2007年1月24日付け 第七回日系農業協同組合活性化セミナー(JICA、農拓協共催)が、二十一日から二十六日にかけてニッケイ・パラセ・ホテルで開催されている。今回はアルゼンチンの日系農業者団体協議会、カノインニャス農業協同組合、パウリスタ柿生産者協会、プロ・プロール花卉生産者協会が初参加。パラグアイ、ボリビア、ブラジル全国か ...
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大耳小耳
2007年1月24日付け 今月二十日に開かれたブラジルのモデル交番訪問会。JICA警察プロジェクトの石井孝長期専門家によれば、サンパウロ市内のプラッサ・オスカル交番では、月に一回、金、土曜日に隣りの公園で地域の住人を招待して、無料の映画祭を開いている。警官がレンタルショップで映画を借りてきて上映しており、貧困層の人たちを中心に ...
続きを読む »日系人の活躍学んだ2週間=北海道農業交流団が帰国=西村農学校に体験入学も
2007年1月19日付け 二〇〇六年度北海道農業高校生ブラジル交流事業(北海道国際教育研究協議会・日本国際農業教育会議主催)の派遣団員六人(柴田政二団長)が八日からブラジルを訪れた。一行はポンペイアの西村農学校への体験入学など約二週間にわたり、国内各地で研修。帰国の日に本紙を訪れ、感想を語った。 北海道はこれまで、道内の農業 ...
続きを読む »12日以降空の便再び混乱=クリチーバ空港から波及
2007年1月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】管制ミスなどで昨年末に大混乱を生じた空の便がその後、正常運航に戻った兆しを見せたのも束の間、十二日から週末までに主要各都市で再度混乱に陥るという事態となった。 パラナ州クリチーバ空港で十二日、管制塔の通信機器が故障、一時間半にわたり管制指示が停止したのをきっかけ ...
続きを読む »ジャカレイ農校も視察=山際議員ら来聖
2007年1月12日付け パラグアイとブラジルにおける米州開発銀行(IDB)「日本特別基金」関連プロジェクトの調査のために、山際大志郎衆議と井上信治衆議が先週来聖した。 日本政府から同銀行に拠出された「日本特別基金」枠の資金は、南米の貧困撲滅に貢献するプロジェクトに対し使用される。 三日ごろから六日まで、パラグアイのアスン ...
続きを読む »活動広げるイグアス太鼓工房=二尺の大太鼓がブラジルに=伯各地で太鼓指導も
2007年1月12日付け 「本物の和太鼓の音がします」と胸を張るのは、日本式の和太鼓を製造するイグアス太鼓工房(澤崎琢磨代表)の広報担当、澤村壱番さん(40、高知県出身)だ。同工房産はこれでブラジル内五つ、サンパウロ州内では三つになった。 正規の製造サイズでは同工房最大となる二尺(約六十センチ)の長胴太鼓が八日、コチア市の杓 ...
続きを読む »大耳小耳
2007年1月12日付け ブラジル製の和太鼓は桶胴式が一般的だが、イグアス移住地のイグアス太鼓工房では日本と同様に木からくりぬく。日本ではケヤキ材が主流だが、移住地では手に入らないので、ケヤキに似た木目が美しいセンダンや、硬い材質で響きのよいカナフェストを使う。鋲以外は全て移住地製だ。同工房の澤村壱番さんによれば「一個が完成す ...
続きを読む »刑務所で暴動発生=2人死亡、こう着状態続く=パラナ
2006年12月21日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】国境の町として知られるパラナ州フォス・デ・イグアス市の刑務所で十九日午前、服役囚らによる暴動が発生、警備員と囚人の計二人が殺害された。もう一人の警備員と囚人が重傷を負い、病院で手当を受けている。 当局が囚人らとの団交に応じているが、十九日午後十一時現在、決着が ...
続きを読む »「今こそ農業を真剣に」=宮崎県農業研修生が到着
2006年12月7日付け 「初めての海外です。清武町から一週間以上でたことすらないんです」と語るのは、第五回宮崎県農業青年ブラジル国派遣研修生の園田千春さん(19)。四日早朝着聖し、宮崎県人会の黒木慧(けい)副会長に連れられて来社した。 父親が無農薬の天敵農法に取り組んでいる関係もあり、園田さんも有機農法や香辛料、ハーブに強 ...
続きを読む »28年ぶりの大雨記録=市民6千人に避難強いる=サンパウロ市
2006年12月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】サンパウロ市で三十日まで六日間にわたり降り続いた集中豪雨により、十一月度の降雨量は二三〇・七ミリとなり、一九七八年以来、二十八年ぶりの大雨を記録した。 この爪跡で二三〇カ所で出水し、渋滞の因となった。また、二二三カ所の住民六〇〇〇人が避難を余儀無くされ、河川周辺の ...
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