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県連故郷巡りアマゾン=90周年に沸く「緑の天国」=(21)=グァタパラ移住者が大集合!

 二河川合流点へ向かうボートは、2つに分かれた。一緒になった伊東信比古さんは、いつものようにビールを持ち込み、色んな人に配り始めた。「この旅行中、朝、昼、晩とずっと飲んでいますよね?」と山田康夫団長に聞くと、「午前中に6缶飲んでいた時もあったよ」と耳打ちされた。天晴である。  式典のプレッシャーから解放されたかのように、横でZe ...

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「ミナスの秘密」を味わう=Segredos de Minas

 地下鉄緑線コンソラソン駅から徒歩5分。「ミナスの秘密」こと「Segredos de Minas」は、ミナス・ジェライス州出身のジュリオ・セーザルさんらが経営する人気ミナス料理店だ。  シンボルマークは三日月。昼はボリュームたっぷりのミナス料理が楽しめるレストランとして、夜はおしゃれなバーとしてサンパウロ市民に愛されている。   ...

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気候変動と燃えるアマゾン―文明のあり方を問う=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子

 2011年3月11日、私たちは日本列島の東北海岸一帯で起きた大津波が、人の営みを容赦なく一瞬にして押し流す自然の猛威による惨状を目の当たりにした。誰もが決して忘れることのできない恐ろしいものが、脳裏に刻まれた。  それ以来、毎年と言っていいほど、台風による大雨、時季外れの豪雨によって山が崩れ、川が溢れ、家々が流される。その都度 ...

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多文化体験イベント6日=難民W杯に合わせて開催

 アフリカ、中南米、シリアなどから難民として近年ブラジルで生活を始めた人々やインディオの文化を紹介する多文化体験イベント『フェイラ・クルトゥラル』が、6日(日)午前10時から午後7時までサンパウロ市スポーツセンター(Alameda Iraé, 35 – Moema)で開催される。入場無料。  7月からブラジルの6都市 ...

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アマゾン90年目の肖像=「緑の地獄」を「故郷」に=(14)=起死回生の森林農法

 「ここが舗装されていないので車の故障や事故も多い。パラー州政府は今年度の予算に組み込んでいると言いますが、動きはないですね」。車で第二トメアスー移住地に向かう途中、運転する林さんからそう説明された。  第二トメアスー移住地への道は土がむき出しだ。アマゾン移民90周年、第二トメアスー移住地が建設され50年以上経つが、一度も舗装さ ...

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アマゾン火災騒動への違和感を読み解く

 アマゾンが国際世論やネット上でも燃えている――熱帯雨林伐採も森林火災も放置してはいけない。きちんとコントロールしなければいけない。その部分は、はっきりと言いたい。  その上で、先週からのアマゾンに対する国際世論を含めたボルソナロ政権への批判に奇妙な部分があることを指摘したい。この問題に関して、現政権の肩を持つつもりはない。だが ...

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へき地医療の実情など視察=慶応医学部第42次派遣団

 慶応義塾大学医学部国際医学研究会(IMA)の「第42次派遣団」が今年も来伯、3人の学生が6年生の夏休みを利用し、マナウス、クイアバ、ドウラードス、サンパウロ市、ポルト・アレグレなどで7月14日から8月17日まで医療研修を行い、16日に来社して報告した。  学生責任者の横山祐磨さん(24、岡山県)は、「マナウス市保健局の診療船に ...

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アマゾン90年目の肖像=「緑の地獄」を「故郷」に=(3)=早すぎた母との死別と結婚

 山田元さんは、13歳の頃から父義一が作った精米所に通い、水車を回していた。精米は年に千俵。細い体だが、「自慢じゃないけど、あの頃は1人で1俵60キロを担いだんだ」。  それを馬車に5~6俵積み、3~4時間かけてトメアスー桟橋まで運ぶのを14~15回繰り返し、船に積む。さらに十数時間かけてベレンまで持って行く。米ぬか、もみ殻は畑 ...

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ロンドンのブラジル大使館に赤ペンキまかれる=アマゾン森林伐採とインディオ迫害に抗議

 地球温暖化対策への有効な政策の欠如に抗議する国際市民団体エクスティンクション・レベリオン(ER)のメンバーが13日、英国ロンドンのブラジル大使館に赤いペンキを投げつける抗議行動を行ったと、同日付のブラジルのニュースサイトが報じている。  これらの行為の目的は、ブラジル政府によるアマゾン森林伐採の促進と、そこに住むインディオ(先 ...

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日伯をつなぐ、知られざる名曲の数々(迷曲も)

 「鐘が鳴ります 耕地の鐘が ほのぼの明けた 空に鳴る」―ブラジル熟年クラブ連合会(上野美佐雄会長)の『第43回熟年クラブ芸能祭』が7月28日にサンパウロ市の静岡県人会館で開催され、数十年ぶりに合唱曲「幸せがいっぱい」(会田尚一作詩)が披露された。  それを聞いた、夫の仕事の関係でブラジル駐在3度目の中村八大の娘Aさん(匿名希望 ...

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