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日伯音楽交流のパイオニア=ドラマーのラッチーニョ氏逝く

日本でのブラジル音楽普及パイオニア4人(左より坂尾、ニルソン、小野、大島。1984年東京小野リサのアパートにて、写真提供=坂尾)

ニッケイ新聞 2014年3月22日 日伯音楽交流に最も顕著な活動をしてきたブラジル人ドラマーが、サンパウロ市のマンダキ病院で17日に亡くなった。このニルソン・アルカンタラ・ペレイラ氏は「ラッチーニョ」の芸名で親しまれていた。日本のブラジル音楽評論家の故大島守、元在サンパウロ総領事館員坂尾英矩の両氏と親交が深かった関係で、日伯間交 ...

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戦前戦中の移民史に光当てる=真相究明委員会謝罪の背景=(下)=次は法務省に持ち込みたい=父の無念の想い胸に行動

IMJ社の故奥原マリオ清政さん

ニッケイ新聞 2014年3月21日 「真相究明委員会の名において日系コロニアに謝罪する」――サンパウロ州小委員会は同州議会で、昨年10月10日午後、「日本移民の死と拷問」に関する公聴会を行い、連邦レベルの同委員会メンバーのカルドーゾ弁護士は特別にリオから出席して、そう謝罪した。 当日は3人が証言した。何の罪もないのにアンシェッタ ...

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強制立ち退きで再び抗争=今度はサンパウロ市東部のアパート=MCMVで不正な売買?

ニッケイ新聞 2014年2月22日 サンパウロ市東部イタケーラで20日、政府の持ち家政策〃ミーニャ・カーザ、ミーニャ・ヴィダ(MCMV)〃の一環として建てられたアパートに不法侵入していた住民の強制立ち退きが行われ、住民と警官隊が対峙。抗争では少なくとも22人が怪我をし、数百戸のアパートが破壊行為の被害に遭ったと21日付伯字紙が報 ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(102)

ニッケイ新聞 2014年2月20日 「インディオの言葉で『魚がいない河』です。ですが、他の河に比べて少し少ないだけです。この河はパラナ大河に合流し、パラグアイ国境を流れ、アルゼンチンに入り、それからアルゼンチンとウルグアイの国境を流れ、ラプラタ河に合流し、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスをかすめて大西洋に出ます。蛇行して全長六 ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(89)

ニッケイ新聞 2014年1月31日 【(軍曹!あの測量班の飯場です)】無線機が鳴った。 「(罠かもしれないぞ注意しろ! 障害物を取り除け!)」 【(了解!)】二人の兵士はジープから飛び降り容赦なく障害物を壊し始めた。 「(なにする!やめろ!)」そう叫びながら男が飛び出てきた。 男は測量班の炊事係りであった。 「(命令だ、先を急ぐ ...

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州知事がUSP新学長任命=医学部教授のザーゴ氏選出

ニッケイ新聞 2014年1月4日 ジェラルド・アルキミンサンパウロ州知事は12月26日、サンパウロ総合大学(USP)新学長に学内選挙でトップだったマルコ・アントニオ・ザーゴ医学部教授(67)を任命した。同27日付エスタード紙が新学長へのインタビューを掲載した。 新学長の任期は4年。ジョアン・グランジーノ・ローダス学長は今月25日 ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(71)

ニッケイ新聞 2014年1月3日 「いつのひにかかえらん」 『いつの、ひーにか、かえらん』 「やまはあおき、」 『やまは、あーおーき、ふーるーさーとー』 「みずはきよし、」 『みずは、きーよし、ふるさとー』 先駆者の霊が精霊となって現れ始め、見る見るうちに驚く程の数になった。ほとんどが無表情を装った中に『故郷』の歌を一緒に口ずさ ...

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医師派遣計画、第3次募集へ=キューバが2400人勤務

ニッケイ新聞 2013年12月6日  連邦政府の医師派遣政策「マイス・メジコス」の第3次の募集が11月28日に始まった。同月29日付エスタード紙が報じた。  政府はこの政策で来年3月までに1万3千人の医師派遣を公約しているが、目標達成には今後6337人の医師を追加募集しなければならない。現時点では、医師派遣を要請した4025の自 ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(49)

ニッケイ新聞 2013年11月26日  迷彩色の軍服の二人の兵が乗ったジープが先行し、アナジャス軍曹運転の副司令官の車が続いた。半時間ほど舗装された道を快適に走った。  まだ暗い早朝で、一台の車にも出合わなかった。まるで、この道があの世につながっているような変な錯覚に陥った。 「西谷さん、密林の中にこんな立派な道があるなんて信じ ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(51)

ニッケイ新聞 2013年11月28日 「・・・、それは・・・、コショウ栽培がやっと調子に乗ったころ・・・、コショウの葉に白い斑点が現れ、それから二、三週間後に突然立ち枯れになる病気が出ました。それで、第一トメアスのアカラ配耕地をあきらめ、感染から逃れる様に、密林の奥に分け入って第二トメアスを開拓しました。しかし、そこでも直ぐに病 ...

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