ホーム | インディオ 関連記事 (ページ 26)

インディオ 関連記事

身近なアマゾン(23)――真の理解のために=環境破壊を防ぐ行動=国際世論の高まりのなかで

2007年1月10日付け  乱開発に終止符をうつ軍事行動(1)□  バババババッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ…。  戦略ヘリコプターから機銃掃射された砲弾が、厚さ三センチもある鉄板に打ち込まれ、まるで障子に穴をあけるような具合で、大穴をあけられたフェリーボートが、十五分程で沈んでしまったそうだ。  アマゾン支流タパジョス川上 ...

続きを読む »

身近なアマゾン(22)――真の理解のために=ゴールドラッシュの終り=河川汚染もなくなった

2007年1月6日付け □経済政策と自然保護の皮肉な関係(2)□  さて、当時はそんな為替政策であったため、ガリンペイロの集めてくる金の値段もドル決済が基本だったので、金(きん)もドル紙幣同様に扱われていたわけだ。  そういう時代を経て現政権になって、レアル・プランが発動されると同時に、一ドルが一レアルに統一され、平行ドルも政府 ...

続きを読む »

身近なアマゾン(21)――真の理解のために=タパジョス川の上流に=今は少ない秘境地帯

2006年12月27日付け  □経済政策と自然保護の皮肉な関係(1)□  アマゾン川中流にサンタレンという町がある。  そのサンタレンの町の前で、タパジョス川という支流がアマゾン本流に合流しており、合流部の川幅の広いことで有名な川だ。  この川は、対岸まで横断するのに船で一時間以上もかかり、対岸が見えないことからも、その広さの規 ...

続きを読む »

身近なアマゾン(20)――真の理解のために=ディスカスの自衛方法=筆者の仮説=「あの異臭ではないか」

2006年12月23日付け  □ペイシェ・ブセッタ[その意味は?](2)□  「何や、日本人はブセッタも知らんのかー。教えたろか、女のあそこのことやないか」  「ブセッタの意味は知ってたけど、なんでそんな呼び方するねん」  「今、あんた、臭―い魚や言うたろ。あの臭い、女のあそこの匂いに似てへんかー?」  「えー!そういえば…?… ...

続きを読む »

身近なアマゾン(19)――真の理解のために=異臭発しても観賞魚=円盤型、その名の意味は?

2006年12月21日付け  □ペイシェ・ブセッタ〔その意味?〕(1)□  さて、今日は、ディスカス(女王と呼ばれるアマゾン河特産の魚)について、とっておきの話をしよう。  ディスカスという魚は、アマゾン川を原産とする二十センチ程度にまで成長する真ん丸い円盤のような形をしている魚で、知っている人もいるだろう。  ディスカスは、ア ...

続きを読む »

身近なアマゾン(18)――真の理解のために=ピラニアよりも獰猛=サンフランシスコ川=悪食ピランベーバ

2006年12月16日付け  □ピラニアより獰猛なピランベーバ(2)□  しかし、それに反し、持ってこられたメニューには、肉料理、鶏料理、魚料理がワンサカと書かれている。本当だろうか、と思ってガルソン(給仕人)にメニューを見せて「この料理がどれでも出来るのか」と問うてみた。 「勿論、どれでも出来ます」と答えるので、案内人の紙屋君 ...

続きを読む »

インディオ2百人が侵入占拠=セニブラ=輸出専用港が操業停止に=1日に7百万ドルの損害

2006年12月15日付け  十二日午前九時四十五分ごろ、エスピリト・サント州アラクルス市にある繊維輸出の専用港ポルトセウに、インディオ約二百人が侵入し、労働者を排除した。ここは日伯ナショナル・プロジェクトのセニブラ社(Celulose Nipo-Brasileira S.A.)などが運営しており、専用港全体の一日あたりの損害は ...

続きを読む »

身近なアマゾン(17)――真の理解のために=近年気候変異激しく=東北地方、雨季の季節に誤差

2006年12月12日付け  □ピラニアより獰猛なピランベーバ(1)□ 〔東北地方〕という言葉に、何か辺境の地という響きがあるのは、日本だけでなくブラジルでもそのようだ。  最近やかましくいわれている〔差別語〕になるのかもしれないが、岩手県が日本のチベットといわれていたのを思い出し、また〔みちのく〕という言葉がノスタルジックに聞 ...

続きを読む »

身近なアマゾン(16)――真の理解のために=私有地的に土地占有=貴重な鉱物資源確保目的で

2006年12月9日付け  □ヨーロッパとアメリカの草刈場サンタレン(2)□  マナウスの空港が国際空港で、アメリカ、ヨーロッパから直接飛行機が乗り入れ出来るため、様々な国々の人達がやって来る。  筆者がマナウスから乗り込んだこの国内便にも、多数のヨーロッパ人やアメリカ人が乗り込んで来ていた。英語やドイツ語しか話さない乗客ばかり ...

続きを読む »

身近なアマゾン(15)――真の理解のために=眩しい町サンタレン=タパジョス川 不思議なほど透明

2006年12月7日付け  □ヨーロッパ、アメリカの草刈場サンタレン(1)□  アマゾン川中流の町サンタレンは、アマゾンの大都市マナウスからも、河口の町ベレンからでも、等距離地点にある。地理的には北部ブラジルと東北ブラジルの中間地点、という感じでアマゾン川中流の安定した流れの河岸の町、といったところだ。  北マット・グロッソ(マ ...

続きを読む »