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イグアス 関連記事

移民政策=時代に対応、修正へ=連載(1)=密入国者あとを絶たず=国境警備は混沌

2006年7月4日(火)  移民の扱いをめぐって、世界の大国が神経を尖らせている。フランスでは昨年、アラブ・アフリカ系青年たちによる暴動が発生。アメリカでは先ごろ、不法移民への規制強化に対し、ヒスパニック系が抗議行動を展開した。多くの民族を、受け入れて形成されたブラジル。その立場上、移民問題を見過ごすことはできない。政府は、新外 ...

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「和太鼓の修理もします」=パラグアイ=イグアスー移住地の工房=30数年前製作の日本製=パラー州=ベレンから持ち込まれる

2006年6月21日(水)  パラグアイのイグアスー移住地で、十六日、ブラジル・ベレンの汎アマゾニア日伯協会から持ち込まれた、三十数年前に作られた太鼓の皮張り替え作業が行われた。作業を手掛けたのはイグアスー太鼓工房。この工房はイグアスー日本人会(福井一朗会長、岩手県出身)の一部門として、本格的な和太鼓作りに取り組んでいる。  皮 ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(45)=名村優子=エステ日本人会(パラグアイ)=国境の町の学校

2006年6月8日(木)  ここは、ブラジルとの国境の町、パラグアイ国エステ市。国際的な観光都市フォス・ド・イグアスから「友情の橋」を渡ると、そこは露店と看板が立ち並ぶ買い物天国、エステ市のセントロだ。  雑然としつつ活気のある町並みが、香港などアジアの町に似ている、と言う人もいる。派遣前、「エステなら生活に不自由はしないよ。南 ...

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18時間の歌謡祭=全カラとトップスター同日開催=日本から作曲家ら26人迎えて

2006年6月7日(水)  第六回全カラ祭り・第三回ブラジルトップスター歌謡祭(全カラ・ブラジル本部、グループ・フレンズ共催、TV BANDEIRANTE、AJK、ABRAC、UPK後援)が、四日、文協ビル大講堂で行われた。午前八時から始まった大会は、途中ショーをはさみながら休むことなく続けられ、翌五日午前二時、表彰式を終えて幕 ...

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パ国で始まった中平マリコ南米公演の旅=熱い〃歌謡大使〃=感動呼ぶ「ふるさと」の歌=31日ブラジル入り

2006年5月26日(金)  一人、二人、三人と、「ふるさと」を聴く一世古老たちの目が感涙でうるんでいく。二十日、パラグアイのイグアスー移住地にある鶴寿会での一場面だ。歌う中平マリコさん自身が〃ふるさと〃の大切さを自覚させられる場面でもあると言う。ただ歌うだけでなく、一曲、一曲に魂を込めて歌うことの大切さを古老たちの純粋な姿勢か ...

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南米の暴れ馬をどう御す?=ルーラ大統領に世界が注目

2006年5月17日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】南米のリーダーを自負するルーラ大統領のお株を奪い、メルコスルをかき回したベネズエラのチャベス大統領は、ウイーンで開催されるEU・ラテンアメリカ会議へも南米代表として乗り込むことになりそうだ。南米がからむ会議がいつも難航するところへ、同大統領の登場である。  会議の ...

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三度目の南米公演=中平マリコさんが来伯

2006年5月16日(火)  ブラジル、パラグアイを中心に公演活動を行なっている歌手の中平マリコさんが十一日に来伯した。今年で三年連続となる南米公演。今回は二カ月間の滞在中、両国二十カ所以上で予定されている。  中平さんは十三日から二十三日までパラグアイで、その後、八月はじめまでサンパウロ市、国内各地で公演する。パラグアイでは同 ...

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ボリビア大統領=伯を友好国から除外=賠償の必要もなし=ペトロブラスは密輸業者=「常軌を逸する」と伯政府

2006年5月13日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】EUラテン・アメリカ首脳会議出席のためウイーンを訪れたボリビアのモラレス大統領は十一日、ブラジルが馬一頭でアクレ州を騙し取ったと訴え、ボリビアの友好国リストからブラジルを削除する声明を発表した。ペトロブラスの一五億ドルの投資は同国で脱税と密輸をはたらいた代価であ ...

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高飛車なら情け容赦無用=対ボリビア交渉で=外相、大統領の胸中明かす=軍隊出動は幼稚な演出

2006年5月11日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】アモリン外相は九日、ボリビアの資源国有化で同国のモラレス大統領とベネズエラのチャベス大統領による、ブラジル政府への背信行為があったことをルーラ大統領が確認したと述べた。ペトロブラスへのボリビア政府の対応次第では、交渉当事者が強硬姿勢で臨むよう指示したことを明らかに ...

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ボリビアの兄弟は裏切った=妄想覚めやらぬルーラ=国有化宣言の裏を読み誤る=南米外交は砂上の楼閣

2006年5月10日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ルーラ大統領の南米外交は、モラレス・ボリビア大統領の国有化政策により砂上の楼閣のように崩壊したと、リオデジャネイロ国立大政治学科のウエフォート客員教授が分析する。ルーラ政権の失政で済むことではなく、政権がインフラ整備に取組まなかったことが問題だとした。ボリビア・ガ ...

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