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イタイプー 関連記事

クリチバ市=電気自動車で燃費節約=5カ月で5700レアル

 パラナ州クリチバ市が小型の電気自動車を10台購入したところ、5カ月間の燃費がガソリン車より82%も安くなり、5700レアル節約できた上、環境にも優しい事が確認された。 電気自動車10台が5カ月間で走った距離は2万4千キロを超えたが、この間の電気代は1200レアル。従来使っていたガソリン車ならば、この距離を走るには6900レアル ...

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時に必要な政府へのお灸=日本は甞められてないか=ダムに関する耳が痛い話=パラグァイ 坂本邦雄

 これまでにもチョイチョイ、当地西字紙上で取り沙汰されて来た話だが、始まって、もう約8年余りにもなる日本政府の円借款による「イグアス・ダム機械化プロジェクト」だ。いつまでも着工が具体化する様子が見られなないので、傍目(はため)にも一体どうなっているのか気懸りである。古いことだがこのプロジェクトについて筆者は一度の「ニッケイ新聞」 ...

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イタイプーが世界一転落か=干ばつにより発電量が低下し

 記録的な少雨や干ばつが、イタイプー発電所を世界一の座から引き摺り下ろす―。イタイプー発電所が操業開始以来、初めて、発電量世界一の座を中国のトレース・ガルガンタス(三峡ダム水力発電所)に譲る事が必至となったという。 2014年はまだ2カ月を残しているが、10月末時点のイタイプー発電所の発電量は、過去最高を記録した2013年の実績 ...

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南青協=10期生渡伯50周年祝う=指圧師やダム技師ら多士済々=次は16年の60周年盛大に

 南米産業開発青年隊協会(早川量通会長)は12日午前10時から、サンパウロ市の千葉県人会館で『10期生渡伯50周年記念式典』を行い、10期以降の約10人を始め、それ以前の渡伯者や家族ら計50人が参加して節目を祝い、親睦を深めた。 長尾健史さん(10期)は開会挨拶と大会主旨として、「10期生は集団送り出し制度最後で、9期まであった ...

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IFM=「マクロ経済の基盤強化を」=成長率4・8から4%へ=地域諸国3位の好調は維持=パラグァイ 坂本邦雄

 今回ワシントンでIFM・国際通貨基金とWB・世界銀行の共催で開催の年次合同総会(10月10〜12日)の席上、IFMのオリビエ・ブランチャード財務顧問はパラグァイ経済に対し有り得る外的ショックのもっとも好ましい予防ワクチンとして、マクロ経済の基礎的枠組みの強化を勧告した。 これはグローバル財政安定政策報告書の中で述べたもので、ア ...

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人騒がせな亜国大統領訪問=巴亜間の「歴史的贖罪」に=「無教養で横柄」と反発も=パラグァイ 坂本邦雄

アルゼンチンのクリスチーナ・キルチネル大統領(Foto: Presidência da Argentina)

 当初は7月の2、3の両日にかけてパラグァイを公式訪問する筈だったアルゼンチンのクリスティーナ大統領は、その直前になって急に咽喉頭炎の理由で同予定をキャンセルし、パラグァイ政府を混乱させた。その穴埋めにクリスティーナは今月の12日から13日にわたり改めて来パを約したが、過去フェルナンド・ルーゴ元大統領の時代にも幾度か約束をすっぽ ...

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パラグァイ=非常識な公務員の高報酬=驚くべき乱費に憤る国民=テレレ係りまで高給取り?!=坂本邦雄

 昔からパラグァイでは公正な官吏の人事制度が欠けていると云われていたが、元ゴンサレス・マキ政権(1999ー2003)の時代に法令第1620/00号を以って大統領府の直轄で省ランクの「SFP・公務員人事局」が設置され、一般公務員の職制の合理化が図られた筈であった。 しかし、国家行政透明化を公約した現カルテス政権の登場で政府各省庁や ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(170)

「送電には必ずプラス・マイナスの二本の送電線が必要だそうで、その二本で行き帰りの閉回路と云うループ・サーキットを構成しなくてはならないそうだが、イタイプー発電所からサンパウロ大都市近郊まではたったの一本で送電されているんだ」「もう一本は?」「もう一本は地べた、つまり地球がもう一本の送電線として利用されているんだ」「危なくないのか ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(169)

第三十三章 理想 二日後、ロンドリーナ大学病院で緊急治療病床から一般病棟に移された中嶋和尚と黒澤和尚がブドウ糖の点滴を受けていた。そのベッドに腰掛けた古川記者が、「では、救われた世界の平和と和尚さん達の快復を祝って乾杯しましょう」病院内を尊重してジュースと小声で乾杯した。 ジョージが、「中嶋さんの症状は本当に危なかったんですよ。 ...

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2言語併用大学で卒業者

 ブラジルとアルゼンチン、パラグアイの国境近くにあるポ語とスペイン語併用大学で、今年半ばに初の卒業生が出る。普段から日本語とポ語の2言語や多言語併用環境にいると、成否が気になる取り組みだ▼ラテンアメリカ統合大学(ウニラ)は現在、イタイプー発電所のテクノロジー広場で授業を行っている。学科は16で、来年までに24コース増える。175 ...

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