金融危機の影響で式典当日に到着し、同日帰国するという強行軍。「今度ブラジルに来るときは退職してゆっくり遊びにきたいよ ...
続きを読む »南大河州で百周年祭典=ポルト・アレグレ=日系人4千人が団結して=2日で1万5千人来場=日本文化紹介も好評
ニッケイ新聞 2008年10月1日付け 【ポルト・アレグレ発=坂上貴信記者】南伯でも百周年祝う――。南日伯援護協会(鈴木貞男会長)は、九月二十七日午後三時からリオ・グランデ・スール州(南大河州)ポルト・アレグレ市内のカーザ・デ・ガウーショ・イベントセンターで「南大河州ブラジル日本移民百周年記念式典」を開催した。あわせて二十七、 ...
続きを読む »国境の町で15人殺される=麻薬や銃など密輸の中継点=密売者の借金取り立てで
ニッケイ新聞 2008年9月24日付け パラナ川をはさんでパラグアイと国境を接するパラナ州グアイーラで二十二日午後、パラグアイからの密売者によると見られる一五人の大量殺人事件が起きた。 二十三日伯字紙によれば、一五人もの殺害は州始まって以来。パラナ川を渡って来た一味(エスタード紙は三人、フォーリャ紙は最低五人と報道)は、密売 ...
続きを読む »パラナ商議所30周年祝う=クリチーバ=日伯経済シンポに全伯から=環境ビジネスやデジタル=SC州にも新団体創設へ
ニッケイ新聞 2008年9月23日付け パラナ日伯商工会議所(上野アントニオ会頭)が三十周年を迎えたことを記念して十九日午後、同州都クリチーバ市の兵庫姫路会館で「第十七回日伯経済シンポジウム」が開催された。島内憲駐伯大使をはじめ、全伯の日系商議所代表ら約二百人が集まり、環境ビジネス、デジタルTVの最新事情や、JICA、JETR ...
続きを読む »「ちゃんとした日本人にならなくちゃ」=東京農大から実習生8人=ブラジルを肌で感じた1カ月
ニッケイ新聞 2008年9月20日付け 東京農業大学国際バイオビジネス学科二〇〇八年度南米実習生の八人が、約一カ月の農業実習を終え、今月四日に帰国した。帰国日の午前中、サンパウロ市のブラジル東京農大会(大島正敬会長)会館で報告慰労会が行なわれ、生徒一人一人が、日に焼け充実した顔でそれぞれの収穫を報告した。 十二年前から実施さ ...
続きを読む »