ニッケイ新聞 2007年12月12日付け エネルギー危機の救世主と謳われたマデイラ川のサントアントニオ発電所の入札が十日に行われ、マデイラ・エネルジア・コンソーシアムが設定された上限価格を三五・三%下回る七八・八七レアル/MWhで落札。この結果には、上限価格を設定した担当者も驚いた(七日のエスタード紙では、入札価格は上限価格を ...
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南米の農業を視察に=日本の農協組合員ら16人
ニッケイ新聞 2007年11月24日付け 『日本農業新聞』創刊八十周年を記念して、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンの農業事情の視察などを目的にした「南米農業研修視察団(南條登団長)」の一行が二十二日に着伯、同日午後、あいさつに来社した。 団員は農協系統の役職員や農家組合員、企業の役職員など十六人で構成。北海道から九州まで日 ...
続きを読む »今週の催し
ニッケイ新聞 2007年9月14日付け 土曜日 カロン文協婦人部慈善バザー、十五日午前九時、会館(ヌーネス・バルボア街299)。十六日日曜日も開催。 □ サンパウロ蘭協会春の蘭展、十五日午前九時~午後七時、カンタレイラ大学ベレン校(マルコス・アルーダ街729)。十六日も開催。 日曜日 ルイス号(五七年九月七日着港 ...
続きを読む »ミカ幼稚園=作品発表会
ニッケイ新聞 2007年9月13日付け ミカ幼稚園は、十六日午前十時半から、香川県人会館(イタイプー街422、プラッサ・ダ・アルボレ)で、園児作品発表会と焼きそば会を催す。展示は絵、折り紙、手芸品など。三歳~六歳児が自身の作品の説明を行なったり、太鼓演奏、YOSAKOIソーラン、鳥取県人会婦人部の笠踊り、園児の祖父母のカラオケ ...
続きを読む »トレンド
2007年8月15日付け 将来の年金不安は、逆ピラミッド型が予測されるブラジル社会だけではないようだ。ブラジルでは、年金のほうが汚職よりも深刻だとポールソン財務長官が語った。汚職で稼いだ資産は、バカ息子が散財するという。 ◎ 米国マイアミには大勢のブラジル人が就労しているのに、ブラジル人好みのピッツアがない。モンテ ...
続きを読む »水力発電所建設を許可=環境保護院=申請から2年経過=12年に稼動開始予定=環境対策に不安残る
2007年7月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】環境保護院(IBAMA)は九日、二年振りにロンドニア州マデイラ川のジラウ、サントアントニオ両水力発電所の建設を許可した。同水力発電所の建設は、政府の鳴り物入り経済活性化計画(PAC)で要の一つとされている。総工費は四八〇億レアル、二〇一二年には稼動開始の予定。IBA ...
続きを読む »この恨み晴らさずに…=高まるパラグアイの反伯感情
2007年6月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五月二十五日】パラグアイのドアルテ大統領は二十一日、ルーラ大統領を迎えて「ブラジル政府が公式にパラグアイへ関心を寄せてくれたのは、初めてのこと」と歓迎の辞を述べた。この言葉の裏には、積年の恨みが込められているとサ紙が論説を掲載した。 両国の声明には、パラグアイの経済発展で ...
続きを読む »イタイプーで再スタート=パラナ商議所=イグアスー支部が移転=日本との連携強化めざす
2007年5月16日付け 【フォス・ド・イグアスー発】パラナ商工会議所(上野アントニオ会頭)のフォス・ド・イグアスー支部が、イタイプー発電所内にある研究機関「Parque Tecnologico Itaipu(PTI)」からの招致を受け、PTI内に事務所を移転、十一日午後八時から、開所調印式を開いた。同市のパウロ・マクドナルド ...
続きを読む »〝滝がある町〟の日本人会=フォス・ド・イグアスー=すき焼きで会館建設!?=4月に創立20周年祝う
2007年5月15日付け 【フォス・ド・イグアスー発】「六割は出来上がったので、あと五年くらいかな」。独特のハスキーボイスで悲願の会館完成の夢を語るのは、パラナ州フォス・ド・イグアスー日本人会の東和夫会長。同会は一九八七年に創立、今年四月には二十周年を祝った。現在は七十家族が力を合わせ、活動を行っている。創立当初から、会館建設 ...
続きを読む »PACに灯る「赤信号」=エネルギー部門に集中=電力供給に支障の恐れも
2007年5月9日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日、既報関連】関係閣僚による経済活性化計画(PAC)の総括会議が七日、プラナルト官で行われた。席上ロウセフ官房長から進展状況が発表されたが、その中で計画が頓挫あるいは大幅な遅れの可能性のある「赤信号」の七案件のうち、六件がエネルギー部門に集中していることが指摘された。 ...
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