ニッケイ新聞 2012年5月30日付け 宮崎県串間市使節団の一人、ジュリアン・ブランドさんはニュージーランド人。完璧な日本語に驚いて生い立ちを尋ねると、生後3カ月から12歳までを名古屋で過ごした後、母国に帰国。現地の大学を卒業後、通訳となるために日本政府主催の研修プログラムに参加し2年半前に同市に配属されたという変り種。串間で ...
続きを読む »イタイプー 関連記事
国家事業救った8人の侍=知られざる戦後移民秘話=第3回=世界最大の発電能力誇る=最後発世代と軍事政権
2009年11月10日夜10時13分、イタイプーダムの送電設備に端を発する大停電が起き、パラナ州とサンパウロ州を中心とする18州、実にブラジル全土の3割に相当する地域への電力供給が止まったことは記憶に新しい。これはブラジル史上2番目に大規模な停電として歴史に残った。つまり、イタイプーが止まればブラジルも止まる。 このダムはパ ...
続きを読む »国家事業救った8人の侍=知られざる戦後移民秘話=第1回=“イタイプーのSWAT(スワット)”=山根一眞が週刊誌で紹介
30年前の1982年、イタイプーダムは静かに貯水湖へ水を湛えはじめた。以来、世界最大の名をほしいままにしてきたブラジルが誇る巨大建造物に、戦後移民の〃8人のサムライ〃が重要な役割を果たしていたことは、『ブラジル日本移民80年史』や『戦後移住の50年』にすら書かれておらず、事実上、南米産業開発青年隊(以下、青年隊)の内部でしか知 ...
続きを読む »イグアスー入植50周年=06年植樹の木を見よう!=8月ツアー参加呼びかけ
ニッケイ新聞 2011年6月16日付け 半世紀の節目を共に祝おう—。今年8月、入植から50周年の節目を迎えるパラグアイ・イグアスー移住地の記念祭典に訪れるツアーへの参加を鹿児島県人会が呼びかけている。 8月20日午前7時にグ空港からフォス・ド・イグアスーに向け出発、同地宿泊。 翌21日、バスでパラグアイに入国、「EXPO ...
続きを読む »ベロ・モンテ巡る確執再び=許可は出すなと州検察=総弁護庁は審議会に申入れ=コンソーシアムも解体か
ニッケイ新聞 2011年5月28日付け 2010年4月の入札決行後も抗議行動が続いているパラー州アウタミラのベロ・モンテ水力発電所建設問題で、連邦検察庁パラー支部が、国立再生可能天然資源・環境院(Ibama)に環境ライセンスを出さないよう要請したと27日付エスタード紙が報じた。コンソーシアムを組んだ企業の脱退申請も出る中、Ib ...
続きを読む »新潟県人会=支部主催の豪華新年会=パ国で母県研修生も共に
ニッケイ新聞 2011年1月29日付け ブラジル新潟県人会の北パラナ支部(間嶋正典まさすけ支部長)は、パラナ州ロンドリーナ市から借切りバスでパラグアイの市村農園に会員らを運び、16日に盛大な新年会を開いた。一支部が豪華な行事を開催した秘密は、ウライ市長の市村之さんがパラグアイの大農園の30アルケール分を北パラナ支部のものと決め ...
続きを読む »ロウセフ官房長官=「伯の停電は永遠の課題」=落雷突風は天災事故=野党、杜撰管理追求で攻撃=大雨大雪は自然現象?
ニッケイ新聞 2009年11月14日付け ジウマ・ロウセフ官房長官は12日、「停電は不可抗力の落雷や突風などによる天災事故で、それから逃れることは不可能だ」とする声明を発表と13日付けエスタード紙が報じた。「政府は10月29日、電力不足の到来はないと公約したが、停電がないと約束したのではない」という。しかし、前政権が節電を呼び ...
続きを読む »カンピーナス大学=大停電犯人はハッカーか=「3重偶発はありえない」
ニッケイ新聞 2009年11月13日付け カンピーナス大学教授で電力システム管理の権威であるルイス・P・シルバ工学博士は11日、大停電の原因をハッカーの犯行であることを確信と述べたことを12日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。 政府は停電の原因を落雷と突風にしたが、素人判断だと反論した。送電線が3カ所で同時切電する3重 ...
続きを読む »12州で大規模停電=送電ミスが原因か=リスク解消宣言後の事故=米ではハッカー侵入説も
ニッケイ新聞 2009年11月12日付け サンパウロ州やリオ州など12州にまたがる地域で10日午後10時15分ごろ、大規模の停電が発生と11日付けエスタード・サイトが報じた。約4時間後に大部分の都市で復旧。停電の発生直後、当局はイタイプー発電所からの送電ミスが原因と発表したが現在、正確な原因調査を進めているという。米CBS放送 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年11月12日付け 10日夜の大規模停電は、バスにも乗れず帰宅できない人や路上で夜を明かした人、救急隊やレスキュー隊の出動など、各地で大混乱を招いた。ソロカバの公立病院集中治療室にいた新生児6人中5人の緊急移送や、医療機器が使えず救急車で病院に運ばれたサンパウロ市男性などは命にかかわる例。エレベーター内で ...
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