9月10日(金) 八月三十日から二日まで訪日していたミナス・ジェライス州のアエシオ・ネーヴェス知事は、東京の経団連会館で松岡鐡哉・日本ブラジル経済委員会企画部会長らと懇談し、ウジミナス製鉄やセニブラ社への大型投資を呼びかけるなど経済交流の活性化を呼びかけた。九日付インターナショナル・プレス紙が報じた。 同紙によると、ウジミナ ...
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ミナス州知事訪日へ=両国政治家の往来相次ぐ
8月28日(土) アエシオ・ネーヴェス・ミナス・ジェライス州知事が二十九日、日本に向け出発する。九月三日まで滞在し各業界リーダーとの会合が設けられているほか、工業施設、文化財の視察が予定される。日本の外務省主催の「オピニオン・リーダー」計画の一環で、両国の友好促進がその目的だ。先日はジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事が日 ...
続きを読む »CIATEに新専務理事=ブラジル通の田尻氏
5月20日(木) 国外就労者情報援護センター(CIATE)の田尻慶一専務理事がこのほど、着任し、十八日の記者懇談会で就任あいさつを行った。同氏は六一年~六四年にウジミナス製鉄所建設のためにイパチンガに勤務。その後、新日本製鐵の南米事務設立・運営のため七二年~七七年にリオデジャネイロに駐在した。ブラジルでの勤務は今度で三回目にな ...
続きを読む »田中専任理事帰国へ=CIATE、後任は田尻氏
3月 9日(火) 国外就労者情報援護センター(=CIATE、二宮正人理事長)は五日、記者懇談会を開き、田中昭彦専任理事が二年間の任期を終え、今月半ばに帰国すると発表した。後任は元新日本製鐵南米事務所課長の田尻慶一氏(七八)で来月半ばに着任する予定。 田中専任理事は「相談員の設置が一番、心に残ったこと。国内十一カ所に十一人の ...
続きを読む »生産資材、一斉に値上げ=新年早々に調整実施=インフレ再来の兆しも=税、電力、人件費が圧迫
12月20日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】生産資材の製造各社は十八日、増税と電力の値上げ、人件費の調整が生産コストを圧迫したとして原材料の価格調整を発表した。新価格は、二〇〇四年から実施される模様だ。音響やテレビの恒久財は八%、車両は五%、鋼材は一五%、ポリエチレーノは一二%、ポリプロピレーノは一五%とそれぞれ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
イパチンガ市(MG)のウジミナス製鉄所で、ヒマラヤ桜と雪割桜に花が付いた。ヒマラヤは昨年に続いて二年目、雪割は今年初めてだ。 手入れを請け負っている沖真一さん(農大会理事、六四)が先月末、現地に向かい顔をほころばせて帰聖した。 桜の開花にはある一定期間継続して、寒さが必要とされる。標高の低い地域では同市(四百メートル)が最 ...
続きを読む »新和太鼓集団が始動=10都市で13回公演
8月8日(金) 日系三世の木下節夫さん(三五)が率いる和太鼓グループ「生」の十都市十三回公演の日程が決まった。「生」は木下さんのほか三人の日本人で構成され今ツアーからプロとして始動。アチバイア市で特訓中というメンバーが四日来社、公演への意気込みを語った。 伝統的な和太鼓の演奏をみせるだけでなく、現代風の演出も取り入れた表現に ...
続きを読む »日伯経済合同委開催へ=両国の政治・経済分析=ルーラ大統領を表敬訪問=主要閣僚とも懇談
3月7日(金) 経団連(室伏稔団長)と全国工業連盟(CNI、アルマンド・ネット会長)は十七日、サンパウロ市ナッソンエス・ウニーダス通り一二五五九番グランメリアホテルで第十回日本ブラジル経済合同委員会を開く。日本側は十五社近くが参加し、両国間で『日伯両国の政治・経済情勢』などについて話し合われる。同委員会開催は、二〇〇〇年十一月 ...
続きを読む »今年は戦後移住50周年=7つの行事を用意=実現へ向け実行委が大奮闘=100年祭へのステップに
2003年1月1日(水) 今年、二〇〇三年は戦後移住が始まって五十年目に当たる。戦後移住五十周年記念祭実行委員会(中沢宏一委員長)は昨年から会合を開くなど準備を重ね、様々な記念事業をはじめとするイベントを計画している。「五年後に控えた日本移民百周年への大きなステップにしたい」と語る中沢委員長。関係者は五十年祭を成功させるため、 ...
続きを読む »20世紀-コロニアの20人
日本人の海外発展史にあって、二十世紀はブラジル移住の世紀でもあった。移民前史からのほぼ百年をかけて二十五万人余が移住。扶植された子孫は百四十万人におよび、海外最大の日系集団地を築き上げた。この間、コロニアは各分野に多くのパイオニア、指導者を得て、裾野の広い活動を営んでくることができた。そこで今世紀最後の年にちなんで対伯移民史を ...
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